先日の、予防注射のときデス。
インフルエンザや感染症の話から、白血球の話題になりました。
ばい菌や病原体と戦うのが、貪食細胞で、白血球のなかの「好中球」がそうです。
マクロファージだっけ? 食べてくれるんですよね。
でっ、高血糖が続くと、免疫力が低下して、傷が化膿したり、感染症を起こしやすくなるんですが、
とある「ネット上の記事」で、その高血糖の数値は250mg/dl・・とあったんです。
その真偽もご説明頂きました。
主治医センセ 「確かに、高血糖は、「好中球」の働きを低下させますが、ある値を境に急激に低下するというわけではありません。ですが、300はダメですよ! 」
でへっ、実は、診察室に入った直後、「(コントロール)どうですか?」と訊かれたので、「昨日、失敗(300超え)しました。」と報告したんです。
あいかわらず、横道に逸れてしまいましたが。
白血球のお仕事に戻ります。
高血糖がつづくと、免疫力が低下するのは事実だけど、一瞬の高血糖で、貪食機能が低下するわけではなく、高血糖の期間が続くと、白血球のなかの好中球の力が低下するそうです。
「高血糖の期間」のものさしは、HbA1cってことです。
ウーン。 結局はそこか。
そして、最後に、
「 (感染を)予防できるものはしたほうがいいです。 まだ、若いので必要ありませんが、肺炎球菌の予防注射は必ず受けたほうがいいです。 今は、5年ごとに、何度でも打てます。(ホントは3年しか効果がないとも仰いました。)」と、ご指導いただきました。
とりあえず。 毎年、インフルエンザワクチン、うっています。
まだ若い
…?
え?
お年寄りが多いMY病院では、いつだって、どこだって、「まだ、若い」って言われるんですよー。
私自身、「センセ、若いって・・・」って、突っ込んでまいりました。
おっほっほー、29歳ですけどね。