おばあちゃんのお漬物

生まれも育ちも北海道の義母に教えてもらったニシン漬けです。
ダイパパも高校入学まで北海道で過ごしたそうだ。
お義母さんが健在のときは、毎年お正月タッパーに入れてもらって帰って来たものです。
教えてもらった翌年に逝ってしまったので・・・
マジョも作り始めて3年です。
今年もとりあえず、少し作ってみました。

たくさん作って長く置くと・・・北海道のように寒くないこちらでは酸っぱくなってしまうので、とりあえずこのくらいにします。
左端にミガキニシンを米汁で浸し柔らかくしたプレートが映っていないの
にびっくり！・・・ドジッタわい！
大根は沢庵用にほしたもの1本150円を3本、
おおぶりのキャベツ1個、人参3本、
いずれも近くの農家の野菜です。
鮭は先日北海道から送ってもらった目近鮭の尻尾と頭を使います。
この目近鮭は鮭の中でも貴重な鮭だそうだ。
焼いてたべると非常にうまいよ～～～！

下ごしらえをしたところです。
麹は700ｇ単位で売ってました。840円です。最初半分使えばいいかなと思いましたが全部微温湯にしばらく浸しました。
キャベツはバラバラにならないように芯を付けてきります。
大根は乱切り、干してあるので柔らかく皮をむきにくい！
人参は輪切りです。

塩は野菜の3%ですが、最後にちょっとすくなさそうなので、心持たしました。昆布は細かく切っておきます。

野菜を並べ、ニシン、鮭を乗せ麹、塩、昆布、とうがらしをふりかけ、
3回繰り返しました。

10kgの重石を乗せました。
水が上がってきたら3.5kgの重石に変えます。

台所の隅に置いておきますが、水が上がってきたら外の物置小屋に移します。食べごろになったらまた写真報告しますね。
北海道出身のお友達に聞くと、やはり良く食べていたと言うことです。

北海道出身のお義母さんにはいろいろお料理を教わりました。
イカの塩辛、松前漬け、マトンの料理など・・・
お義父さん、お義母さんが我が家に来ると、よく4人でマージャンを囲みました。理詰めでラッキーを呼び込むお義父さん！ねばるマージャンが
持ち味のお義母さん！
夜遅くまで楽しんだ昔のお話でした・・・
今日はこの辺でお開きです。・・・・！！！