魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

健美っ子も丸形口蓋は少ない

2020-10-24 | 赤ちゃん・子ども
口腔機能に関するこの記事を書いて以来



施術を受ける子ども達の歯や口蓋の形を
よく観察するようにしている。

10/20の名古屋施術にここで紹介した母子が
家族揃って施術に来られた。


陽なた助産院
院長 山中彩 院長 ↑ と 生後22日になった第2子

この子の施術を開始するまで全く泣かず
まどろんでいたが、首と頭の間のコリに
私の指が触れたとたんに泣き出した。

口の中を覗き込んでみると
口蓋は見事な丸型!

高口蓋でもなくドーム状。
     ↓


あまりの美しさに、記念撮影をしよう!
と、お母さんのスマホのライトで
口の中を照らしてもらい、私のカメラで撮影。

真正面からは撮れなかったが
舌が巻き上がっていないので
まあまあきれいに撮れた。

私も母の彩さんも「丸い!」と思ったが、
念のため
高島隆太郎先生に送って、診てもらうと

「いい口蓋しています」と😄

10/23(金)~25(日)は高輪施術
3日間ともたくさんの方に
来室いただいた。

大人もできるだけ
子どもは全員、口蓋を覗き込んだ。

すると、丸くない口蓋の子が実に多い。
△や逆Vだけでなく、左右非対称の子も!

この子の左右差は軽度。もっと強度の子がいたが撮れず😥
    ↓


東京の人には
 「ニコライ堂の屋根の形が理想的なんです」↑
    
と言うと、かなりの人が理解される。

大人も、子どもも、△と言うより



U字状・つり鐘状に近く



高い口蓋が多いと感じる。



この子は生後8か月。息でカメラのレンズが曇った😥



先月のらくらく育児クラスの時は
脊柱側彎が認められ

施術をし、ホームケアを指導。
今日は脊柱側彎は消失している。

が、体重は増えず
ズリバイしないまま膝バイをし始めた。

到底発育・発達はいいとは言えないのに
不思議なことに口蓋は丸型😮

きょうだいでも、双子でも口蓋の形は違う。

撮りたくても口を大きく開けてくれなかったり
舌を巻き上げたり、レンズが曇ったり…
撮影するのは難しい。

が、親御さんと一緒に口蓋を観察することで
ケアや体操の大切さを納得してもらえる。

そもそも、健美っ子のお母さんは
フラットバック・脊柱側彎など
良くない体格の人が多い。

施術と骨盤ケアで何とか快適に
妊娠期を過ごせても
胎児はきれいな屈位で育つことは少ない。

なので、3歳くらいまでは口蓋の形は
丸くないのだと思う。

でも、それまでに頸椎を整え
脊柱のS字彎曲を育て
しっかり動ける体を育て

ジャングルジム・木登りなど
腕をはじめ全身を使って遊ぶことにより
6歳くらいまでに丸形になる気がする。

歯並びの良い健康な子を
1人でも多く育てたいと思うが

我々ケアギバーがいくら頑張っても
歯列矯正を必要とする子の数は膨大。

歯科医師の仕事が減るなんてことは
絶対にないと思う。

せめて、歯列矯正しても良くならないほど
顎がゆがみ、姿勢が悪い子にならないよう
皆の力で何とかできたらと思う。

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