今日は会場が取れず、定例日としては珍しく2時~5時という時間だった。
そんな時間帯だったのにほとんどのフルメンバー12人が参加した。
明け方からどんより曇った日だったが、朝から雨か雪の天気予報が毎度のことながら幸いに外れて呉れて、午後にずれ込んだが大した雨にもならずに何よりだった。
いつもの様にラジオ体操の後、全員が台について(1台に4人もあるが)まずは5分のアップ。体が温まり球に慣れたところで、番号札を引いた各々の番号で、順番と相手が決まって直ちにシングルスの練習の始まりだ。1回10分で交替する。3台で6人だから他の人は網で球を拾って集めたり、各々自由に休憩だ。
これを順に繰り返し、プレーをして休んで、休んではプレーをする。内容は相手と適当に決めればいい。ただ強打で打ち合いの人もいれば、ラリーを50回も続けようと頑張っている組もあるし、相手と交替でカットとカット打ち、サーブ出しと返球、突っつき合い、バックとフォアーのラリーといったものらしき事を練習しているペアーがありといったで塩梅で、自由勝手に様々で結構楽しそうだ。
相手が毎回替わって、1人が4~6回になると途中の休憩談笑タイムを含めて丁度2時間を超える頃になる。
それから、賑やかに楽しむ為に、(飽きない様に変化を持たせる為でもあるのだが)これも番号と組合せ表とで、順番やパートナーが決まり相手チームが決まって、ダブルス戦をカウント取って2セットマッチをする。これが3~4試合位もやると終了の時間が来るわけだ。
このダブルスでは、大声が出、大笑いが響き、勝っては喜びミスして口惜しがり、一段と賑やかで童心に返った様でとても楽しく、そのくせ大の大人が勝った負けたに本気になっているのが何とも面白い。
我々はかなり長くこのパターンの練習、やり方を続けてきたが、さすがに皆それなりに上手なったものだと思える。
もちろん何時までもこのやり方がベストだとは思えないが、今の我々のレベルでは、まだまだこの練習、やり方であっても十分な「延びしろ」があるようだから、そのうちに、このやり方、この練習程度ではもう上達しなくなってしまったり、或いは反対に年齢による元気や足腰や運動神経の限界を感じる様になって来たりする時が来る迄は、年齢や体力、気力などから考えれば、今しばらくはこのやり方で続けるのを第一案としてもいいのだろうかとも思っている。
私の心に何時もあるのは、「皆で、体の許す限り出来るだけ永く、楽しく面白く続けられたらなぁ」と言うことである。
続ける為には楽しく面白くなくては続かない。
面白くなるためには、ほんの少しでもいいから今も自分が上達、進歩していることが感じられることだろう。
この間まで打てなかったバックが出来て、違う次元のラリーが続いた時のあの喜びと楽しさである。
これをただの三時間の時間つぶしだけと考えてる人がまだ居るとすれば、それは論外で、何をいわんやだが…。
この日記を時々覗いて呉れる方々の中には、ピンポンのベテランもコーチの方も、大学で体育心理学のゼミの方も、先生なども居られるようだし、又誰方でもいいが、アドバイスや何か良いアイデア、方法があれば是非教えて頂きたいものだ。