市内で見かけたセンニンソウです。その姿からは神秘性感じますか???
おはようございます。
私には仙人といえば白髯を生やした老人であり不老不死の
伝説の人と言うイメージしかないのですが、女性の仙人伝説
がある事を知り驚いた次第です
徐福という人物は秦の始皇帝命令を受けて不老不死の薬を求めて
国を離れ、いつしか日本にだどり着いたという伝説の人物ですが・・・
故郷に残る伝説に、秦の国から海を渡りたどり着いたのが
北九州らしいのですがこの地では薬草がみつからず断念して
薩摩半島を経由して九州東海岸を上ったそうです。
この時代に東シナ海を渡る航海技術があったとは到底思えないのですが・・
仙人力なのでしょうか??
海を渡りたどり着いたの先がどうも北九州らしいのですが、
この地では薬草がみつからず断念して九州東海岸を上った
のだそうです。日向の国(現=宮崎県)の海上で船の上から砂浜に咲く
ハマユウの姿が見えたとか?
花が咲いた後には小さな球根のような実が出来ますので、
ひょっとしたら,薬草としての効用があるのでは?と思った
そうですが、しかし、薬草効果がなく断念したんだとか・・・
仕方なく蓬莱山に出向く。この地では現在九州の春の3大祭である
お大師さんが毎年開催されます今山大師の春の例大祭です。
ここには弘法大師の大きな像がある事で有名ですが、その駐車場近くに
徐福岩というものがあります。
その案内版には以下の説明があります。
蓬莱山とも呼ばれ霊気ただよう今山の麓は,太古太平洋の白波が寄せる浜であった。
紀元前220年ころ 秦の始皇帝の命を承けた徐福は 蓬莱山にあるという不老不死の
薬草を求めて中国から渡海しこの浜に到り 渚にあった徐福岩に船をつないで上陸した
と伝えられる。
センニンソウがよく似合う逸話だと思うのですが・・・