MY娘が小さい時、、クリスマスが近い頃の夜、「ネンネのおはなし」の内容デス。
MY娘 「ママぁー・・。サンタさん、私の欲しいプレゼント、ちゃんと、わかるかな?」
my 「ちゃんと、判るから大丈夫」
「なんで? もし、他の子のと間違えたら? 」
そー言って、ベッドの中で、数年前にサンタさんから貰ったゾウのぬいぐるみをギュっとするMY娘でした。
「大丈夫だってば。 サンタさんがね、去年、子供達にプレゼントを届けた時、みーんな、おりこうさんにネンネしていたでしょ?
みんな、夢を見ながら寝ていたのよ。
サンタさんがプレゼントを枕元においたとき、その時、子供達の「夢の種」を、お礼代わりに貰っていったの。 だから、イブの夜の夢を覚えていないでしょ?」
「うんっ」
「その時の『夢の種』を、サンタさんはね、お庭に蒔いて育てていたのよ。
ひとつひとつに、ちゃんと、名札がかかっててね。」
「サンタさんは、夏の間も、水やりしたりで、お仕事してるのよー。
クリスマスだけしか働いていないと思っていたでしょ? ブっーブっー違います。
それでね・・・。
『悪い子』になった子の種は、せっかく芽が出ても枯れちゃうの。
だから、次のクリスマスには、プレゼントは届かないのよ・・・
あなたは、ずっと、いい子ちゃんだったでしょ?」
「うんっ。ぜったい」
「じゃあ、『夢の種』は順調に育って、そろそろ、大きな花を咲かすと思うわ。
クリスマスイブの朝に、花が開いて、中に、子供達の欲しかった『夢』が、生っているのよ。
だから、みんなの欲しいものが『夢』なんだから、サンタさんは、プレゼントを間違えないのよ。」
「うんっ」
あの頃の・・・純真無垢な娘は・・・。
「追試」なんて、想像できなかった・・・。
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コーラ青年さんのセンスには大笑い。
黄色いアヒルになりました。