まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

6月27日(金) 金曜ピンポンの最終回はレッスンで!

2014-06-27 21:04:55 | Weblog


            (今日の練習会場にて)

朝からどんよりした天気。午後からの練習で心配した雨にも合わず梅雨中としては
まあまあだった。
今日の練習で金曜の練習がやっと終わる。その最後を飾ってレッスンをお願いした。
さすがにレッスンとあってか金曜日にもかかわらず10人もが参加。
少しでもチャンスがあれば教えて貰い、各人が少しでも正しいフォームやきちんと
した基本を身に着けようとするその向上心が嬉しい。

ところで、精神の老化現象の代表的なものの一つに好奇心や向上心や意欲の衰えと
いう前向きな心の衰退ということがあると言われている。
これらの減少は生理学的なことであって、程度の差はあっても避けられないこと
らしい。そこに肉体的な体調不良が加わると、よりその程度は強くなり加速度的に
進行するというわけだ。
従って体調をそこそこの状態でも良いから如何に維持していくかが必要なことになる。

体調崩して意欲が衰える。意欲が衰えて何もしなくなって、メタボ、肥満、高脂血症、
高血圧、動脈硬化が進行して体調をさらに崩す、するとさらに無気力無感動になると
いう。
特に動脈硬化は脳に与える影響が強く、人間から行動力やら向上心といった前向きの
意欲を著しく奪ってしまうそうだ。

この負のスパイラルはアッという間に進行し、何の意欲も、少しの向上心も、周りへ
の好奇心も、他人への関心も心配りや配慮等もいつの間にか失って、ただあるのは
唯一衰えぬ食欲と、関心があるのは自分のことばかり、という老人特有の殻に閉じ
籠もってしまう。

しかし、現状を後生大事にし変化進歩や改革などは望まず、思い込みや自己欺瞞とか
自己陶酔や信念や盲目的自信等に支えられて、見た目には案外逞しく平凡ながらも
日常あまり悩むこともなく生きて居る人が案外多いという。
これはこれで、老人の生きる1つのスタイルとしては、その本人の世界では、
外から見るのとは違ってまあまあ幸せなのかも知れない。

人間だから肉体的なことを越えて、精神力で前向きな心を持ち続ける人もあるだろうが、
個人の人生観、物事への価値観、性格等に大きく影響されるのではないだろうか。
だから、ああだ!こうだ!と決め付ける事は出来ないが、願わくは何事に対しても、
それがピンポンであっても絵など例え何であっても、何時までも前向きに探求心、
向上心、好奇心そして上達志向を持ち続けたいものだ。
これがどんなことでも長く続けられる原動力になるのだろうし、心身の若さを
少しでも長く維持するコツなのかも知れない。

今日のレッスンでは皆がそれぞれのリクエストでバック打ち、突っつき、カット、
3球目のスマッシュ等を見て貰っている。
時間を残して,前回出来なかった先生が入ったダブルス戦を1人1~2回する。
これがとても役に立つ。先生の強烈な球を体験できるし、様々なことを実感する事が
出来る。これからはレッスンのメニューもいろいろと工夫したらと思う。
まず次回にはサービスの練習法を教えて貰ったらどうだろうか。

もし青鳩が市のシニアの大会に出場したとすると(具体的な計画があるわけではなく
あくまで架空の想定上のことだが)、今の我々に一番欠けているのが、サービスだろう。
次が相手の変化球サービスのリターンではなかろうか。
他にも諸々あるが、今の我々はまずはこれが一番初心者の域を出ていないアイテムでは
なかろうか。日常の定例でもここらで再び練習法の工夫が欲しいところだ。

私もご多分にもれず、大分向上心も前向きな意欲も衰えて来た様な気がするし、
そこに生来の面倒くさがり屋だから、余程強く意識を持たないと、それこそ前述の
老人の殻に入り込んでしまうだろう。頑張らなくちゃ!!





6月22日(日) 健康とピンポン!

2014-06-22 19:16:48 | Weblog

      『小田原城のアジサイ』
        
       26年6月 森川 雅昭君 撮影



 一昨日の定例練習はまことに残念ながら参加出来なかった。ほとんど皆勤賞の出席率を誇っているのに
 情けなかった。7人の方で楽しくやったようだ。

 実はその前日に東京医大に行って、もう8本目にもなるのだが新開発された黄斑変性の進行抑制剤
(アイリーア)を眼の硝子体に注射をしたので、3日間は運動禁止、アルコール禁止のためさすがに
断念せざるを得なかった。
 やはり少々体調に不具合があっても何とか3時間のピンポンが出来ると言うのは何物にも代え難い
ものだと、やむなく家に居てぼやっとしていると余計にそう思えた。

 先日の心臓といい、そこに突発的におまけの様な手首の石灰沈着性腱炎、そして今や慢性的というか
持病になってしまった前立腺、糖尿、高血圧、高脂血症そしてこれ等によって引き起こされる諸々の
合併症(動脈硬化による一過性の虚血症、糖尿性腎症など)と、私の体は文字通り上から下まで病巣
だらけで、病気の見本が洋服来て歩いている様なものだ。

 口惜しいのは、その原因のほとんどが生活習慣に起因している典型的な病名が多いことだ。
 確かに幼少の頃から病気がちで弱かったのは事実だが、主な原因はその後の不規則、自堕落な生活、
暴飲暴食、塩分過多、肉食そして運動と言えば仕事絡みのゴルフぐらい、その上慢性寝不足などと
いった長年の生活の勢だと言うから自業自得とはいえ悲しいことだ。

 さて今日は4人だけだった。私も先日の1回の休みだけで済んで幸い行くことが出来た。
 午前中の眼科の検査治療が混んでいて遅れてはならじと昼食抜きで大忙しだった。注射後なので汗と
バイ菌が眼に入らない様にということなので、久し振りに眼帯をしてやった。
 顔に付けるのでその鬱陶しさはあるが、変なものが見えないだけに、視力というか見るということでは
この方がずうっと良い。

 今日まで運動禁止の3日間の内だったが都合よく解釈して、思い切ってピンポンに行った。
 と言うことはアルコールも同じ条件だから当然解禁だろうが、そこは我慢我慢と禁酒3日間を守った。
 しかしそうしたところで特に体調が良くもならないところが口惜しい。

 今日のピンポンの様に定期的に体を動かせる機会というのはとても有難いことだし、皆と一緒で楽しく
笑ってやれて、体にも心にも気持ちが良いものだ。
しかし時にはこの楽しいピンポンですら、体が辛い、だるくて気分も乗らない、腰が痛くて動けない、
風邪で熱がある等いろんな状態の時があるが自分としてはかなりの無理をして出席している。

 これが自分にはとても良いことなのだろう。こうした前から決まっている予定だからとか、約束だから
とかで多少の無理をしてでもやってみるとそれが結構楽しい。
 というそんなことがなければ、多分続けることは無論のこと、不精で何事にも消極的な私は、結局何も
せずに(特に運動系のことでは)過ごしてしまうことだろう。
 外に出ることもなく、退屈で、専らTVの番人で、やがて運動不足、肥満そして……という悪循環に陥って
いるかも知れない。

 何とか週に1回でもこうして外に出て体を動かし、様々なタイプの人と接していることが、肉体上はもちろん
そして避けようもなく誰にでもヒタヒタと忍び寄って来る,精神的な老化現象を最低限で防いで呉れて居る
のかも知れない。

 そこそこ健康でなければピンポンも出来ないが、ピンポンのお陰でそこそこ健康で居られるのかも知れない
とも思っている。ピンポンは今や私にとって、肉体や精神上に大きな効果のある唯一にして最高の特効薬なの
だと思っている。





6月13日(金) 13日金曜日のピンポン!

2014-06-13 22:25:33 | Weblog

今日は朝から久し振りの青空で気持ちが良いほどの快晴だった。
13日の金曜で縁起が悪い日とよく言われるが、行く道で黒猫も横切らなかったし、あまり熱心ではないが
曲がりなりにも形式上は仏教徒であるから、宗教的にもあまり気にする事はないのかも知れない。
しかし人生、数分後には何があるか分からないのが現実だというから、これから24時までの数時間、気を付けようか!

金曜日の定例練習の2回目で今日は7人の参加だった。やはり金曜という変則だと多くの人の都合が悪くなるようだ。
私は体調のことがありほとんど力を入れず努めて軽くやった。明日は卓球一般開放の日だから当番外だがお手伝いだけに
でも出るつもりなので結構忙しい。

数日前の心臓の検査(カテーテル)はまあまあで、1/3以上の狭窄の箇所や他の箇所に気になるのが幾つかあるが、
限界を超えてはいないからまだ大丈夫でしょうという診立てで翌日退院してきた。
まずは良かった。しかし本人にはまだ動悸や胸苦しさや不快感、胸や背中の痛みがあるのだから辛いし困ったものだ。
まあ、まだまだピンポンをまだ続けられそうで、これからも出来るだけ長く、皆と一緒に楽しみたいものだ。頑張ろうと思う。

退院してきた日、夕方やれやれとホッとしてTVを見ていた。
何気なく左手をソファーの肘掛けに着けて力を入れて立とうとしたら手首に軽く痛みが走った。曲げると痛いが動かさなければ
何ともないので一寸捻ったのかなと気にもしなかった。
しかしやがて段々痛くなり動かしたり曲げたりすると思わず声が出てしまう程の痛みになり,寝る前の頃にはじっと動かさないで
いても、痛くなって眠れなかった。先日の入院中に貰った痛み止めの残りを堪らず飲む程だった。

翌朝もまだ痛い。これは老人性の骨折ではないかと心配になって、近所の整形外科でレントゲンを。
その結果は骨折でなく石灰沈着性腱炎だそうだ。写真にもハッキリとその石灰化したものが映っている。
これは痛いですよ!痛かったでしょう!なんて医者に慰められながら、なんと痛みの中心部に情け容赦なく麻酔薬の入った
ステロイド系の薬を局部注射! 痛いところに痛い注射をするのだから、いやはや痛いの何の凄かった。
これを二日間やって多少は痛みも軽くなった様ではあるが…。

この痛みは13日金曜日の厄払いの前払いみたいなものだったかも知れない。この痛みだけで済んだと考えれば良いのかも知れない。
この石灰沈着というのは全く突然に発症してそれは猛烈に痛いという。動けなくなるという。
自然に吸収消滅することが多いが長引くこともある。特に原因も分からないが、強いて言えば尿酸値が高い人に多いという。
何の兆候もなく発症するのだから厄介だ。
明日から旅行とか試合だとか何か大事な予定が入っていたら、一体どうするのだろうと恐ろしくなる。
しかしそれにしても人間は明日のことは何も分からないし、極めて脆くて危うい状況のもとで生活をしているものということを実感した。
自分だけは大丈夫という本能的な気持ちに支えられて、何とか生きているようなものだ。だから昔から、その日その日を、そして今日の
1日を真剣に生きなければならないと言われるのだろう。
明後日は何があるから分からないのだから明日を真剣に過ごすことにしようか。それにしてもまだ手首が痛い。明日は治っているだろうか。



6月7日(土) ピンポンの生の迫力!

2014-06-07 21:16:19 | Weblog

今日は6人が集まる。旨く会場が取れず定例と自由練習とが昨日と今日の連ちゃんになってしまった。
両方共に参加している人には厳しい日程だ。

昨日から降り続いた雨も我々の時間に合わせて、一寸小降りになってくれた。
鳥居さんちの開クンが来てくれた。県大会が終わって高校三年生は早くも引退だそうだ。大学受験に
備えるからだろう。
彼にいろいろ聞いた。サービス、ドライブ、カット、ロビング、バックドライブ、バックフリック打ちと
様々を見せてくれたが見たが素晴らしかった。
ダブルス戦で彼を相手方にすると、もう小気味が良いほどに手も足も出ず全く動けず、唯見送るだけという
有様だ。小柄だが中学、高校の卓球部でやっている人はさすがに凄いものだ。
大いに刺激になるし、グッとレベルアップして面白くなる。時々来て貰いたいものだ。

この間の世界選手権では、そのスピードや技術には驚いたが、しかし所詮それはTVの画面を通してのものだ。
もし現場で生を見ていたならば どんな迫力だったのだろうか。映像と生の実物とではそれは全く違うものだ
とはよく聞くことである。
事実、私も相撲、プロレス、空手、野球などは近くで現実に見たことがあるが、確かにそれはTVなどとは
全く違う迫力と空気で、そのスポーツへの認識そのものが一変してしまうような有様だった記憶である。

先のオリンピックの前に、卓球の日本代表チームの公開練習をたまたま見る機会があった。
実業団チームとの模範試合だったが、当時は今感じているほどではなかったろうが、何だか分からないなりにも
とても凄いものだと驚いた記憶がある。

面白いもので、見るだけのものとかあまり知らないものは、凄い!格好いい!よくやれるものだ!等と言った
誠に素朴な感想程度しかないものだが、例え真似事程度でもそれをそこそこ長年やっていると、そのもの凄さが
身につまされるように心に響いて来るものである。

野球でもサッカーでもそして卓球でもTVの方が大写しで見えるし、細かい技術等の解説や紹介まであるのだから、
TV観戦の方が良いという人も多い。
しかしTV観戦にはない様な、現場での生の観戦には迫力とオーラと真摯な空気に感動し圧倒されるものだ。

先月の世界卓球東京大会あたりで一度は本物を見てみたいものと思った。
青鳩の臨時課外行事として、後学のために皆で見学してみるのも一興かな、そして帰りは東京で美味いもので一杯
でもというコースはどうだろうかと1回だけだが皆に諮ってみた。
しかし残念ながらノーリアクションのようだったので実現しなかった。
この1回だけというのが如何にも私らしいところで、いつもの出不精、消極性、弱気、面倒臭がり屋等の面目躍如
といったところだ。私自身も1人だけでわざわざ行くのも億劫で、そのままになってしまった。

私の悪い癖、性情かも知れないが、物事への中途半端、非積極性、弱腰等といった欠点が出たなぁと思いながら、
その代わりに毎晩徹底して心を入れてしっかりTV観戦をしながら独りごちていた。

しかしTV観戦は、眼には良くなくすっかり疲れて目はかすみ、球が見えなくなる程だった(あまり球が速い勢も
あったが)が、頑張ってしっかり全日程を見てしまった。現場へ見に行ったのと同じ位に疲れたのではあるまいか。

何とか頑張って、ようやく雨の二日間の練習を消化したが疲れた。
明後日9日には又病院に入院して心臓のカテーテルだ。これで時々起きる不快感や動悸や胸痛が改善出来ればと
思う。そして心配なく又ピンポンが続けられればいいのだが…。


6月6日(金) 金曜ピンポンが始まる!

2014-06-06 21:04:39 | Weblog

いよいよ6月の練習が始まった。今月は会場取りの抽選で何と何と全敗したという記念すべき月なのである。
4回とも火曜日が取れずにたまたま空いていた金曜日で、しかもいずれも午後からということになってしまった。
長年火曜の午前中でやって来たから、そのパターンが身に付いたのだろうか、何だか心身共にしっくりしない感じ
である。うっかり忘れたり、他の予定を入れてしまったりの方が多く出そうで心配していた。
その上昨日には関東も梅雨入りして、朝から強い雨が今日は一日中降っていた。
明日も明後日も降り続くらしい。公民館へ行くのが大変だ。

そんな心配をしていたがそれでも7人が参加だった。まあまあ良かった。
火曜だったり金曜になったりではないから、却って今月は全部金曜と頭にインプットさえし直せば毎週違うよりは
案外間違えないのかも知れない。今日のような天候にもかわらず参加した人には、ピンポンの神が微笑んでくれる
事は間違いないだろう。

ところで先日の世界選手権を見ていて、とてもあの真似は逆立ちしても出来る様にはならないだろうが、
卓球の試合で大事なことの三つのアイテムが印象に残った。

ミドル(相手のからだの真ん中に打つこと)
ストップボールを覚えること。
スピード。速攻に耐え、自分も速く攻める感覚を身につけること。

この三つを覚えることが、程度は各自のレベルで良いのだが我々のピンポンでも大切ではないだろうかと思いながら
見ていて特に印象に残った。

サービスを覚え、相手の速い球やカウンター攻撃にもこちらはストップボールで返して、出来るだけ台から離れず
前陣速攻を心掛けるだけで、大分変わって我々の年齢に合ったスマートなピンポンになるのではなかろうか。

7月には公民館が改修工事で休館なので市の体育館を申し込んでみたが4回のうち1回だけが当たった。
体育館の広いところの1/6を予約した。台は4~6台使えるそうだ。隣には余所のグループが幾つかやっているわけで、
どんな練習をするのだろう!どんなに上手なのだろうか!特にその練習のやり方には関心がある。
井の中の蛙といったところで初めての経験なので、とても楽しみで期待もするし、大海に驚くだけでなく外界をよく
観察もしたいものだ。大いに刺激を受けたり、何か日頃の練習でのヒントを得るのが楽しみだ。

明日も午後から連チャンのピンポンだ。せめて小降りになると良いのだが。明日もピンポンの神様がきっと微笑んで
くれるに違いないだろう