まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

9月23日(月)久し振りの定例日。

2013-09-23 14:24:01 | Weblog

今日は、月曜の祭日だが先日の台風で20日振りになってしまった定例の
練習日だ。その所為もあってか、ほとんどのメンバーさん12人が出席した。

市の卓球教室で勉強中の遠藤さんが、バックハンドのうち方、フォアーでの
ラケットの動かし方などの中間報告を兼ねた模範演技があったり、ひょっこり
我々の先生が顔を出しダブルス戦の2,3戦の審判をして行かれたりもあって、
こうして賑やかで充実した楽しい練習だった。

ところで、メンバーのまり子さんの旦那さんが2ヶ月前に病で亡くなって
居られたという情報があったので、皆で弔意を表す。
これからもどうか、今までと変わらずお元気に、せめて明るくピンポンでも
やって楽しく幸せに過ごして欲しいと祈るばかりだ。

ほとんどの皆さんが集まっているので、久し振りに幾つかの伝達事項を皆に
報告する。
利用者総会の報告、何かの不時が起きた時の取り決め、開放手伝いの収入の件、
会費徴収のこと、12/14日の大掃除と総会出席の順番、最近火曜日の会場が
取りにくいこと等々についての話をする。

当公民館で活動中に地震が来たら即活動中止、その上にもし津波情報が出されたら
職員の誘導で隣の西浜中学の4Fへ直ちに避難すること。

公民館は教育委員会の出先機関であり、あくまでも部屋貸し業ではない。
地域住民の福祉と文化の向上、住民同士の親睦を目指すものである事が、最近特に
見直されて、従って勢い館のいろいろな主催行事が多くなった。
勢い会場利用サークルでは場所取りが不自由になったかと思うが理解して欲しいこと。

来春恒例の「公民館まつり」への協力依頼、年に4回の利用者総会には各サークルから
1人の出席をして貰い館の行事や運営に協力願いたい。
場所だけは借りてあとは無関心ではない様にお願いしたい等の館からの要望だった。      

その他、今日は3・3作戦のことも話しを出してみようと思っていたのだが、あまり
あれこれ一緒では許容量のキャパを超えたり、プライドを逆刺激したり、やる気を
なくされてはと、又の次回にした方が良いかと思い直して持ち越した。

ところで、最近は「人は様々、十人十色」という言葉の通りだなぁなんて事を改めて
思っている。
75年間、かなり多くの人と関わりもったが(人並以上かも知れない)、悪いやつも
沢山いたし、狡猾なひと、意地悪な奴、守銭奴、地位と権欲の亡者、自分を中心に
社会や世間が廻っているひと、人の話は聞けないひと、自分のこと以外他人の事には
全く興味関心のない人等と、挙げれば切りがない位にいろんな人間を体験してきた。
少年時代は別として、それは学生時代から社会人時代(特にこの時代が多かったが)
に於いて多かった。

しかし反面、それに負けない位に多くの善い人にも出会えた。本当に見習わねばと
憧れる様な人で、思慮深くて配慮があり、他人にやさしく、実があって、情があって、
正義があって、常識があって、礼節あって、明るくて、ユーモアがあって、楽しく
生きている人達であった。もちろんこれ等を全て兼ね備えているわけではないが、
どれか一つ二つでも備えていれば私には善人に思えた。
但し悪い奴の上記の要件を持っていなければだけれども…。

人の中に、極力何か一つだけでも善いところを見出して、その点をいつも強く意識して
いる様にすると、自分の周りには善人が多くなるものだ。
そうすれば自分の人生までが明るくなってくる。楽しくなるものだ。

今まで好むと好まざるとを問わず、いろいろな人に遭遇してしまったのだが、
そのお陰だろうか、私の人間性善説という昔からの人生観は途中何度も挫けそうに
なりながらも、この年になっても今のところは変わらないでいる。
多分これからも大丈夫だろうと思っているし、そうありたいと願っている。




9月21日(土)ピンポンの青鳩がトンビに追われる!

2013-09-21 20:43:05 | Weblog
この月曜が台風で出来なかったうっぷんを、打ち合って晴らすかの様に
いつもよりも力を入れて打ち合っているような気がした。
あの台風以来、これ以上はないといった様な全国的な日本晴れが4,5日も
続いている。熱中症の危険も去って、いよいよスポーツの秋到来のようだ。

午後から6人が集まった。久し振りに体を動かす。無理にでもやはり体を
動かしたり、運動するのは、やってしまえば気持ちが良いものだ。
この所、市の卓球教室に参加している遠藤さんが、気の所為なのか打ち合って
いると、球の回転が良く伸びてくるような気がする。
バックハンドも調子が良さそうだ。それに刺激されたのか、休憩時間には皆で
ひとしきり技術談義が弾む。この姿勢、考え方は幾つになっても大切で、
前向き姿勢、追求心は素晴らしいことだと思う。今さらどうでも良いと
只やっているのとは大きな違いだ。

二週間振りのピンポンだったが、考えてみたら、今週はコンビニに一寸行った
のと、図書館と近所の医院にいつもの検査に行った位で、あとは一歩も外にも
庭にも出なかった。
元々外出嫌い、集まり嫌い、会話嫌い、散歩嫌い、旅行嫌いの方だから、
一週間家に居ても全く抵抗もないが、これではいけないと老人精神衛生学の本は
教えている。
だるくてだるくて(どうも最近調子が悪くて特にそうなのだが)億劫でも、
こうして予定があると、気力をふるいたて体を無理にでも鼓舞してでも出掛けて
いくから、ピンポンがあるのは、私にとってはとても有難いことである。

ところで、この写真は我らが青鳩がトンビに追われて逃げているところである。
群れを作って、毎年ミネラル補給のために山から海水を飲みにやって来るのだが、
最近の湘南海岸には鎌倉、江ノ島、茅ヶ崎から西湘にかけてトンビが多く生息して
いるので、青鳩にとっては重要な塩分補給も命懸けらしい。

昔から、可愛くて可憐で素直で美しいものは、得てして体が弱く心はデリケートで
あることが多いという。
その愛らしさの故になのだろうか、何故か狙われることが多いようだ。
何だかその可憐さと愛らしさは、まるで我々の青鳩の様だ!

それ故か、我々も長年いろいろな苦難があったり狙われたりして来たから、
トンビから逃げる青鳩の気持ちがよく分かる。ひがまれたり叩かれたり悲運も
あったし、人間界にもトンビは多かった。
こうして何とか生き延びているのはとても運が良いことらしい。海のあの青鳩達
でも、かなりの数が命を落とすそうだ。

ちなみにこの写真の青鳩さんは、うまくトンビのクチバシや鋭い爪から逃れて、
一年分のミネラルをたっぷり補給して、丹沢のお山へ無事に帰れたそうだ。
うまい変化球でトンビの追跡をかわしたのかも知れない。
強烈なスマッシュのアタックは、カットやストップで返せばOKだから、
きっとあの青鳩クンも尻尾のカットでかわしたのだろう。
    青鳩! 万歳!!である。

9月16日(月)ピンポンも台風では!

2013-09-16 14:40:18 | Weblog

 台風18号が本土に向かって来て昨日あたりから激しい雨が続いていた。
今朝には関東地方にも来るというので昨夜から中止にするかどうするか、
さんざん迷っていた。

最近は会場がなかなか取れないから、少し位悪い天気で中止するのも
もったいない。
最近の天気予報はあまり当たらないから大丈夫かと思ったり、しかし
台風の予報は他の天候の予想よりも案外やさしいというから当たって
大荒れになるかもと思ったりで悩んだ。
朝の様子を見て,時間ギリギリの判断にすることにした。

朝起きたら大荒れでこれなら止める決心もし易い。
真弓さんと手分けしてメンバーに連絡し、公民館へも断りを入れる。
館長があんな早朝から公民館の電話に出たので、聞いてみたら昨夜から
避難所になる可能性もあるので館に泊まりだったそうだ。
役所の仕事も大変なものだ。

中止するのは珍しいことで、何年か前に台風で1回あったかそんな記憶が
ある位である。
自由練習の人は先週の土曜にやったものの、定例の練習は3日(火)以来
になるから20日も空いてしまうことになったが仕方がない。

昨日は市の総合体育館で、市民卓球大会を見学にいく予定だったが、
これも雨と台風の前兆の雲行きでこれも残念ながら断念した。

最近では、会場がなかなか取れない状況なので折角取れてる日は極力
無駄にしたくないものだ。
午前中一杯は、強風、強雨だったから残念ながら、中止したのは正解だった。

9月7日(土) いつまでやれるか、片目のピンポン!

2013-09-07 19:34:58 | Weblog

まだまだ残暑厳しい日だったが、6人が参加した。
珍しくまり子さんが来てくれてフル活動でやることが出来た。自由練習の常連の
鳥居さんが、同大のアイススケート部(フィギアー)のOBで、後輩の合宿地へ
行かれてお休みだ。今頃、思いっ切り鬼コーチをしているのかも知れない。

今日も大汗をかきながら大いに動いたつもりだった。ダブル戦も5戦を戦い熱戦
だった。しかし万歩計では4000歩しか動いていない。いつもこのピンポンで
は予想外に少ないのは、機器の故障か、フットワークが全くないからかなのだろ
うか。家にいて全く日常の生活をしているだけ(散歩、ましてやウオーキングなど
はしない)でも、それに貧乏揺すりが幾らか加わったとしても3500歩位の表示
なのだから、このピンポンでは500歩しか動いてないのかと不思議である。

大地にしっかりと根を張り、体の回転もせず、足も動かさぬというピンポンをして
いる証明かも知れない。左右に来た球は一歩も動かず、せいぜい手を伸ばして届か
なければ、追うこともなく、「後は知らぬ、良きにはからえ!」といった体の傍に
来た球以外は相手にしない手を出さないというまるで殿様の様なスタイルだ。
こうした殿様の様なピンポンをやっている限り上達は無理としても、4000歩を
越えることもないかも知れない。せめて殿様の傍に仕えるお小姓か、或いは国元で
のんびり仕える城代家老位には動けるようになりたいものだ。

ところで最近、この楽しいピンポンをしていてもふと不安や心配や時には恐怖感に
さえ襲われることがある。
それはどうもこの所、全身のいろいろな箇所の異常で体調が悪いことからでもある
が、ここではこのピンポン日記に限って言うと、眼の具合がいよいよ悪い方へ進行
しているのを自覚する事が多くなって来たからである。

左側の顔の高さ辺りの球とか、短い球(台上とかネット際のこと)がとても見難く
又右側でもゆるい球(遅い、緩い)には、ラケットと球が大きく離れた空振りが多
くなってきた。

幸い、まだ片方(右)の眼は大丈夫で(矯正視力で0.9)発症していないが、片方が
黄班変性になった人のもう片方の発症率は残念ながら100%ですと医者からは
言われている。
ただそれが明日なのか、来月なのか来年なのか、はたまた死んでからになるのかが、
現状の医学技術では分からないという。
それが不安であるのと同時に、反面それが唯一の頼りであり救いでもあるのです。
しかし時々、居ても立ってもおられない様な不安に駆られる事があるわけです。

それでも、努めてと言うか性懲りもなくというのか、ノーテンキにというのか表面
上は明るく楽しげにやっています。
今の所は、片目が使えるのでこのピンポンも絵もPCも何とか不自由ながらも、
曲がりなりにもやれているし、日常生活も何とか出来ています。
駅では階段を避けてエレベータを使い、外では努めて走らずゆっくりと行動している
が、家の中ではテーブルの角や柱などに毎日体をぶつけては、体中にアザを作り、
敷居に蹴躓いたりばかりしているという案配なのです。

こんなに心の中には不安はあっても、不便はあっても、ピンポンは良い運動(今や
私の唯一の運動である)であるし、何といっても楽しいのです。
今では少しでも長く頑張ってやれるようにと祈るばかりです。


9月3日(火)中国のピンポン養狼作戦!

2013-09-03 14:03:56 | Weblog

早くも9月最初の練習日になってしまった。
一旦終焉した猛暑日も、まだまだ諦めずにしつこい残暑で体の弱った中高年を
狙っているようだ。幸い我々、青鳩のメンバーにはあの暑さに負けた人は
ほとんど居られず、私が多分クーラーによるものだろうが風邪を引いて
ダウンした(これも暑さの勢であるから間接的ではあるけれど)位だった。

今日は12人が元気に参加した。私と同病の真弓さんが循環器科の診察日に
ぶつかって残念ながらお休みだったが、他のメンバーさんは全員で前回の
レッスン日以来の集まり具合だった。

26度の会場で大汗をかけた。1回やっては1回休みでとても良いペースだ。
ダブルス戦では全員フル出場で休みなしの熱戦を4試合もこなす。

今朝もまだ微熱と咳だったがこの汗で、風邪っ気も一気に吹き飛んで
くれると良いのだが…。
終わって外に出たらカンカン照りの太陽が焼けるように暑くてやけに明るく
眩しかった。

ところでこの前、新聞に載っていたのだが、現在、中国では「養狼計画」を
進めているという。
日本では養老問題が騒がれているが、老ではなく狼を育てると言う作戦で
あるそうだ。

この間の世界卓球パリ大会では、シングルスの表彰台を全て独占。
しかし男子ダブルス、混合ダブルスでは金を逃し、5大会連続全種目制覇は
しなかった。
これは中国の大戦略で、ダブルス戦にはベテランと若手を組合わせて意図的に
メダル独占を避けたという。

「一強はその競技の発展を妨げる」という理論が中国では強まり、外国選手に
対する「養狼作戦」が始まったらしい。
ライバル、敵である「オオカミ」を養生する目的で、トップ選手を外国人と
組ませて大会に出したり、広州辺りには他国選手の利用可能な最新鋭のトレセン
を設立し、開放し援助して強化の面倒を見ているという。

あの覇権主義、強権主義、領土拡大、非人道、非常識のあの国がと意外な
感じだが、「やるもんだわい!」という驚きでもある。
ただし日本だけは強敵と見ているのか、養狼の外人の対象から外されているという。
これもいかにも中国らしい面目躍如というところだ。

そういえば柔道なども日本が弱くなったら世界に広まったという事があったし
(たまたま柔道が世界に広まって、相対的に日本が弱くなっただけかも
知れないが)、世界には同様なスポーツが、野球、バレー、スキー、ゴルフ、
空手等と数多く見られる。

それにしてもこの養狼作戦はなかなか出来ることではないし、凄いと思う。
この大人振りの中国、大国、強国のさすが3000年の歴史の余裕という
ものだろうか。
あの中国がと思うととても意外なことだし、心憎いような事である。

こうしたなかなかの大人振りの態度や思想を、政治や経済、人身の一新とか
レベルアップにも向けて貰いたいものだ。
確かにこの国はいろいろあるけれど、かなりしたたかで改めて怖いような気がする。
日本が、彼の国に勝つ時が来たら、彼等は一体どう出て来るのだろうか。