今年も恒例のシーハイル寄席に行って楽しんできました。
シー・ハイルは主に視覚障害者がスキーを始めとしたアウトドアスポーツを楽しむ事、
およびそのスポーツを通じ、障害の有無を問わず参加者が積極的に交流し、
相互の理解を深める事を目的に活動を続けているサークルです。
1970年代に葛飾盲学校の教師や親たちを中心に活動が始まった
「雪国教室」を前身に、同学校の卒業生の手により 1986年に発足されました。
スキーサークルや登山に必要な経費を賄う為に
毎年、お正月に三遊亭圓窓師匠も出演して下さるチャリティショ―を行っております。
毎年3月には長野の戸隠で二泊三日のスキー合宿、
2月は福島の裏磐梯でクロスカントリースキー、10月は日帰りハイキングと
行事が目白押しです。私は陰で応援してるだけです。(--〆)
皆で合唱・・・シー・ハイルの歌声にのせて~~愈々始まります。
サークルの仲間たちの落語です。
圓窓師匠のお陰で中々のものですよ。
白鳥は英語で「スワン」すなわちタバコは吸わんです。
圓窓師匠門下の吉窓師匠、とても楽しい愉快な吉窓さんです。
圓窓師匠。顔や手の動きからして本当にすごい芸です。
圓窓師匠、吉窓師匠を入れて会場客席全体で”イヨー!”三本シメで終わりになります。
シーハイルの事を私が知ったのはサークルの皆が小学生の頃でした。
「たたみや三畳さん」や「禁煙亭白鳥さん」も小学生でした。
そのころスキーサークルの様子をビデオでみせていただきましたが
ボランティアさんのエスコートで健常者と同じようにスイスイと雪の上を滑っている姿に
感動と驚きを隠せませんでした。
その頃の事を童話作家の赤城由子さんがお書きになって
「ぼくらゆきんこ」1981年4月、草炎社から出版されました。
それから生徒たちはフランスのスキー場へも行きました。
登山家、田部井さんの御主人のエスコートで焼岳も登った事もあり
それぞれにすごい事ばかり・・・
上の画像でもお分かりでしょうが落語もどんどん巧くなっています。
家のベランダで昇り始めた太陽に魅せられてパチリ!下のビルは新宿です。
母のお見舞いに行く途中で素敵な景色に出会いました。
中央の高い山の左側にある低い山に薄くてハッキリ見えませんが白い「大小」文字があります。
(コメントを寄せて下さるYさんに教わりましたが近くは分からない事が多いですね)
2012年の初めての画像加工です。
「今年は辰の年、我らの年だ~!」と暗闇の中から光る球を持って龍が現れました。