まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

4月29日(月)いつものピンポンにも刺激と変化を!

2013-04-29 16:27:28 | Weblog

大型連休の3日目。今日も暖かく天気も最高。この陽気のせいか駅から海への道筋が
ざわついている様だ。
昨日の湘南祭の海岸は、出店や露天、歌や踊りの舞台ありといった大層な賑わいだった。
茅ヶ崎市民としては最近はどんな様子なのか知っておかなくてはと、無理やり理由付けも
出来たので、私にしては珍しい散歩を兼ねて見に行ってみた。
まぁまぁ裸に近い若い人ばかり、家族連ればかりの大変な人出で、年寄りの行くところでは
ない世界だった。人の混雑と熱気と海岸の暑さとで、とても疲れて低血糖になりそうで早々に
逃げ帰ってきた。

さて今日は10人の参加だった。連休にもかかわらず結構な人数で青鳩も大したもんだと思う。
嬉しいことだ。いつもの顔触れでいつもの段取りでいつもの通りの練習をした。
2回やっては1度の休みとほとんどこんなペースでやりやすい。
ダブルスも2台に審判が付いて白熱する。動けばうっすら汗もかけるし、暑からず寒からずの
絶好のお日和だった。

あっという間に4月も終わり、新年度も早1ヶ月が経過する。
学校の新入生も会社の新人も新しい人達は、そろそろ最初の緊張感も少しはほぐれて来る頃だ。
すると今度はその周りの世界の現実や実体に失望を感じたり、飽きたり、倦怠感や自分との大きな
違和感を感じ始めた事だろう。

しかも来月には最初の関門といわれる5月病というのがあり、その人の一生を左右しかねない様な
大きな精神的な難関が待っている。
皆がそこそこ身の程の希望を持って己の力と周りの力も理解し、人生良いことばかりじゃない事を
知ってその上で明るく自分を信じて、乗り切って、楽しい人生を迎えることを心から祈る気持ちだ。

どんなことに対しても、何事であっても、同じ事を同じ様に続けていると新鮮味が失せて、すると
緊張感もなくなり、やがては期待も興味も薄れてくるという欠点というか特性を、人間というやつは
誰でもが持っているものだ。
そうなると残念ながら、倦怠、飽き、やる気の無さ、無気力、面白くない、嫌になる、不平や不満等々
といった感情が自然に湧いてくるという。

お稽古ごとや習い事では暫くすると、最初の頃にはいつも感じたあの進歩や上達感がなくなり、
ときめく様な高揚感も薄れて来る。
そしてさらにもう少し経つと最初の壁に当たる。先生も最初の頃のようには誉めてくれなくなるし、
周りの人もあまり誉めてくれない、自分でも出来映えに不満である等々という些細なこと一寸した事に
心が萎える。その頃になると、自分のレベル、力、センス等が少しは客観的に分かってくる訳で余計そう
なるのだろう。

それに加えて、団体の場合は人的、地理的、金銭的、物理的といった様々な面での軋轢に遭遇したりする
ことが、中でも特にグループ内での人間関係も無視できないそうだが、こうした事が心に湧き芽生えて来た
マイナス思考の感情や雑念を急激に倍加させてしまうという。

上達進歩もさる事ながら、それがなかなか実感できなくなり、そんな気分になった時には、まずは目先に
変化を付けてマンネリを打破し、刺激によるリフレッシュ等を工夫、企画をしたりすると良いらしい。

前に、我々の先生から言われたことを最近時々思い出している。それはある時のこんなアドバイスでした。
『毎週同じ事ばかりやっているのでなく、例えば皆さんで一寸した物でも持ち寄ってそれを賞品にして、
内輪でゲーム感覚での楽しい試合をするとか或いは出来るなら対外試合なども良いでしょう。
目先が変わって面白いですよ。全く違った世界が開けてくるものですよ。
こんな事でも皆さんのやる気や上達志向への良い刺激になりますよ。世話役さんはいろいろやってみたら
良いですよ!』といった主旨だった様な記憶です。

最近、特に成る程と思うし、面倒くさいし一寸億劫でもあるのだが、我々もそうしたことをたまには
やっても良い、或いはやるべき時が来ているのではないかと考えさせられるのである。

これは人のためではない、青鳩がより楽しく、これからも出来るだけ長く続いて欲しいこと、そして
自分が皆の笑顔と笑い声に満ちた楽しい世界を、空気を、いつまでも見たり聞いたり体感したりして
いたいからだ。 

練習後、皆でしゃぶしゃぶ店へ。今日は何気なく無意識だったが、何時もと違う店に行く。
休日なので混んでいたし、海にも人が出ていて、釣り船も沢山浮かんでいた。
談笑しながら楽しく食べる。ピンポンと同じ位にこの時間が楽しい。
多分、ストレス解消とか気分転換とか良い刺激の享受、無口や孤独や頑固になることの防止、人との
互いに正しい楽しい会話のやり取りや、人との協調や和を保つといったそんな老人の一般教養や、脳と心
を衰えさせない為なんて事に知らず知らずに役立っているのではと思っている。

この他愛ない話で笑い合えるひと時のこのお付き合いが楽しいものだ。
いつもの同じ店ばかりでなく、たまに目先を変えるのも気分が変わり、会話も替わるところも面白い。
今日は摂取カロリーの計算のことを忘れて、腹一杯になって何とも言えぬ暖かい幸副感に満たされた。
今晩の夕食はそれこそ計算上では抜くしかないようだ。    ―完―





4月27日(土) ピンポン練習法の提案のタイミングは!

2013-04-27 18:24:02 | Weblog

朝から久し振りの快晴。微風も気持ちよくまことに爽やかな日だ。
あまり爽やかでないのは私の体調位か。元気な人はこんな日には生きている喜びをさぞかし
実感されるのだろう。
それでもまだこうして爽やかそうな日だなと思えるだけでも幸せなのかも知れない。
より体調が悪くなれば、何事にも、政治にも経済にも社会のあらゆる出来事にも怒りも期待も
喜びもなく、ましてやきっと天気や季節などもうどうでも良くなってしまうのだろうから。
自然界の美しさとか、人との付き合いでは優しい人、美しい人、心身共に素敵な人、そして
せめて読書やピンポンや絵など位には、何時までも関心を持てる様な生活を送りたいものだ。

海岸では恒例の「湘南祭」だそうで、何やらざわめきが伝わってくる様だ。
今日は6人が集まる。さすがに皆さん連休初日で何やかやとお忙しそうだ。
私は先週休んでしまったから2週間振りにラケットを握ったわけだが、私のレベルでは全く
影響はないものだ。
これが県大会クラスの選手の様な人達となると、2週間ラケットを握らないと調子が戻るまでに
毎日練習しても同じ2週間は掛かるそうだ。これが愛ちゃんクラスになると2週間のブランクで
2~3ヶ月は掛かるそうだ。
我々だとほんの最初の5分位は何となくぎごちない気がするが、すぐいつもの様な感じになる。
ここが何だか面白く、一寸奇妙なところでもある。
上手になったり、ハイレベルになるとそれを維持するのは大変だと良く言うが、その点、我々は
まことに便利で、オールマィテーな名人かも知れない。

さて、この自由練習日には、その名の通り皆が自由にやりたいことをやっているわけだが、
いつもの定例練習よりは一寸だけレベルが高い様な気がする。
何故なら、少なくとも皆さんが意識的に「これをやろう」「これをやって貰おう」次は「何をやろう」
と目標を持ってやっている空気が練習場に漂っているだけでも、そう言えるだろう。

これをより徹底して進めていけば、そしてほんの少しでもそれをリーズナブルに体系つけて、
いろいろなアイテムを順々にやる様になれば、これはもう私の3月24日付けのこの日記で書いた
『我々のピンポン練習法の具体案』の内容そのものに、いつの間にかかなり近い事になるのだろう。

自然にそうなるケースが一番望ましいことで、そうなればもう言うことはない。強制でも指示でも
号令一下でもない、従って無理や嫌々でもなく、自ら楽しみながら皆でやれるという私の理想の形に
なるである。

定例練習日でも出来るだけ、これに近いものを実現出来る様な提案が出来ないかと、毎回そのタイミングを
窺っては居るのだが…   完


4月23日(火) 今日のピンポンは欠席、残念!!

2013-04-23 18:25:47 | Weblog

昨日、一昨日とまたまた冬に逆戻りでストーブをつける程だったが、今日は朝こそ肌寒かったものの
天気はまあまあ、やがて暖かくなって良い天気だった。庭の古いツツジがけなげにも今年も頑張って
咲いて呉れた。

そんな春のうららの日であるのに、私は残念ながらピンポンに行けなかった。
隣の駅の総合病院での心臓の診察、検査の予定日と重なってしまったからだ。
その診察の結果は、6月の3~4日にカテーテル挿入による細かい検査を一泊入院でするという話だ。
しかしもし著しく動脈が又詰まっていたら即ステント留置の処理を、数日の入院でするという条件だ。
4日は火曜日で又ピンポンを休まなくてはならないが仕方がないか…。

最近、何時起こるか予想の出来ない血糖値の不規則な乱高下、前期の糖尿性腎炎、前立腺による不自由等
には悩まされているが、心臓の方は時々動悸がしたり不快感や痛みがあったりする程度で大分慣れっこに
なっており、あまり気にしないでいるし、調子の良い時はあの青鳩の名人方との強打のピンポンに何とか
対応しているし、散歩はしないが1,5KM位離れたスーパーへ「ワンカップ」を買いには歩くことが出来て
いる。こんな具合だからあまり詰まっていないと思うしそれを期待している。

さて、循環器ドクター曰く。この動脈硬化、狭窄等による心臓疾患は、食事療法は勿論だが、運動する
ことも同じ位に大切だ。調子の良い時には歩きなさい、軽い運動をしなさい、旅行も良いでしょう、
意識的に何でも前向きにやりなさい!! と糖尿のドクターと同じ事を言われた。

眼底網膜の黄班部に新生血管の出血が度々あって、力まないこと、重い物を持たない事と言う指示が
大学病院の眼科のドクターから出ているので、あまり強い激しい運動とか無酸素運動は出来なくとも、
有酸素運動である散歩やウオーキングは勧められている。本当はちゃんとやらなきゃならないのだが…。

それでも、焦らず急がず力まず怒らずのんびりとゆっくり生活に努めている積もりだし、ご飯の箸と
絵の筆以上に重い物は持たない様には気を付けているけれど…。

運動スポーツは、こうした生活習慣病に起因する諸疾患には特に大切なそうだ。
そうは言われてもなかなか出来ない、続かないというタイプの人間は、何事でも良いからグループにでも
入って、体を動かすことでなくても良いから、皆で楽しく何かをやるのがコツだという。
予定の日が来れば無理でも出掛けるだろうし、知らずに体を動かしているし刺激も受けていることになる。
これが健康、老化防止には欠かせないらしい。
こうして外の空気を吸い人と接する刺激は、体だけでなく特に心の健康のために効果があるという。

考えてみると、私の様な散歩もウオーキングも出来ない、旅行もあまり好きでない(バス酔い、心配性、
頻尿他があってやむなくでもあるが)、そして生来の不精で怠け者には、気分の乗らぬ日でも、少々調子
の悪い日でも、予定に促されて嫌々でも仕方なくでもやることになるのは、これはまことに有難いことだ
と思う。自分への良い意味での足枷や命令やノルマになっているようだ。

この青鳩のピンポンも、ひょんな事から10年前に始めたのだが、もしこれがなかったらと思うと
一寸想像もつかない。最低限度の健康でも体調であっても何とか生活を維持でき、しかも老人性ウツとか
老人性孤独、そして頑固、感情の直情型や短気、さらに老人に多いという心の視野狭窄(自分のことだけ、
周りは関係なし、無神経無配慮になる)等に何とかならないで済んでいるのは、(最もこれは自分の1人
合点で、実は他人から見れば果たしてどうだか分からないが…) 実にこのピンポンのお陰かも知れない
と思っている。

意志を強く持ってこれからも出来るだけ長く、人並みの日常生活が出来る限りは続けたい、続けなくては
と思っている。
それにはやるのだという心と強い意思が必要だし、その上やっていて楽しく、面白くなることも肝要だろう。
自分のためにも皆のためにも、その為の方法や何か工夫をしたりアイデアを出したり、皆に案を出して
貰ったりして工夫をして、続けていきたいものだ。

数年後に、80歳の元気で華麗なカットマン、攻撃型ピンポンの名手、どんな球も返球する驚異の守備の
人、若手も取れぬサービス名人達が青鳩にごろごろ居るなんて考えただけでも楽しくなるではないか。

ところで今日は何人が集まってどんな練習をしただろうか。昼の会食はビフテキにしたのだろうか。
どんな話題で会話を楽しんだのだろうか。
北朝鮮、アベノミクス、尖閣諸島、ボストンの爆弾、先週の地震、スーチンさん、円高、東電の杜撰さと
嘘、巨人の独走等々話題には事欠かないだろう。
話をするそして人の話を聞く、笑う、やり取りする、質問するという行為はボケ防止と何時までも美貌?
と若さを保つ特効薬だそうだ。
大いに話そう、大いに笑い合おう、大いに話題のラリーも打ち合おう。

笑いというやつが想像以上に体に良いものだそうだ。血圧や血流の改善にも抵抗力免疫力にも良いというし、
精神安定剤としても薬以上の効果があるという。
ところで、笑いとは1人では出来ないが(1人で笑えるのは落語を聞くか、本を読んでる時か、TVを
見たり、変な思い出し笑い位だろうが、それだけではあまりに寂しくわびしいし、1人で笑っているのは
何やら恐ろしくもある)、2人以上ならいつでも出来るものだから、大いに笑い合いたいものだ。
笑う門には明るい長寿あり!!



4月16日(火)ピンポン練習の組み合わせ表のこと!

2013-04-16 14:00:44 | Weblog

今日は快晴で風もなく暖かでまずまずのピンポン日和なり。毎日8度前後も温度が日替わりで上下して目まぐるしい。
今にも風邪をひきそうな位だ。セーターは洗濯してしまったし、夜の掛ける毛布も然り。引っ張り出すのが面倒なので
このところは縮こまって寝ているが、昨日の夜明け辺りは寒かった。
日中は暖かくなる予報だったので、今日からは気分一新、久し振りに短パンツにする。思い切ってカモシカの様な白い
長い足を?出してみた。プレー中はこれで充分丁度良い。一寸汗ばむくらいで快い。疲れ具合は同じだったが…。

11人が集まる。いつもの様に番号札をひいて当日の自分の番号が決まれば、後は誰が作ったのかすこぶる精巧にして
公正無比で合理的な組み合わせ表に沿って、CDでのラジオ体操第1での準備体操が終われば、3分の乱打でウオーミング
アップをしてから、いよいよ今度は6分間のマンツーマンでの自由な練習が始まる。

ピンポン台は3台を使う。この組み合わせ表の凄い所は、或る特定の人を例にしてみると何時も台は替わり当然相手も替わる。
2~3回やると1回の休憩になる。そして台も真ん中や両サイドの台へと替わり、しかももっと凄いのは、同じ台でも東(壁側)
を向けば次には西(窓側)を向いてプレーするように設定されていることである。
これは基本をT氏が作りそれをE氏が修正し仕上げたらしい。これはかなり見事な力作で、しかも最近では5人から30人までの
参加者があっても用意が出来ている。コンピューターでもなかなか作れないのではあるまいか。

我々がお手伝いしている公民館の「卓球一般開放」に参加してくる方々の中でも分かる人はえらく感心している。
その方達のサークルに貸してあげても良いのだが、あちらは台が4台で40人という大きなグループだそうで、4台ではそのままでは
利用できないので残念そうだった。
いつでも何処かの卓球サークルから頼まれれば(但し台が3台の所に限られるが)、いつでもこの組み合わせ表を譲ってあげるのに
やぶさかではない。

庭のツツジも藤の花も咲き始めたし、ぼうっとするような暖かい花曇りで良い陽気になった。何をするにも良い時が来たのだから
絵を描き、本を読み、買い物を兼ねた散歩をし、その合間にピンポンをし、積極的に体を動かそう。

4月9日(火)青鳩のピンポンは上達しているのか!

2013-04-09 14:39:58 | Weblog
先週末に日本列島を襲った春の嵐もやっと過ぎ去って、昨日今日とは明るい日差しの暖かく穏やかな
天気だった。昨日は病院予約があったがタイミング悪く踏切事故の脱線で電車が不通。やむなく早めに出て
のんびりと片道小一時間を掛けて自転車で隣の駅の病院まで行った。
普段、通りつけない道から見る富士山がとてもきれいだった。道が違うと景色も新鮮だった。
少し霞んでいるようだが中腹まで真っ白な姿は素敵だった。
河口湖の水位の異常な低下で湖の中央近くにある島が今や歩いて行ける様になってしまったとか、
地鳴りがする、地割れが見つかったり崩落が続いたり、山の形が変わったという地質学者の報告があったりで
あのお山も、もう何時噴火してもおかしくないと言われだしている。
しかし遠くから見る富士は、特に昨日の富士山は気高い気品があって美しく、とてもとても暴れ出すようには
少しも見えなかった。

それにしても最近は、この異常現象然り、寒暖の差の激しさ、突風が吹き荒れたり、突然200㎜の豪雨あったり
と今までになく荒れている。世相が乱れると自然界までも乱れてしまうのかも知れない。

11人が集まった。いつもの様に打ち合っている。カットする人あり、それを突っつきで返す人、スマッシュ
する人、専ら強打を続ける人ありと様々である。そんな光景を見ているとふと思うことがある。

「果たして、我々は本当に上手になってなっているのだろうか?」と。
ラリーが続いたり、球の勢いの違い、打球音が昔と明らかに違っている等の現象は、これは上達の証明だろう
と思って見ているのだが…。

いつも一緒にいる人は、その序々の変化、老け方や太ったの痩せたのという現象がなかなか分かりにくいものだが、
それと一緒で、メンバーの仲間の上達が互いにあまり実感出来ない。
毎週一緒だから少しずつ進歩が自分も周りも分かりにくいのかも知れない。
ダブルス戦で審判をしているとそのラリーが続くのに驚いたり、自分がプレー中でも思わぬたまが返ってきたり
打たれたりして、我々もひょっとして進歩したのかなぁと内心で驚く事を間々経験している。

「井の中の蛙……」ではないけれど、我々の10年はどんな歩み、進歩をしてきたのだろうか、10年という加齢
のマイナス分を差し引いてもどんなポジションにいるのだろうか、外界の同年輩の同世代の卓球グループなどと
比べたらどうなのだろうか。果たして外界と比しても上達しているのだろうかと思うことがある。

上達するのが目的ではない、健康のため、時間つぶしのためだから、そんな事は余計なことと言ってしまえば
それまでだが、時々ふとそんなことを一寸知ってみたいという思いに駆られるのである。

4月6日(土) 嵐の来る前にピンポン!

2013-04-06 18:27:25 | Weblog
朝から、暖かいがどんより曇りで今にも降りそうだ。時折り日差しが射したり暗くなったり突風が来たり
如何にもこれから大型の低気圧が接近して日本を縦断していくという予報の通りだ。
午後から雨が降り出して明日まで続き、2~30mの風が今夜中吹き荒れるという。不要不急の外出は
極力控えなさいとTvが盛んに報じている。
自転車の人は危ないし大変だろうし、雨に濡れてしまうから、今日の2~5時の自由練習はどうしようと
迷っていたが、誰からも「この天気でどうしましょう」というTELもない。
練習する気は十分な様だ。そこでごく普通に何の躊躇も迷いもなかった様にいつもの通りに実行する。
8人もの顔触れが揃った。始業式と2時間の部活練習を終えて「開クン」が学生服で参加だ。
彼はカットマンだ。私もカットマンの真似事をしているが、やはり彼のは私のカットとは大分違う。
前に我らの先生に、「貴方のカットはその3倍位切れないとカットとは言えない!しかしカットする格好で
打って、実はあまり切れてないというのも試合では良い武器になりますよ!!」という強烈なコメントを
貰ったことがあったのを思い出した。
打ち込むと彼は盛んに台から離れてロブを上げてくる。打っても打ってもゆっくりと高いバウンドで返ってくる。
これは我々の10年間の練習では経験しなかった球なのでかなり戸惑ってしまう。
彼の本職のカットでもネットすれすれの低い球筋で早いボールが返ってくる。
台から離れず前陣速攻が近代卓球だと言うが、我々のはその正反対で専ら台から離れて打ち合いをするという
クラシックピンポンというところだろうか。
たまにでも良いから彼等が来てくれるのはとても良い刺激や参考になって素晴らしいことだ。

最後に、8人だから休みなしにダブルス戦を3戦やって打ち上げた。雨も強くなってきたようだ。風も
音を立て始めた。嵐にもめげずにピンポンが勝ったという感じである。今夜もあまり荒れなければいいのだが…!


4月2日(火)戻り冬日のピンポン

2013-04-02 17:04:42 | Weblog
いよいよ4月。役所も新年度で新しい人が事務所に座っていた。それだけで何だが随分変わった
様な感じがした。
館長の移動はなかったが、いろいろお世話になったいつも笑顔で良くやって呉れ、館や各サークル
のこと、総会の諸々な事などを明るく爽やかに見事に仕切って捌いていた職員の堀部氏が、今日から
定年卒業で居ないのが一寸淋しい。彼は嘱託の道を選ばず、好きな野球のチームで暫く専念し、
それと趣味でやっていた出目金の飼育に没頭すると言っていた。
随分と昔の事になってしまったが、自分のリタイアーの時を思い出したりしてしまった。
プライベートに送別会でもやってあげて、やきとり屋あたりで軽く一杯をと話していたのだが
タイミングを逸してしまった。
もう二度と会うことはないかも知れないが、彼のために,良い人だっただけにその第2の人生が
充実した明るいものであることを祈りたい。

今日は9人が集まる。朝から冷たい雨が本降りで、気温は11度と3月上旬の寒さだという。
雨が降る、寒い、冬用の着る物はもうない、朝は本当に困ってしまった。思わず気分が萎えそうに
さえなる。そこで私は簗瀬さんに車で拾って貰う事を頼んで、遠藤さん、まり子さんも一緒に
お願いして乗せて貰えて助かった。
自転車をやめて歩きで完全武装で来た人達はさぞ大変だったろう。しかしあえて出てくるその情熱は
素晴らしく青鳩メンバーの手本であり表彰ものだ。何事も継続するという気力や意欲、運動健康への
志向と情熱には頭が下がるし、嬉しくもなる。

今日は初めて最後の30分で各人2試合ずつシングルス戦を2ゲームマッチでやってみた。
いつものダブルス戦とはこれまたかなり違った感覚で、難しいし面白い。守るも攻めるも台上の
面積がやけに広く感じるのが新鮮だ。これは時々取り入れたら面白いし良い練習になると思った。

帰りも雨は降り,かえっていよいよ強くなっていた。これで今年の花見も完全に終わりだろう。
濡れて皆さん風邪など引かなければいいのだが……。