ワンコとマジョのくらし

マジョおばさんの毎日の暮らしを紹介しま~す。

NHK プロフェッショナル

2009-10-06 23:00:18 | 自然

今日火曜日のNHK10時PMからの放送、プロフェッショナルを見ました。
カリスマ酪農家として注目を集めている三友盛行さんです。
そうです!!彼は高校の同級生なんです。
高校の友達から連絡が入っていたので、今日の放送を楽しみにしていました。

彼の近況をしるまで、まったく彼のことは知りませんでした。
上野にある同じ高校を卒業して、皆が進学、就職をしてるときに彼は全国を
放浪の旅にでたようです。そこで出会った北海道の酪農に魅っせられて入植
したそうです。
やはり最初はそうとう苦労されたようですよ。
何がいったい注目されているかというと・・・
その自然と向き合い、そして牛と向き合う自然体の酪農姿勢が利益を生んでいる
という経営方針にみんなが教えを請いに集まってくるそうです。
彼は毎朝牛舎に行き1頭づつ牛に挨拶をしていきます。
牛は1頭満足してたべる牧草地は一ヘクタール必要だそうです。
そうすると自分の手持ちの牧草地には牛は何頭飼育できるか、決まってくる。
必要以上の牛を飼うと牛に、そして牧草地に目が届かなくなる。
彼は牧草地を削って、木を植え林にします。それは自然の営みに必要なんだ
と言っています。

沢山の牛を牛舎に飼い、輸入の飼料を与えて大規模な酪農を経営する農家は
最近の飼料の高騰に苦しい経営を強いられているそうです。
身の丈にあった酪農をしている三友さんは牛さんに満足させられる牧草地を
確保して、のびのび駆け回る牛は幸せそうです。
牛の健康を良く見ている彼は専門家に任せず自分でケアしているようです。

牛は三友さんに何を望んでいるんでしょう・・・という茂木さんの質問に
もっと良い牛使いになれと言ってるよ・・・と答えていたのが印象的でした。
知床旅情の歌を聴いて涙ぐんだ彼に同世代の哀愁を感じました。

冬の間の干し草をつくるのが夏の大事な仕事だそうです。
これは3日間お天気が続かないと草が腐ってしまうそうだ。
いままでどんなに努力しても自然の残酷な仕打ちに打ちのめされてきた!
しかし自分は農民なんだから自然と仲良く自然体にやっていくことを
強調していた彼に思わず拍手ですね~~~

http://mitomo-cheese.com/
ここの美味しい牛乳をつかって奥様がチーズ作りをしています。
マジョも一度おとりよせしてみようと思っています。



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1 コメント

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おいしそう~ (majyoのイモウト)
2009-10-07 00:14:15
すてきな同級生がいらっしゃるのですね。
おいしそうなチーズ、お取り寄せしたいです
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