魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

お尻むにゅむにゅ

2016-03-19 | 赤ちゃん・子ども
3/19(土)は生駒サロンでの施術。

過去最高の19名もの予約が入っているので、
朝から気合十分。

外に出ると雨は上がり
開花した孔雀椿に雨粒がキラキラ ↓



午前中は、
常連さんばかり大人6
 赤ちゃん子ども4
午後は、大人5
 と赤ちゃん子ども4

午後の最後は、初来室の母子(産後2カ月)。
ママは肩こり・頭痛と、腰や腕~手首の痛み

赤ちゃんは「飲みも悪くちょっと気になる」と
紹介者(私の後輩助産師)からメールが届いていた。

赤ちゃんを一見しての私の印象は

・全身の皮膚色が悪い。いわゆる土気色
・背の高さの割に皮下脂肪が少なく、痩せた感じ
・抱かれている姿勢が硬直気味
・表情が硬い
・泣くと、舌は深皿~お椀型

「この様子なら上手く飲めていないやろな~」

と思ったが、ママはさほど
授乳に関する悩みはなさそう。

初産のママだと、この子しかみていないので
他の子と比べようもないし
気にもならないのだろう。

母子の施術が終わり、
赤ちゃんの足の裏合わせの体操を
ママに教えようとしたら
足の裏が合わない!

これは珍しい。
かなりの抵抗を示し、全身を硬直させる。

片方の手の平に
お尻を乗せるように抱き上げると、
手平に尾骨が突き刺さるような感触。

こんな時は迷うことなくマイピーロネオを首に当てて、おひなまき

当然だが、左右の足首はクロスせず、
体育座りの姿勢しかとれない。

このまま成長したら、
あぐらの組めない男子になりそう。

こんなときは体育座りの姿勢で
“おひなまき”にして

“まるまる抱っこ”をして
“お尻むにゅむにゅ”

私がして見せた後、ママが実施。

徐々に上手にできるようになり
赤ちゃんの表情も柔和に
               ↓


施術よりも“おひなまき”
“まるまるだっこ”
“お尻むにゅむにゅ”などの
育児指導に時間がかかる。

これらを生まれてすぐから
実施していれば
赤ちゃんの状態も良く
ママも楽だったろうに…と思う。

ちなみにこのママは看護師
パパは産婦人科医。

両親が医療従事者で
私の後輩助産師からの依頼でなければ、
お断りしていただろう。

乳幼児を「みてほしい」
とのニーズはとても多いが、
とうてい私は応え切れない。
体力が持たない。

胎内姿勢も悪く
生まれ方も悪い現代の多くの乳幼児は
体もしんどかろう。
病気もしやすかろう。。。

「全国津々浦々で
 まるまる育児指導が受けられる
 日本にしなくては」

と思う毎日である。

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