まこちゃん日記

まこちゃんのピンポン日記です。

2月27日(土)月に4~5回のピンポンが我々には適正か!

2016-02-27 16:45:31 | Weblog


              「隣家の屋根に大きな鳥が」

         『何気なく見たら大きな鳥がいてびっくり! 慌ててシャッターを切る。
          その途端に飛び立ってしまった。
          昨日はもっと大きいのが同じ所でじっとお家の池を見ていた。寒いから
          まだ魚は水底にいるので無事だったけれど』 2月 高橋カリン 撮影。



       今日は昨日と連日のピンポンだ。もちろん意図してではないが会場を取るのが最近は難しく
       なってしまい、月に定例の4回、自由練習の2回というペースを、回数で守ろうとすると、
       時にはこうしたことが起きてしまう。
       しかも10時~13時という自由練習としては初めての時間になってしまった。
       それでも5人の方が参加した。

       面白いのは昨日も5人だったそうで、両方とも参加した遠藤さんの曰く、「自分を除いて
       相手メンバーの全員が昨日とガラリと違う」と言っていたことだ。

       昨日の私は、眼の手術後初めての診察日になってしまい参加できなかった。
       というのは入院中に医者と話して術後の初診察を25日として貰い、昨日今日のピンポンは
       出来るようにと仕組んだのだったが、何とも間が悪いことには、その日、駅まで行ったら
       辻堂駅での人身事故で電車が不通。
       とても予約時間に間に合わぬので、来週にでもと連絡したら、術後初の検査なのだから
       明日には必ず来るようにと言われてしまい昨日には病院に行かざるを得なくなってしまった。

       ピンポンが大事か、眼が大事かと問われれば、まあ眼が駄目だとピンポンが難くなるのだから、
       眼の方が大事かなぁなんて考えたり、今頃皆はピンポンやっている頃かなぁなどと思いながら
       電車に乗っていた。

       ところで今の我々の頻度として、これまで毎週1回、隔週の土又日曜に2回と、もし皆勤すれば
       月に6回で、定例だけなら4回ということでやって来ている。
       時々、正直言って一寸辛い時もあるし、私だけかも知れないが年々きつくなってくるようだ。
       運動を継続的にやりなさいと言うドクターの言を考えればこの位はやらなければ効果はないのだろう。

       毎日1万歩を目指している人にはこれだけでは足りないだろうし、元気な人や、やる気満々の
       スポーツマンタイプの人にはこれでは中途半端なのだろう。
       万歩計で調べてみると、私など3時間でせいぜい3~4000歩しか動いていない。
       なるほど、余力のある人は我々の休憩中も同じ元気な人同士で休まずやっていたり、球拾いも
       小走りでやっているのも不足分を補っているのだろう。

       私ももう少し動いてせめて5~6000歩位になれば自分では充分な気がする。
       だらだらと惰性だけで、時間稼ぎ回数稼ぎ歩数稼ぎだけでやっていると、疲れるし厭きも来る。
       短時間に気を入れてやる方が効率も良さそうだ。
   
       私にとっては唯一の運動なので何としても続けさせたいとは思っている。
       お医者さんからも運動は続けなくては意味がありませんよといつも言われている。続けるためには
       厭きないようにすること、辛くなったり苦しくなったりしないこと、そして何と言っても面白いこと、
       そして上達したこと或いはしつつあることを体感したり、このお陰で体調が良いということを実感
       することだろう。

       そんなことから考えると、私にとっては現状の週に1回のペースを守り、長く続けるというには、
       今の程度が最上限という感じがする。厭きない工夫、上達の工夫、面白くする工夫も必要だろう。

       まずは気楽に楽しくやりながら、当面はせめて1回で5000歩は動くという動きを意識してみよう。
       軽重を自分でコントロールしながら続けられる工夫をしていこうと思っている!

2月21日(日)ピンポンと白内障手術!

2016-02-21 18:13:15 | Weblog

     
            「病室から見た新宿夜景」   2月16日 携帯で写す

          『 こんな光景をしかも横たわって見るのは初めてだ。目の前の高層ビル街の
           夜景に異様な感じがしてなかなか寝付けなかった。』

        今日は自由練習の日。昨夜の雨も止んで暖かい日中になった。
        何と8人のプレーヤーと見学者が1人という9人だった。開放の岡崎さん山本さんに幸夫氏、
        そして医大の卒業試験も無事に終えてスッキリした顔の龍司クンが来てくれた。
        彼がいよいよ医者らしく見えるのは気の勢か。ビシビシとラリーの音が一段と大きくなったようだ。

        今週の火曜日には左眼の白内障の手術で2泊3日の入院になってピンポンは休むしかなかった。
        その勢でこの日記もお休みしてしまった。
        数日間、酒は禁止風呂も駄目、強い運動も控えさせられたし(この運動についてはこれ幸いで、
        己に課した「1日1出」も正当にパスする理由になったが)結構不便な1週間だった。
        臆病で恐がりで、見掛けによらずとてもナイーブな?弱虫だから、例え白内障の手術程度であっても
        入院、準備検査、手術、ということには自分にとってはかなりのストレスだった。
        
        待たされてやっと空いた4人部屋(幸い2人だけだったが)の気詰まりや暗闇も相当堪えるものだ。
        個室では淋しいから2人部屋辺りを希望していたのだが、2人部屋や個室だと数ヶ月先になるそうで、
        すると丁度、絵のスケッチ行き等の予定などと重なりそうで思案の挙げ句(今年は絵のグループでも
        当番役員なので)4人部屋なら2週後に空きますという連絡に乗ったものだった。

        そんな辛いことの割には、手術後の視力も視界も明るさもほとんど何の変化もなかった。
        よく世間では白内障の手術後は、人生観が変わるほどにクリアーの世界が表れると聞かされる。
        世の中が変わって見えるとか、何故もっと早くやらなかったのか、人はこんなきれいな世界や人を
        観ていたのか等と言うのを聞いたことがある。

        私の場合は全くそうした喜びは無かった。しかしそれはまあ承知の上だった。
        手術したのが黄斑変性網膜の左眼だったからだ。両眼とも白内障になってはいるが右目の方は未だ
        視力(矯正で0,9)があるから又そのうちにして、左眼の方は白内障がかなり硬くなってきている
        ので手術して置いた方が良い、見えるようになるわけでは無いけれど、先々のためにはその方が良い
        と勧められた。

        「どうせ見えないのだからやらなくても」と言ってみたが、どうもそういうものでは無いらしい。
        医学的な難しい説明は分からないが、肉体のためにはやって置いた方が良いと再三言われた。
        それも掛かり付けの近所の眼科でなく東京の大学病院で何があっても直ちに対応できるところで
        やりなさいと紹介されてしまった。かなり迷い、逡巡したのだが結局は断行したものだ。

        さて手術後は、肝心の左眼は相変わらず、見えはしないが周りが少しは明るくなったかという感じ
        だけだった。異常も変化もないが、それだけでも有難いことだ。
        術後の激変で周りの人達がまるで別人の様にきれいに見えると言う劇的なことも体験できず、
        周りの友人知人達は相も変わらず心の美男美女ばかりだったし、
        何方かのシワもシミも見えず相変わらずきれいなことだろう。

        今日は自由練習の日だから、開放からの人が来るかも知れないし、何人集まるかと気にもなったので、
        車に乗せて貰って見学だけでもと会場に行ったのだが、そんなことも全く心配無用のことだった。
        
        落ち着くまでは,しばらくは力仕事も酒も禁止だそうだ。感染症を防ぐためにか入浴も禁じられたから、
        ひげも剃らず頭も洗わず(髪の毛が多いと大変だ)未だ何となく病人ムードが抜けきれない。
        向こう3ヶ月間は1日4回、3種の目薬をそれぞれ5分おきに点眼するのも結構一仕事だ。
        1週間もしたら忘れてしまいそうだ。

        ラケットを借りて一寸だけ試してみたら、ピンポンの球もいつもと同じで見にくいし視力の左右の
        アンバランスで脳が混乱するのか、体がふらつくのもいつもの通りだった。
        でも会場が明るく感じられるのは嬉しいし何となく希望的だ。

        せめて人の心が見えるとか、何を考えているかなどが読めるとかの「心眼」に、この手術でなれるかも
        と期待したのだが…。相変わらずどんよりした何も読めない魚の眼のままだった。

        しかし考えようで、本当に人の心の内が分かってしまうと、人間はこの世が虚しく己に絶望してしまう
        と言うから、そんな眼力などは身に付かなかったのが、幸せだったのかも知れない。
        そして達観して、いつものようにあまり見えぬまま、しかしすっかり慣れた片目のピンポンを
        又明日から、もくもくと続けることにしよう。

2月9日(火) ピンポン環境あれこれ!

2016-02-09 17:57:10 | Weblog
 
                          「 臥龍梅 」 二宮の徳富蘇峰記念館にて
              
                                    須田孝雄さん  2月 撮影

              『今日の写真のカメラマン須田さんはなかなかの趣味人で、ゴルフ山歩きバードウオッチング
              の体育会系から、カメラに歴史探索、美術鑑賞、観劇に歌舞伎と言う文化部系までと幅広く 
              忙しいほどで大した人です。欠点と言えばピンポンの球は物凄い変化球で取りにくく、私がいつも
              空振りしてしまうこと位でしょうか。
              今年は是非有志を募って同氏の案内で大磯海岸へ青鳩の飛来と塩分補給の実像を(青鳩メンバー
              なら一度は見ておきたいもの)見に行くことをお願いしている。
              それをこの日記に書いたり写真を載せたりするのも楽しみだ。』
                 
 

          今日は天気も良く、9時から3時間という長い間の定位置での練習だったが、
          何だかとても久し振りでのこの曜日のこの時間帯にやっているという感じだ。
          朝は冷たかったが、空がきれいで気持ちの良い朝だ。富士山がかすんで見え
          ないということは日中は暖かくなる証だそうだがその通りだった。。
          9人が集まって昔からの様に、朝の練習をいつものように楽しんだ。

          ところで我々がピンポンを続けるのもなかなか大変で、会場がやっと確保できたら
          その次には参加する人数が問題になる。
          茅ヶ崎は結構卓球人口が多いと市役所で聞いたことがあるが、いざやるとなると
          我々の身近や周りの友人知人の範疇ではほとんど見当たらない。
          駅の向こう側の新旧の体育館やら会館、公民館には幾多の卓球サークルやチームが
          あるらしいが、最近では我々の行動範囲の世界では、ピンポンやっている人又は
          やりたい人にはついぞ出会ったことがない。

          ピンポンは1人では出来ないし、少人数では如何にも淋しいから、今の人数が厭きず
          維持したり或いは少しでも増やすとか、人の入れ替わりに備えて適度に補充などして、
          ピンポングループを維持継続するのも、これでなかなか大変な事である。

          人気のサッカー、ラグビー、テニス、野球に比べて卓球は何とも淋しい。
          TVのチャンネルも地上波はもちろん、BS,JCOM、有料放送を総動員しても、
          なかなか他のスポーツのようには見つからない。

          人気があるとかその競技が盛んであるとかでないと、TVでも新聞でも報道もされない
          からますますマイナースポーツになって行くという悪循環で、なかなか日の目は見ない。
          日本では、同じ五輪種目の中のハンドボール、水球等と同じ程度であろうか。
          しかしこの競技も、大きさとスリルと激しさを持っているから、この間のラグビーとか、
          錦織のテニスの様に一寸した切っ掛けで、メジャーなものになるかも知れない。

          その点、卓球は何ともその舞台が小さく、そしてあまりにも速いスピードのやりとりで、
          素人には勝ったか負けたかしか分からない。分からないから胸がときめくような勝負の
          興奮、感動もスリルにも乏しく、鳥肌の立つような技術のもの凄さも分からない。
          こんなところに「見るスポーツ」としての限界があるような気がする。
          何か良い方策はないものだろうか。

          身体に良い、年を取っても出来る、自分のペースで出来る、下手でもすぐ出来る(中級以下までなら)
         、道具等の費用も安いと言った他にはない利点もあるのだから、中高年の世界でも、老人の施設でも
          もっともっと盛んになって欲しいものだ。

2月2日(火)月に6回もピンポンの出来る幸せ!

2016-02-02 19:43:37 | Weblog

  

             「 お母さんの誕生日に 」     高橋カリン 写す


       このところ毎日寒い日が続いている。
       朝は滅法寒いから考え様によっては、今日のような変則時間の午後1時からなんて言うのは、
       いつもと違って一寸戸惑うものの、却って楽かも知れない。
       しかしいつもの楽しいランチ会が出来ないのが残念だ。
       1時からというのも一寸中途半端で、早飯で行くか、しないで行くか、軽く何かお腹に入れて
       おくか等と迷って困るところだ。

       午後からはすっかり晴れてやはり定例とあってか8人が集まる。
       皆さん元気でラリーの応酬の快い音が響いていた。私はバック打ちとフォアーのカット打ちの
       練習に意識的に終始した。
       これが一番楽で体を使わない、息も上がらない、疲れないと思ったからだ。
       しかしこれは全く私の思い違いであって、カットは一番全身を使うのだそうだ。
       私の切れないカットはラリーやスマッシュなどよりずうっと楽なのである。
       成る程これはカットが切れてない証拠なのだろう。如何にもカットしているようなフォームで
       実際に球はちっとも切れてない貴方のカットは、これで結構試合などでは良い武器になりますよ
       と先生にからかわれた私のカットなのである。

       風邪などで熱があったり、腰痛が酷かったり、かなり体調が悪かったり(時々あるのだが)、
       病院行きの日などがあるとピンポンには行けなくなってしまうが、それでも何とか、多少の
       ばらつきはあっても月平均4~も6回を家を出ることが出来るのは(ピンポンそのものをすることよりも)
       「1日1出」の私の誓いから言っても嬉しいことだ。

       青鳩には戸籍上は80才以上の方がお二人居られるし、(精神年齢はお若く元気で頭はクリアー
       で前向き志向だ)私なども年は近いけれど頑張らなくてはと思う。
       まあ体のことなど色々あるけれど、月に何度もピンポンの真似事が出来ていることに、ふとした時に
       何やら一寸した幸せを感じることがある。