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明日いいことあるかな〜?1日一生

人生に意味があるとしたら、どれたけ楽しく生きるかということ。どこで聞いたっけ?ゆる日記

アバウト ア ボーイ

2006-06-09 10:03:01 | 映画
ウイル(ヒュー・グラント)は、父親の残した音楽の印税で、生活できる独身貴族。お金のためにのみ働くという必要はないうらやましい境遇。
だが、自分ひとりの人生に終結しており、人と関って何かするとか、普通に家庭を持つとか望まないし、やらなかった。

彼は、その生活に満足していた。マーカス(ニコラス・ホルト)が現れるまでは…。マーカスは、12歳の子供だがイロイロな問題をかかえていた。その彼が突然ウイルの生活に入り込んできたのだった。

この映画でのヒュー・グラントは、結構良かった。仕事もしない、なんの意欲もないダメダメ男を演じているのだが、それなりの人間味が出てて好感がもてる。

マーカス役の子も名演で、ラップの音楽を聴きながらリズムに乗る姿は、とてもキュート。ダサダサの髪型や服装もバッチリ。イカレタ母親役のトニー・コレットも配役ピッタリだった。

人が出会い、関わり、成長するシンプルな映画だけど、最後までほのぼの楽しめた。