「高砂緑地の白い梅」
当ブログのお願いカメラマン 井波さん撮影 2月
今日は自由練習日だ。今日も私は、先日のステント留置術が意外と時間が掛かったせいか、
狭窄箇所が予想以上に多かった所為なのか、今まで何回か受けているが、いつになく手術の
最中もとても苦しかったし、その夜は熱が出たりした。術後もどうもいまいちで、傷口が紫色
に異常に腫れ上がり、未だに微熱が続き時々胸痛を感じる。どうも不調なので、残念ながら
休まざるを得なかった。
今日もピンポンやらなかったのにこの日記を書いてしまった。
何しろぼうっとして家にいるから、時間だけは売るほど有るものだから……。
それに何かをしていた方が、気が紛れるからだ。
これで私がカムバックするのは来週の27日、先生のレッスンの日だろうか。
まだ手首が痛たいしまだ微熱が続いても、見学だけにでも行ってみようと思う。
不思議もので僅か3日間だけなのにベッドに一日中いたら、足が萎えたのか足に力が入らず
ふらつくし、腰痛もぶり返した様で歩くのが不自由だ。
散歩でも良いのだが、レッスン会場で球拾いでもした方が、気も紛れて良いだろう。
こうして2回も続けて休んでしまったが来週から取り戻すつもりだ。
ところで、先月、冬季オリンピックも終わりに近づいた頃には、そのあまりの種目の多さに、しかも
同様多種の似たようなものがリーグ戦方式で延々と続き、もちろんオーソドックスというかクラシック
な名種目では感動シーンが幾つもあった。その他の中には何ともスポーツとは認めがたいような多かった。
どうもしっくり来ない、スポーツというにはどうにも共感できないものだ。
アルペン競技、ノルデック、ジャンプ、スピードスケート、フィイギアといった昔からお馴染みのものは
やはり落ち着いて楽しみ、それでも比較的新しいパシュートには感動し、マススタートという新競技には
大喜びした。
新しい見慣れないものには(日本人が活躍しない勢もあるのかも知れないが)どうにもいまいちという
感じだった。
スケボーやハーフパイプの類はサーカスか軽業の大道芸かと思ったし、カーリングはまるでけたたましい
絶叫合戦かと思った。これがスポーツかと首を傾げた。よくよく見ればカーリングは繊細でデリケートな
タッチとチームワークが必要で、ビリヤードとチェスのような頭脳的なゲーム性もあり、これは案外日本人
向きかも知れないとは思う。しかしその前に、あの春先の猫の様な破廉恥で遠慮もデリカシーもない叫び声
には思わずTVの前から逃げ出したくなっててしまう。
後日、評判になった常呂弁の日本チームのそれはまだ可愛い方だったけれど‥。
やはり日本人が活躍すればどんなスポーツでも楽しく興味を持つという簡単なことなのだろう。
カーリングは幸運な銅メダルもあって、これから日本でも流行りそうだ。賑やかになりそうだ。
故郷の田舎町全体が沸き返って、町おこしに大いに貢献しているというから、これはこれで
喜ばしい。日本人特有の熱しやすく覚めやすいではなく、地に着いたそれなりのスポーツとして定着して
欲しいものだ。
そんな少し飽いた感じでいる時に、TVで他に何かないかなと番組表をよくよく見たら、7チャンネルの
19時から卓球の試合があるのを見付けた。
オリンピックとかぶっているのに、しかもゴールデンタイムによくぞ地上波で放送して入れたと嬉しく
なった。世界卓球団体戦ロンドン大会だ。連日その時間帯に見せてくれた。
準々決勝から,準、決勝まで男女の団体戦だった。準決勝辺りまでは日本も強くなったもの、ひょっとする
とこれは世界一ではなどと思って、感心しながら悦に入って見ていた。
しかしその3日目、男女とも決勝戦では0-3で完敗してしまった。相手はもちろんあの中国だ。
やはり未だ未だあの強国には敵わないのかと残念だった。さすがに中国も研究対応してきている。
しかしフィジカル面ではまだまだ遠いが、技術的にはかなり確実に近づいたと感じられた。
この試合でも1ゲームづつは取っていたのだから、昔の様に完膚なきまでに打ちのめされたという感じでは
なかったのが唯一の救いだった。 頑張れ!卓球日本!