まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

8月14日(火)カッとしても直ぐには怒るな!

2018-08-14 17:50:16 | Weblog

   
雅ちゃん由美ちゃん、立山を往く!-(2)
           
「何という素敵な雲なのだ!」 由美ちゃん撮影


今日はお盆の真っ最中ながら11人が集まった。空調の効いた部屋に笑い声が弾ける。
新人の京子さん、米子さんも楽しそうに前向きにやっているのが嬉しい。このところ、
めっきり上手になって頼もしい。我々もそうだったなぁと思い出す。
誰でも自分の進歩上達を自覚できると楽しいものだ。

お盆といえば、先祖がいて自分がこの世に生かされていると思うと、両親や先祖にお線香を
あげることにも、いつもより心がこもる。この時期だけは特にそんな感慨を強く覚えるものだ。

体は病だらけでも、とにもかくにも80才までやってきたし、頭や才能という点では極めて平凡、
凡庸ながらも何とか社会人として一人前に(半人前だと言う奴もいるけれど)過ごして来ることが
できた。

人間的には生存競争には弱かったが、時には「仏のターさん」と言われ(これには親愛の情と共に
侮蔑の意味もあったのかもと最近になって気付いているが…)温厚にして平穏穏健を好み、笑いと
冗談の好きな、すこぶる小市民的な性質に生まれついたと思っている。
願わくは、もう少し脚が長くて、髪の毛が何時までもあるようなDNAを持った体質に生んで貰え
れば良かったと思う。あとは両親に感謝である。

よく,年を取ると人間的に成熟してきて滅多なことではカッとしたり、怒ったりは少なくなると言うが、
最近では脂っこい食べ物の勢か何なのか、元気な老人が多くて、病院の待合室、駅や乗り物などの公共
の場でも怒鳴り荒れたり切れたりの老人を見かけることがある。

体の具合が悪くても不機嫌になるだろうし、持って生まれた気性が家系的にも滅法激しいとか、孤独で
付き合う人も少なく友人もなく、日頃の波立った感情が鬱積してしまう等の様々な要因が、年齢による
             その人の人間的完成度を上回ってしまったのだろう。

             若い頃からの自分の生い立ちや環境、その後の社会的存在や立場、そして己の才能や自信、
抱いた夢などと現実とのギャップ。そんな諸々の不平不満が、何かの拍子に爆発し暴走する
のかも知れない。

             確かに幾つになっても、カッとしたり不愉快になったりすることはある。少なくはなったが人間で
ある限り、まだまだあるのは確かである。程度の差はあるけれど、これは自分でもかなり経験する
ことである。

             そんな時には、大きく息を吸って6つ数えろという。すると大概の怒り、不平不満、恨み、嫉妬、焦り、
             イライラは収まるか薄くなるという。
             それでも治まらないなら、ストレスを溜めないためには怒るしかあるまい。但し己の未熟さに
対してであるが…!

             未熟というのは年齢に関係なく、これからの進化の可能性が秘められていることであり、
或いはその可能性が十分残されていると言うことだから、これはこれで嬉しいこと
ではないか!幾つになっても、未だ進歩進化の余地があると言うことなのだから。

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