まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

3月31日(日)「青鳩メンバーの紹介―(2)」

2019-03-31 19:38:17 | Weblog


      『 出塁と桜 』    裕一くん 撮影



今日は7人が。18年度の最後の練習日だ。朝から曇りだったが午後には薄日もこぼれて、
暑からず寒からずの良い天気だった。いい汗がかけた。
腰痛と足痛とで整体にも通っていて、電気や温熱,挙げ句はアイシングとマッサージを受けて
幾らか良いようなので、久し振りに力を入れて打ってみた。
やはり楽しいが、又痛くなったりそしてぐったりやけに疲れてしまった。

明日はいよいよ新元号が発表だ。この情報時代によくも洩れなかったものだ。誰のリークも
なかったのかスクープもなかったのだろうか。箝口令が敷かれて厳しく統制されたのだろうが、
情報が溢れかえっているこの今時、逆に伝わったり洩れたりしないのが一寸空恐ろしくもある。
施政者は国民に知らせず何かを作り何かを決めているのかも知れないと言う不安が出てくる。
情報管理が徹底し、国家規制等という昔の言葉が浮かんでくる。

             民間のクイズの応募では「安久」とか『安永』などが多いという。これは安倍首相を喜ばす
             だけだ。AIの予想では「歓賞」だそうだか何やらつまらない。
             水族館のイルカ君の占いでは「永和」、たこ君のそれでは「和久」だった。これはなかなか良い。
             果たしてどうなるだろうか。あと16時間後には判明するわけだ。
             いっそ「平和」とか「平穏」や「幸久」などズバリといっても面白い。
             いずれにしても平和で穏やかで誰もが幸せと感じられる様な年代であって欲しいものだ。

             ところで今日は先日の続きで、7人の男性陣を紹介してみます。

            (鳥居さん)――青鳩の最長老。しかし一番お元気です。何という身の軽さでしょう。大学時代は
             フィギアースケートの選手だったと聞けば納得です。クルッとトゥループで回転してどんな球も
             捉えます。テニスもやり畑をやり模型やドールハウス作りと忙しくとても多才な方です。
             関西弁の大変な雄弁家です。お孫さん達とは(三人共に卓球選手だった)とても仲良しで
             これはやさしいお人柄だからなのでしょう。腰の手術から奇跡のような回復をされて、今では
             あの腰痛の頃の姿が嘘のように軽やかです。
             それでも無理されず長く続けることを目標に頑張って下さい。

            (簗瀬さん)――青鳩で二番目の長老。ストイックに技術を研究追求されるタイプです。
             4,5年前には市の卓球教室に留学して、すっかりバック打ちをマスターして帰りました。
             学生時代はサッカーでFWの選手で、さすがに運動神経、身のこなし、バランス感覚は確かです。
             お孫さんとも仲良しで,よく青鳩にも連れて見えました。(もうその子は今ではお医者さんに
             なりました)やさしい方で親切でその上,九州男子らしく一本筋が通っていて、しかし結構頑固で、
             繊細でナーバスな方です。
             最近一寸体調不調を言って居られますが、大事にしながらも頑張って欲しいものです。

            (真弓さん)  打ちやすい球が正確に帰ってくるので、皆が彼とのラリーを一番喜んでいます。
            〔相手の打ちやすい様に意識して出しているのだとは彼の弁なり〕彼とは高校時代からの友人で、
             何時もクラスで1、2番を争っていました(成績とは言いませんが)。あの頃の彼は才能ある紅顔の
             文学小年でしたから、運動は嫌いで苦手だとばかり思っていたのですが、どうしてどうして……。
             子供の頃の遊びでかなりやっていたのだろうことが彼のフォームから伺えます。打った後の手首の
             返しです。あの頃は力一杯に振って、皆がああしたものです。その名残でしょうが、なかなか直る
             ものではないでしょうから、それはそれでもういいのでしょう。
             巨人フアンで牡蛎フライが大好きで、社会悪を怒り政治談義にすぐ熱くなる見掛けによらぬ熱血漢
             でもあります。

            〔遠藤さん〕――ご本人は後期高齢者の大台に乗ると大威張りですが、所詮は青鳩では最年少の若者
なのです。しかし青鳩で一番の若さと美貌を誇っているのです。
             彼とやるとどうしても力が入ってしまい疲れます。さすがに元気で練習熱心で、最近ではボールに良い
             スピンが掛かり始めましたし、バックスマッシュなど上手なものです。
             ベランダでは花を育て、料理もやるし、魚の干物、乾燥野菜まで作るというマメな器用人です。
             私と一緒に絵もやっていますが機械設計の出らしくその作品は如何にも几帳面です。
             今は青鳩の会計から総務的な仕事まで全てをやって貰っています。安心してお願いできる名リーダー
です。今年度から会長をお願いしようと思っている位です。
青鳩にいる限りは永遠の若者、若手でいられるのですから、頑張って!

             〔須田さん〕――中国選手がやっているペンホルダーでの裏打ちをこなすほどの器用な方です。
             今で言うチキータの如きをペンホルダーで何年も前からやっていたと言うことでしょうか。
             彼の手首が廻るともう我々には取れません。学生時代や会社の独身寮の時代にかなりやられて、
             独自の須田流の必殺技を編み出したようです。その年季もさることながら、ゴルフのアプローチなど
             見事なものでしたから、生来の器用さに恵まれているのでしょう。
             趣味も多彩な方で、食通、グルメ紀行、ゴルフ、登山ハイキング、演劇歌舞伎鑑賞、バードウオッチング、
             旅行と多方面です。写真では、当ブログでも時々お世話になっています。
             穏やかな人柄で明るく親切な方です。

            〔守夫さん〕――これらの長老方と青年との丁度中間に位置するのがこの方です。
             さすがに昔は卓球部だっただけあって、その球はバックスマッシュも鋭く、ドライブはスピンが利いて
             なかなか素晴らしいものです。何時も人なつっこい1万ドル位の笑顔で楽しそうにやっておられるのが
             好ましく見ていても嬉しくなります。
             気功をやり、釣りもかなりのもの、演劇鑑賞や本もワインも大好き、仕事もおやりになっているという
             大活躍振りです。
             何時も違った面白い格言やら諺の入ったTシャツ姿で、飄々と笑顔で、それでいてガンガン打って来る
             面白いキャラクターで、何時も楽しませて呉れています。

            (まこちゃん)-自分のことは自分では見えませんから勝手な事を自由に書けます。
             彼は白皙のスラリとした肢体に、黒髪がフサフサでスイングの度に揺れてキラキラ輝きます。
             ピンポンもそこそこです。これ以上書くと、皆に「嘘つけ!」と殴られそうですから止めときます。
             ピンポンで一番楽なのは、動かないからカットマンではないかと始めた頃に全くの勘違いをしてしまい、
             それ用のラケットを購入して以来続けていますがなかなか出来ません。
             ある日のレッスンで、先生にこう言われてしまいました。
             「カットの格好で打って少しもカットされないのも相手が戸惑い、試合ではこれも良い武器になるかも」と。
             これは誉め言葉なのでしょうかね。大変な皮肉の利いたジョークだったのでしょうか。
             本当の私は残念ながら、ピンポンは少しでも長く続けようと言う気持だけは十分ですが、体も気持ちも
極めて弱い薄汚れた老いたピエロです。

             私もそうですが皆さんがよくも長く続いていることだけは胸を張って誉められることではないでしょうか。

             これで7名の、先日の6名とで13人の全員を紹介したわけです。
             こんな13羽の可愛い青鳩達が毎週火曜には南湖のあたりで羽ばたいているのです。



3月26日(火)「青鳩のメンバー紹介――(1)

2019-03-26 12:00:30 | Weblog


宿り木のある風景     蓼科
                           
                             
    
今日は何人の方が参加されたでしょうか。
私は珍しく体調以外のことで今日は休ませて貰いました。上の孫娘のクラリネットの
演奏会があり、聞けるのももうこれが最後のチャンスだよと言われたのです。
最近の私はこの「最後」という殺し文句に弱いのです。
平成最後の……ということがいろいろあって気になります。来週は小学校のクラス会、
会社時代の集まり、夏には中学校の集まりが、それら全てに最後という冠がついているのです

ところで、もう間もなくこの青鳩も18年目に入ります。17年間いろいろなことがありました。
しかしこうして新年度を迎えられるのも皆さんが,何だかんだといいながらも、結局は良い方ばかり
で常識あって大人の付き合いだからでしょう。
今日はピンポンを欠席したのだからこの日記も休みのつもりだったのですが、ふと思い立って
書き出したのが次のことです。

偉大な業績?である18年目を記念して、青鳩の全員、皆さん1人1人を、ピンポンから見たその
プロフィールというか人となりを紹介してみようと思ったのです。

『当のご本人方はあまりこのブログなど見ていないと思うので安心なのですが、もし何かの拍子に
見てしまったら怒らないでね。失礼あったらお許しを。
あくまで私の個人の偏見と思い込みによる感じですから。貴方をここに書いたように見ているのは
私だけかも知れないし、或いは多くの方がそうかも知れません、
しかも私と全く真逆に感じている方も多いのかも知れないのですから』

              サークルとか会なんてものは、多士済々、様々な人の集まりだからこそ面白いし時には大変ですが、
              却って仲良く出来るのかも知れません。
              平成の30年の半分以上も続いているという実績があるのです。青鳩もこの顔触れでいつまでも
              永く永く楽しく続けたいものです。

              それではレディファーストで6人の女性メンバーをご紹介致します。

              「 惇子さん 」――青鳩の創立メンバーのお一人で、今や最も長いキャリアを誇ります。
                       おとなしいお見かけによらず、ことピンポンとなると前傾して前へ前へという
                       姿勢で気持ちが表れるようです。案外負けず嫌いでピンポンも攻撃的なタイプなの
                       かも知れません。ツボに来た球には目を見張るような球を打ちます。
                       でも普段はやさしい親切な方です。

               「まり子さん」 ――いつの間にかバックをマスターしました。同じ練習を繰り返した成果でしょう。
                        たいしたものです。フォアーでもとても安定したラリーを気持ちよさそうに
                        やられています。
                        数年前にこの方の「風の盆」の踊りをみましたが、うっとり感動したものです。
                        お孫さんの世話、ボランティアとお忙しそうですが、その合間にピンポンを
                        入れて毎日を楽しんでいる充実した明るさを感じます。

               「しのぶさん」 ――まり子さんとはボランティア仲間とか、偉いものです。
                        力強いフォームで強い球を打たれます。
                        ピンポンの左手は決して無駄ではなく、バランスとリズムを取るのに大切だ
                        といいますが、可愛らしい左手の動きです。ラケットの握り方さえ直せれば
                        直ぐに上手になりそうです。俳句をやっているかと思うと、いまだ3ナンバーの
                        RV車を走らせて、意外とアウトドア派なのかも知れません。
                        何かと面倒見の良い親切な方です。

               「 京子さん 」――昔、かなりやっていた様子を感じます。フォアーハンドでは良いスイングですし、
                        体全体にリズム感があります。
                        このリズムはなかなか身につかぬもので、特に定年後に始めた我々には何年
                        やっても身に着かないものです。
                        このリズムでバックハンドをマスターしたら、ピンポンが物凄く楽しくなって
                        しまいそうです。
                        とにかく明るいお人柄で、笑い声は会を明るくしてくれます。誕生月にと持って
                        きてくれた手作りケーキは美味しかった。年をとってもいいから誕生日が年に
                        2、3回あってあれば良いのに。
                        お仕事も現役とか、たいしたものです。

               { 米子さん }――私に半分下さいと言いたくなるような、手足の長さで伸び伸びスラリとして
                        気持ちが良いくらいです。
                        ピンポンではその手足の長さを一寸持て余し気味の気配もありますが、手足の
                        長い故の守備範囲の広さ、広角にとんで来るボールは見るものがあります。
                        何しろ熱心でよく出席なさるし、休憩時間にも練習するほどですから、
                        上達はあっという間でしょう。来年の今頃にはきっともう……。
                        高齢の親御さんの介護中とか、そんな気配も見せずで、明るい方なので、
                        頑張れと言いたくなります。

               「 嘉子さん 」――青鳩の創立時からのメンバーですからキャリアは十分です。
                        若い頃はバレーボールをやったとか、スポーツは大好きなようです。
                        この所は、早いタイミングで打つストップや前陣での守備に進歩や上達が見られます。
                        これも旦那さんがやさしい人なので、のびのびやれるからでしょうね、きっと。
                        後期高齢者なんて事は忘れて何時までも元気で続けて欲しいものです。

                これで6人の女性方を紹介しました。皆さん共通して明るい方ばかりなのが何より嬉しいことです。

                次回は男性陣の7人の方を紹介してみましょう。     以上。



3月19日(火) 楽しいレッスン日!

2019-03-19 19:14:31 | Weblog


          「 紅 梅 」  2月




今年二回目のレッスンだった。12人が集まる。風邪でだろうが今朝は一寸熱があったが
(37,2度)、会場の熱気と白熱、賑やかな歓声に風邪も吹っ飛ぶ様な気がするほどだった。

皆が真剣に、首を傾げたりしながら大いに真面目にレッスンを受けている様子を見るのは
頼もしいし嬉しいことだ。

年齢などに関係なく、上達志向という人間本来の本能を刺激されるのだろうか。
投げやりやいい加減の方もなく、アドバイス通り繰り返し練習をしているのは気持ちの
良いものだ。

特に上手になったり強くなったりは必要ないかも知れないが、こうした気持ちがなくなったら
お終いだと言うし、何時までも向上心や美しさを追い求める気持ちを持ち続けたいものだ。

唯我独尊、天下御免の自己流がすっかり身に付いてしまわぬうちに、今こそ繰り返しの矯正練習で
、せめて正しいそして美しいフオームでやりたいものである。

しかし見学していると、皆が結構上手に、フォームもそこそこになりつつあるのに驚く。
ダブルス戦などでそのラリーが続くのには思わず笑いが出てしまうほどだ。
こうなればますます楽しくなること請け合いだ。

総じて現在の我々に言えるのは、どうしても球を打っていない、こすっていないということで、
打つと言うより押しているだけ、当てているだけに近いということである。
これだと球にスピンが掛からない、回転の少ない球質しか打てない訳である。
スピンの掛かった球は、伸びるし台上で弾む、オーバーかと思った球が台上に沈んでインする。
こういう球が理想であるが、我々同士のラリーではあまりそうした球を体験できないものである。

そこで先生とのマンツーマンの練習で先生の球を打つという体験が生きてくるわけである。
先生の球の回転、スピード、伸びてくるのを良く見たり感じたりするのが大事な事になってくる。

我々は何時も同じ人とだけやっているわけだが、それはそれなりに慣れて進歩はするが、
時には違う人、上手な人、基本に忠実に正しくやる人(あまり自己流のクセのない)とやる機会を
持てれば、より上達し効果が上がるのだろう。

3月11日(月)「喉元過ぎれば…」

2019-03-11 16:30:09 | Weblog

     「茅ヶ崎から見た富士」




今日は11人。 うみかぜテラスだったが、皆さんがそれなりに慣れてきたような感じがした。
ずいぶん明るいし後ろが広く空いてはいるけれどだんだん気にならなくなってきたようだ。

今朝まで降っていた雨も、どうやら止んで自転車で行くことが出来た。体がふらつく感じがして
一寸怖いけれど歩くよりは余程良い。乗り降りと急に止まった時とを考えて、サドルをいつも
よりかなり低めにして、少し前屈みの姿勢で乗っている分には腰の痛みを感じないで済むのが
嬉しい。

テラスの時は、皆で組み合わせ表やタイマーやラジオそして球を各自が数個づつなどと分担して
持っていく。広くて4台の並べ方に迷うほどである。明る過ぎるのか壁が白いからか球が
見にくいのか欠点か。

隣のもっと大きなホールではお年寄り方が、体操のようなダンスか何か妙なものをやっていた。
こうして老人方が大勢で一緒に話をし、体を動かし、大声で笑っているのは良いことなのだろう。
こうした施設の充実によって、きっと数年先には長野県のとある町の例のように、市の医療費負担
が激減するのだろう。

あの腰痛や足痛の絶頂期での苦しい時は、もう治らないのではという不安と同時にもしこれが
治ったならば,少々痛くても必ず腰痛体操とかマッサージとか腰に良いこと、毎日散歩して足を
動かすことを定期的にやり続けることを己に誓った。

この所は、痛みも大分和らぎこれ位なら耐えられる、日常生活つまりゆっくりだけど歩ける、
着替えが出来、階段の上り下りも、ソファーに座ってTVも見られる、トイレも行けるといった
事が出来るようになった今こそが、その誓いや決心の実行の時である。

あれ程の辛いこと、困ったこと、悲しいこと、嫌なこと等は、時間という特効薬があるからこそ、
それが経つと癒され、落ち着いたりそして薄らいだり忘れたりするものである。
だからこそ、この薬があるからこそ、人間は生きていけるものなのかも知れない。

時間が経つと、人は元の性質や習慣に戻り、楽な方、慣れた方、安楽な方へと行ってしまう。
私の場合、あのストレッチや腰痛体操とか散歩をすると誓ったこと等を忘れてしまう。
或いは忘れてないけれどやっていない相変わらずのズボラ大将で今もまだ何もしていない。

安逸な生活に浸り完全に楽な方へ行ってしまっている。意思の弱い、悲しい私の性である。

思えば自分の人生、そんなことの繰り返しだったなぁと思う。
つくづく嘆き、慨嘆しそして反省(これはちょっぴりだが)しているのである。
これでよくも80年、生きて来られたものだなぁ!と思わずには居られない。





3月5日(火) はやもう2ヶ月が…!

2019-03-05 20:35:25 | Weblog



      池上梅園にて  3月 須田孝雄さん 撮影



今日は12人が参加。台の準備の手伝いに来てくれて守夫さんが用事があるからとやらずに帰った。
何処か公民館の近くに用事だったらしいが律儀なものと感心する。
館の前庭には大きなテントが張られていたので何事かと思ったら、一昨日の南湖まつりで雨に濡れた
のを館長が乾かしているところだった。

年に一度で館の最大の行事である「まつり」も雨で残念、交通整理の手伝いに出たのだが、人出も少なく
              出店を少なく、何時も楽しみにしている地元のチョコレートメーカーの大特売もなく、名物南湖汁にも
              ありつけず、雨に濡れてスゴスゴと交替して帰ってきた。
              我々のいつもの練習場になる広い講義室は、お婆さん方のフラダンスがありコーラスをやっていた。
              早々に引き上げた。
              青鳩も真ん中に1台置いて模範演技で、50本も100本も続くラリーを見せたらいい。
              焼き鳥の出店を出して館に協力するよりは良いかも知れない。

              終わって有志6人で寿司屋へラーメンを食べに行った。前回も話したがこれがあっさり素朴な味で
              子供の頃の「支那そば」というラーメンを思い出させてくれるのがたまらない。
              食通の須田さんも味にうるさい真弓さんも、何でも食べ尽くしている遠藤さんも全員が美味しいと
              言っているのだから確かだろう。

              ところで今年なっての2ヶ月のことを思うと、まさに、うたかたの夢の如しで一体何をやっていたの
              だろうかと思ってしまう。私など情けないことに腰痛に苦しんでいた(未だ治らないのだが)と言う
              ことに尽きるようだ。あんなに辛かった2ヶ月だったのに過ぎてしまうとあっという間だった。
              こんな状態で自分の残りの時間を浪費するのはまことに残念、無念である。

              痛い、動けない、歩けないと言う状態が10日も続くと、さすがにすっかり身も心も萎えてしまい
              そうだった。負けてはならじと意を強く己を鼓舞し続けるしかない。
              どうも不調だ、気持ちが悪い、あちらこちらが少々痛い位でも(人間、上から下まで何処も悪くない日
              は1年で数日しかないというが)、歩ける、食べられる、話せる、笑える等が出来ればもう言うことは
              ない。

              何とか日常の生活が出来るという日々が、如何に恵まれ、如何に幸せかと言うことをつくづくと思い
              知らされた。日頃は当たり前で何とも思わず何とも感じずにしていることが、それが出来ることの
              如何に有難いかを感じさせられた。

              貴重な残り時間を、だましだましでも意識してアクティブに、自分の好きなことをして大事に使いたい
              ものだ。若い頃からさんざん無駄な浪費をしてきたのだから、もう今度は金より大事な時間を無駄使い
              してはならないと思う。


3月2日(土) 「うみかぜテラス」で初の自由練習

2019-03-02 21:35:49 | Weblog


     「テラス全景」 館内のポスターより

いつもの我々のホームグランドである南湖公民館の今日と明日は、毎年恒例の「南湖まつり」
(公民館まつり)で、露天、出し物、展示などで大いに賑わっていることだろう。
我々の場所は舞台のある催し物の会場になって、音楽、ダンスなどのメインの発表が行われている。
と言うわけで今日は我々がこちらの「うみかぜテラス」に避難したわけだ。

明日はボランテイア当番があって、青鳩からは私が、順番で野外での会場案内、整理のお手伝いに
出ることになっている。雨も降らず寒くなきゃ良いのだが…。
毎回思うのだが青鳩でも焼き鳥の出店でもやってみたら面白かろう。鳩の肉かと言われるかも
知れないけど。

7人が集まる。
このうみかぜテラスは明るくて広いきれいな会場だ。慣れないせいか未だ落ち着かないのを除けば
良い会場だろう。

2年間は無料だが、その先は会場も駐車場も有料になるそうだ。我々の今のペースでやるとすると、
月に13000円位になる様だ。有料でも確実に会場が確保しやすくなるならば、それでも構わない
と思う。藤沢市などでは既に公民館でも貸し部屋は全て有料だそうだ。
今後は茅ヶ崎市でも改築新築の施設は全て有料になると言う。

この「うみかぜ」を初め、文化会館、テニスコート、陸上競技場、それに伴う集会場などが幾つも
出来て一時に比べるとかなり充実してきた様な気がする。
こういう施設が多く出来ることは歓迎だ。何しろ今までは少なくあまりにもお粗末だったから
こうした充実は有難いことだ。
老若男女に向けての各種施設の建設とその開かれて公平な運営実行は、市民の文化的で健康で豊かな
生活には必要不可欠なことだろう。

これ等が充実してこそ、我が茅ヶ崎市は健康的で明るい湘南の文化都市であると初めて言えるのだろう。
市では現状でも文化都市と言っていると聞くが、不動産屋と美容院ばかりが多くても、決して文化都市
とは言えないだろう。美術用品の専門店が一軒もない文化都市とは、あまり聞いたことがない。
マンションが続々建って人口が増えている現在、インフラを初め生活向けの基盤設備、そして様々な施設、
そして交通機関整備が必要だ。

昔から思っていた事でもあるが、時にはゾッとする体験を何度もした事なのだが、人口が増加傾向の現在、
駅のホームの拡幅とかホームドアーの設置が絶対必要な時期になっていると思う。
酔って帰ってホームに降り立つ、ホーム一杯の人をかすめて爆風を巻き上げて電車が通過する。
よくもまぁ無事でこられたものだと考えると恐ろしくなる。

現役そしてこれからの人を含めますます増える一般市民の為に安全対策を、市はJRの問題とせずに行動を
起こして欲しいものだ。
新市長さん頼むよ。隣の辻堂駅のホームは広いですよ。文化都市として辻堂にも負けてしまいますよ!

もし茅ヶ崎に相模線がなかったら、もう既に急行やライナーは茅ヶ崎は通過だっただろう。
侘びしい静かな町も好きだが、不便で危険な町ではあって欲しくないものだ。