妻沼聖天山
日本三大聖天のうちの一つに数えられる名刹です。
埼玉日光という別名もあり、本殿外壁の彫刻は豪壮華麗です。
境内には数々の美しい建築物が点在し
縁結びの神様として厚い信仰を集めています。
太子堂
妻沼聖天山参道の1番目の門。
3つの屋根の破風よりなっているのが貴惣門の特色です。
この様式は日本には3棟、規模の大きさ等では全国に例がありません。
平和の塔
昭和33年、戦没英霊の供養と世界恒久平和達成の祈願によって建立
本殿(歓喜院聖天堂)
江戸中期の文化遺構、 今年(平成23年6月1日)から
一般公開された透塀内の外壁彫刻。
今回は8年間を要して保存修理工事が施されて外壁は創建当時の
華麗な色彩が復元されました。(写真の一部などパンフレットから抜粋)
子供らの遊ぶ姿が刻まれています。
猿の様々の姿
鷲と猿
一見、鷲が猿を捕まえているように見えますがそうではなく本当は
猿を鷲が助けている図です。
木登り上手な猿はその上手さにうぬぼれて、手を滑らしてしまいます。
下は川の濁流!危機一髪の時に鷲がサッと飛んできて猿を助けたのです。
猿は私たち人間、鷲は聖天様を象徴しています。
人よりすぐれた事があっても慢心してはならないと言う戒めです。
左甚五郎作と言われる彫り物