Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

OUR FAVORITE THINGS ~村国座~

2013-07-18 09:04:10 | 音楽



各務原市の村国神社の境内にある能舞台 村国座で開催される音楽フェスティバル。

今年で5回目の開催ということですが、初めての参加でした。
田舎の神社の境内でやっているイベントで、これぞ日本の夏祭りを現代風にアレンジしたもの。
なのでどこか懐かしくもあります。
本来、夏祭りは男女の出会いも含めて、昔の人にとっては大きな娯楽だったはず。
浴衣で参加している男女を見るとそんなことも考えさせられます。

このイベントが凄いと思うことは、主催が各務原市であるということ。
市のイベントとは思えないカッコよさがあります。
DJだった主催者が普通に市で働くようになり、企画し実現したイベントだった聞きます。
一人の力でここまで出来るんだと尊敬してしまいます。
奇妙礼太郎のアクトの終わりで各務原市長の挨拶があるなど、ちょっと笑ってしまいます。

あと、肝心のライブですが、TWO FOURを久しぶりに見ましたが格好良かったです。
奇妙礼太郎は楽団の方が好きかな。

そうそう今回、1歳半の息子も連れての初フェス。固まっていましたが、最後には場に慣れたかなぁ。
これぐらいのフェスだったら参加できますね。



これがステージの能舞台



フードエリアが境内に設けられています。ゆるい。

映画「アンコール!」

2013-07-12 18:54:25 | 映画



★★★☆

堅物で不器用なお爺さんと合唱団に所属し陽気な社交的なお婆ちゃん。
父と子の確執。
家族をつなぎとめていたのはお婆ちゃんでその彼女が亡くなったあとの崩壊と再生。
合唱団では、老人たちに「レッツ・トーク・アバウト・セックス」を歌わせたりする笑いも忘れない。


本当に映画にある題材をコンパクトに詰め込んだ作品。
良くまとまっていて、そしてきっちり泣かせてくれます。

特に亡くなる前にお婆ちゃんが合唱の予選で歌う「トゥルーカラーズ」には涙腺が緩みます。



But I see your true colors
Shining through
I see your true colors
And that's why I love you
So don't be afraid to let them show
Your true colors,
True colors, are beautiful,
Like a rainbow.


でも私には見える あなたの本当の姿が
だから好きなの そのままのあなたが
怖からないで 皆にも見せてあげて
そう あなたらしさを
虹のように美しい あなたの本当の色を


歌に込めたメッセージというと安い言葉ですが、
この映画においてこの歌がキーなのは間違いありません。
本当に味のある歌い方で刺さります。

最高の一本ではないけれど、良い作品を観たという気になれます。

街道をこぐ⑥ ~東海道(府中~三島)~

2013-07-06 08:24:19 | 旅行記
昨年5月に名古屋から東京へ向かって旧東海道を自転車で向かう上京編をスタート。
5月に2回日帰りで実施して、宮~二川~掛川とすすみ、9月に掛川~府中(静岡)まで行きました。
秋にもっと進む予定だったけど、結局行けず年が明けて、
夏本番の直前に久しぶりに続きをこいできました。


2013年6月16日 晴れ


<府中宿>


10:00

新幹線で静岡駅へ。
そろそろ交通費がかさんできました。
もう泊まりで一気に行った方良いですね。

静岡駅で自転車を組み立てて、本陣跡へ。
本陣は新静岡駅の南側。
静岡の一番の中心地からは少し離れているのかなぁと。



さすがは静岡。繁華街の中にあります。



静岡から清水に向かって走る。
隣駅の東静岡駅周辺はかなり新興住宅地として開発されていました。
さらに進むと久能山への街道との追分へ。


旧街道にある雰囲気のある羊羹屋


有名(?)な追分羊羹。
やはり昔の旅には羊羹が定番ですね。


<江尻宿>

11:00


清水銀座。ここのあたりに本陣がありましたが、寂れた商店街悲しいです。



清水銀座と呼ばれる商店街あたりが本陣。
今は駅前がちょっとした繁華街になっており、写真のように非常に寂れています。


<興津宿>

11:35

清水から興津までは4キロほどであっという間。
静岡から清水にかけては、通行量も多かったけれど、
このあたりから車も少なくなってきて走りやすくなる。


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興津宿のメインストリート



興津宿本陣跡。普通の民家になっています。

非常に静かな街でした。
西園寺公望の別邸などがある。


<薩埵峠>

興津宿から由比宿の間にある難所。
海沿いにはバイパスがはしるのだけれども舐めてまして普通に自転車で向かいました。
興津からは山を一旦回り込むように進む。
山の中腹にある墓地で道が行き止まり。
実はここから墓地を抜けて山道を登るのが峠道でした。
はっきり言って、自転車では無理。階段の登山道を自転車を担いで登ります。
登山客に笑われながら登ります。



こんな山道をしばらく登ります。自転車は無茶ですね。


10分ほど自転車を担いで登ると峠の頂上にでます。


薩埵峠の頂上


そこからの富士は絶景!!(のはず)


冬ならば絶景だったはずです


眼下には東名高速道路、国道1号が走り、駿河湾を挟んで富士山が見えます。
よくNEXCOのポスターにもなる絶景スポットでした。
汗だくで登ってきたからこその感動があります。
丁度この日は、前日に富士山の世界遺産登録があったばかり。
頂上が少しだけ見えました。

峠を下ると、望嶽亭という茶屋にでる。
昔の人はここで一息ついたことでしょう。




ここから由比宿までは非常に趣きのある旧街道を進みます。
途中、季節の果物ビワがあちこちで無人販売されています。



こういうの良いですね。日本の古き良き田舎を感じます。



<由比宿>

12:15

由比宿の手前にある由比駅で蒲原に住む友人と待ち合わせ。
駅前の喫茶店で、由比名物の桜えび定食を食す。



普通の喫茶店なのだが地元の人もオススメらしい


これが旨い!!
天ぷらが絶品。ビールが飲めないのが残念でなりません。


13:10

友人に昼食を御馳走になった後、再び走り由比宿本陣跡へ。
江尻、興津と違ってきっちり整備されている本陣跡でした。



本陣跡は公園になっています。




ちょうど前日に世界遺産登録ということで、登りが建っています。


本陣公園の向かいには由比正雪の家である正雪紺屋があるなど散策にはもってこいの雰囲気のある宿場町でした。




由比正雪の家である正雪紺屋。趣きあります。


<蒲原宿>

13:30

由比から蒲原まではあっという間。
途中に久保田利伸の実家があるらしい。
蒲原宿は、県道から1本入ったところ。
非常に静かで趣きがある。
旧五十嵐歯科医院という洋風の建物のハイカラさが何とも宿場町とマッチしていい感じ。
(磐田の旧見付小学校など宿場町とハイカラ建築という組合せって素敵です)




旧五十嵐歯科医院。旧街道にハイカラな組み合わせ。


蒲原から次の吉原までは結構遠い。
東名高速を渡ったりしながら向かう。
途中、岩塚一里塚がある。
この一里塚は両側にまだ塚が残っている立派な塚でした。

そして富士川を渡る。
晴れていればここから立派な富士山が見えたはず。
ちなみにこの富士川を渡るまでが静岡市。おいおいでがすぎだろ静岡市!!!!



晴れていれば壮大な富士山が観れたはずの富士川



富士市に入ると旧に工業が盛んなのがわかる。富士の麓ということで、地下水が豊富に湧いていて水を大量に使える工場が並ぶのだという。
王子製紙工場を超えて富士市中心部へ。


<吉原宿>

吉原宿は富士の中心部。
吉原宿自体、津波の影響で海辺にあったものを内陸に移すなどしている。
(こうした海側から内陸に宿場町を移すという場所は、吉原だけでなく静岡県内で何カ所かあった。
東日本大震災の際、街ごと高台に移そうという話があったが、
歴史的にいつの時代もそういう判断があったのだということがわかります)

その吉原宿も非常に寂れた商店街になっています。



妙な近代化がさびしく感じる吉原中心部


宿場の外れには左富士神社がある。
江戸からずっと右手に見えてきた富士山が、この場所は左に見えるということで名所だったようです。
(といってもこの日は曇っていて見えません)



クラブツーリズム御一行様が休憩していた左富士神社


吉原宿から原宿までも結構遠い。
日本製紙工場、東海道本線を横に見ながら原宿へ。
それにしても富士市って工場が多くて工場地帯独特のニオイがします。



富士市って工場が多い。日本製紙工場と東海道本線。



<原宿>

16:00

田子の浦の北を快走して原宿へ。
本陣は一軒家に。
小さな宿場町だったんだろうなと想像できるような街の感じ。



原宿本陣。一民家でした。



<沼津宿>

16:30

静岡県東部の中心地、沼津。
寺社が多いですね。
中心地はアーケード街。綺麗だけど寂しさを感じます。地方都市の衰退を感じます。
デパートも撤退してしまったという話を聞きました。
(まぁデパートが要るかというと要らないとも思いますが、
デパートの撤退というと地方都市の衰退の象徴な気がします)
ちなみに沼津本陣は見つけられず。



沼津本陣あたり。さすが沼津。都会ですが人がいない。


沼津から三島へはすぐ。
途中に伏見一里塚があります。
宝池寺と玉井寺と街道の両脇に寺が相対しており、そのそれぞれ寺の前に塚がそれぞれしっかり残っています。



立派な玉井寺の一里塚



こちらも立派な宝池寺の一里塚




やはり旧東海道には寺社が多い。



<三島宿>

17:15

沼津が静岡東部の経済の中心であるならば三島は伊豆をはじめとした観光の玄関口である。
沼津よりコンパクトにまとまっていて観光都市として頑張ろうということが感じられました。

本陣はその中心地にあります。
最近三島で売り出し中なのが、三島コロッケ。
世古本陣横のコロッケパンは有名らしい。
その向かいのお茶屋の前が桶口本陣。



世古本陣跡。綺麗に整備されています。となりが有名なコロッケパン屋。



桶口本陣跡はお茶屋さんに。




コロッケとあわせて三島で有名なのがうなぎ。
友人と三島駅で待ち合わせをして、「櫻屋」という有名なうなぎ屋へ。



三島のうなぎは柔らかいのが特徴。



柔らかいうなぎが特徴。うな重!!



柔らかいうなぎというのも新鮮でした。
まぁ固い方が好みですけど。。。
といっても一日の疲れもあってペロッとうな重を完食。


19:30の三島発の新幹線で名古屋へ。
この日は約60キロを走行しました。
次はいよいよ箱根です。
秋に超えようと思います。そしていよいよ江戸です!!!


篠島に行ってきた

2013-07-02 19:58:21 | 旅行記
半分仕事、半分遊びという非常にゆるい状況で篠島に行ってきた。

篠島というのは愛知県知多半島の先にある島。
日間賀島、佐久島とともに愛知県離島三島となっている。

篠島へは河和港からか師崎港から高速船で渡る。
今回は師崎港からの船で。
師崎港ではすでに海産物をその場で食べられるお店があって既に島旅気分です。


師崎港の前でもタコなんかが食べられます。すでに島気分。



離島といっても師崎港からは10分ほど。

篠島ではその昔、吉田拓郎野外コンサートがあったという。
ちなみにその前座が長渕剛で、2万人近い人がこの島に押し寄せたという。
その話は今も島の語り草となっている。
ちなみに今回、そのライブをやった会場の跡地を見せてもらった。

もともと埋めたてのゴルフ場で、ゴルフ場落成の前にライブをやったというのが真相のようです。
なかなかの荒野っぷりで、ジュラシックパークの世界です。
サバゲーやったら盛り上がるだろうなぁ。




これがその跡地。思ったほど広野でも無い荒れたゴルフ場跡地。恐竜が出てきそうです。


そして、篠島の名物といえば、しらす!!!!
しらす大好きな僕としては、テンション上がりまくるわけです。



しらす丼!!美味い!!!




そしてお刺身!!



こんなに近くでこれだけの海産物が食べれて、旅行気分になれるなんて…。



船の進水式もあったこの日、愛知県らしくまき菓子を船の上からしていました。
あと感心したのが、大漁旗。
多くの大漁旗がフォークリフトに結び付けられて飾られているのが印象的です。
これだったら上げ下げ楽ですしね。
港の雰囲気もでてます。
後で聞いた話だと、船一艇で5000万ぐらいはするらしい…。
凄いハード産業なんだと痛感。



進水式の様子。島中からお祝い?に駆けつけます。



お祝いよりも菓子蒔きが目当て?



感心した大漁旗。インパクト大です。




隣の日間賀島がタコで観光熱心なのに対して、漁業の印象の篠島。
日間賀島と篠島で、島旅&●●を満喫なんてイベントを組んでみたいと思うのは職業病ですね。

瀬戸内国際芸術祭に行ったときに思ったのですが、船に乗るということは本当に非日常の体験です。
それだけで旅行気分がでる。
これを生かさない手はないと思います。瀬戸内まで行かなくても、こんなに近くにそんな場所があることを知ってもらえればと思う。

SAKAE SP-RING 2013

2013-06-16 23:04:46 | 音楽



今年もこの季節がやってきました。今年で8回目のサカスプです。
今年も昨年に引き続き全ての券種がSOLD OUT。
相変わらずのクアトロは大混雑。
でも日曜日は思ったほどではなかったですね。
上手いこといろんな会場にばらけたようです。

相変わらず仕事の合間をぬっての観賞。
今年観たアーティストは以下の通り。
ボヤケルズ、センチメント、デジカット、SAKANAMON、THE NAMPA BOYS、ケラケラ、井出綾香、nothingman、新山詩織、山崎あおい、ポタリ、真空ホロウ、蜜。

あくまでもクアトロ外しです。
もちろんモーモーもねごとも夙川も気になるが、
それはサカスプでなくても良いわけです。

その中のベストアクトはSAKANAMON!!!!
これはカッコよかった。
ヘッドホンをしてで叩くドラム。
独特のボイスのヴォーカルが魅力的です。
andymoriみたいと言えばそう言えなくもないですが、
彼らよりもライブは魅せてくれたような気がします。


■YOU TUBE-SAKANAMON/シグナルマン 【MUSIC VIDEO & メイキング】




あともう一組あげるならば、地元名古屋出身のnothingmanを上げます。
彼らがMCで言っていた
「僕らはサカスプ6回目の出場で、キング・オブ・サカスプじゃぁ!!」という言葉が心に響きました。
恥ずかしくて、だけどもこんなことなかなか言えないよなぁ。
そのピュアなフレーズにやられる訳です。
バンド不毛の地だった名古屋からもこうしたバンドが出てきているのがうれしいです。
彼らの「この街」というフレーズが入った歌を聞いた時、少し涙が出てきました。


【MV】nothingman / 『スローモーション』


【MV】nothingman/『あと少し』



nothingmanのライブを観ていて思ったのは、
このイベントについて自分の子供のような感情でみていたということです。
自分の手を離れていても、気になるし、力にもなりたい。
イベントを楽しんでいる人を観ると本当に心の底から嬉しいし(涙が出ます)、
Twitterなんかで愚痴を書かれると凹む。
まるで自分のことを書かれているような気分になる。
自分に子供ができて、はじめてその感情が同じなんだとわかりました。

Twitterなんかでは、階段フェスなんて言われていますが、
本当にクアトロorそれ以外。クアトロだけが音楽ではありません。
新しい出会いを求めてもらう。それが本来のこのイベントが生まれた思いなんです。


さて来年はどうなるんでしょうね。

仕事をしたつもり/海老原 嗣生

2013-06-16 16:34:38 | 本・雑誌
仕事をしたつもり/海老原 嗣生


偶然にもここ最近残業続きでした。
その時にたまたま読んだのがこの本。

本書ではまず「仕事をしたつもり」のパターンを検証している。

例えば、「量の神話」。
分厚い企画書、装飾を施したことが仕事をしたことになってはいないか。
「ハコモノ志向」では、意味のないフラッシュ連発の企業サイトや
1日200件の電話をしろというあくまで形から入る(真似する)ことの無意味さが説かれています。
これらに対しての処方としては、『本当に意味のあるものだけにする』ことで解決すべきと書かれています。

またルール(横並び意識や過剰サービス)に縛られることによって、
本来の業務の意図から乖離して本末転倒となっているのではないか。
『ルールの本当の意味を考える』ことの重要性も書かれています。
横並びだと思ったらその仕事を一旦止めてみて、なぜそれがうまくいっていたかの理由を考えて、
他(自分)の場面でも使えるということであれば、続ければよいしし、
無駄だと思ったら止めればよい。

できる営業とは「何のために」「何をすべきか」を細かく考えており、
相手にとって実りのある仕事(打ち合わせ)にして、
自分にとっても楽しい仕事(打ち合わせ)にしようとしている。

どの項目に共通するのが、ただの流し作業にするのではなく、
個々仕事を疑い、考えてみることの重要性

ちなみにコラムに「考えること」についても書かれています。
考えることは疑うことであり、それを調べることであるということ。
疑いだすときりがないので、疑うことの精度を高める必要もある。

とはいっても…という日本社会において本書の結論は、
仕事をしたつもりを50%、仕事をしたふりを50%にしたらどうかという提案をしています。
そしてフリで浮いた時間を思考の時間に充てるべきだと。

今まで、直観的に働き方について直観的にヘンだと思っていたことが
体系的に書かれている良書でした。


右から左ではなく、疑い、調べる。
それが考えること。

映画「探偵はBARにいる2」

2013-06-16 15:54:56 | 映画



★★★

先の北海道旅行の影響で、北海道が舞台ということで観てきました。
ちなみに公開にあわせて、「1」もテレビでやっていたので、こちらも観賞。

「1」のヒットを受けての「2」ということで、
いろんな行政からのアプローチもあったのでしょう。
北海道紹介映画の要素が多くなっている。
そのシーン要るの??と思ってしまうシーンもある。
ただこの80年代日本映画的な探偵コメディ+釣りバカ的な古き良き日本映画と思えば許せるでしょう。

自分が旅した場所が映画で出ていると
(あるいは映画の場所を旅すると)テンション上がりますよね。
あぁあそこ行ったね、と。

内容としては「1」の方が上だと思うけど、まぁ良しとしましょう。

札幌旅行記~キーワードでめぐる札幌~

2013-06-16 09:32:58 | 旅行記
先日、札幌へ2泊3日で旅行してきた。
仕事関係でなくの旅行は久しぶり。
そして札幌は4年ぶりでした。

旅先からこのブログにもUPしたとおり、
名古屋からは就航したばかりのジェットスターで行った訳ですが、
片道6500円程度とその値段に驚きです。
時間と距離と値段の感覚が崩れていきます。

前回の旅先ブログで、一部報告したので、今回はそれ以外の部分をまとめて。

●北大でランニング


北大の中央道路 気持良いランニングコースですね


泊まったホテルが札幌駅の北側のホテルフィーノ。たまたま前回と同じホテルでした。
そこから数分で北大。
ということで、毎朝北大のキャンパスをランニングしてきました。
構内の真ん中を南北に走る道路が往復で2キロほど。途中、ポプラ並木を見たり、
クラーク像の写真を撮ったりと観光ランニングです。
同じようなことを考える人も多いようで、何人かの観光客らしきジョガーもいらっしゃいました。


有名なポプラ並木 入れませんが…



●札幌地下道


札幌駅から大通駅までの地下道 味気ないけど便利


札幌駅と大通公園まで地下道が完成していました。冬が長い札幌ではこの地下道は超便利。
それ以外の季節でも、札幌の街って歩車分離信号で結構信号待ちが長い。
それが無いだけでもストレスがないです。
ただ観光客にとって地下道って旅行感はないですけど。


●「探偵はBARにいる」

ちょうど「探偵はBARにいる2」の公開が近かったこともあって、
ラッピングバスなどあちこちで映画の宣伝を見かけました。
ススキノが主な舞台ということで、ポスターにもなったNIKKAの看板がある交差点で1枚。


大阪がロッテのネオンサインがシンボルマークなら札幌はここ


つづいて。



作品にたびたび登場する「喫茶モンデ」はすすきの0番地の「喫茶トップ」で撮影。
老舗らしいです。



映画の舞台をまわるというのはテンションあがりますね。
1作目は旅行前にテレビでやっていたのを鑑賞。
2作目は旅行後に映画館に行ってきました。感想はまた今度。
ちなみに3作目もあるそうです。


●市電


市電が走る街って素敵です


「探偵はBARにいる2」でも出てきた市電。
外から来た者にとっては、札幌に市電が走っているイメージはない。
たまたま乗ってみたのだが、すすき野方面に向かうにつれどんどんお客さんが増える。
市電なんで、そんなに需要もなくガラガラだとタカをくくっていたのだが…。
ベビーカーを持って入ったのだが、ベビーカーをたたむところで
子供が泣き出しどこかのおっさんに怒鳴られる始末。
そのとき、周りの人が降りて下さいとおっさんに言うというような
FACEBOOKで回っているイイ話はなく、
かわりに隣の子連れのお母さんが手伝ってくれました。
この市電コの字形に札幌市内の南部を走っている。
住宅地と繁華街をつないでいて、環状線にする計画もあるという。
路面電車があるだけでも街の雰囲気が変わりますね。
ライトレールの導入とかになるとまるでヨーロッパの都市のようになり、
これまた北海道らしい雰囲気ですけどね。


●石狩市はまなすの丘公園



小樽も何回も行ったし、今回はどうしようかなぁと思っていたところ、
北海道で行くべき場所というNAVERまとめで載っていたので訪れた場所。
札幌からレンタカーで約30分ほど。
石狩川の河口あたりに広がる広野の公園。
公園といってもこの季節はまだハナマスも咲いていなくて、
砂地と草の中を延びるボードウォークを散策するのみです。
個人的にはその荒涼とした風景がとても素敵でした。
曇天ということもあるのですが、
石狩灯台のカラフルさと荒野の色の少なさの対比が最果ての地のイメージどおりです。
それはまるでアイスランドの荒野を思い出しました。

あとこのはなますの丘公園のそばにあるカフェ「マウニの丘」へ。
西の海に向かって大きな窓ガラスがある店内。その眺望がステキです。


これがその大きな窓。


カップルでソファに座ってこの眺望を見ながら時間を過ごしているのがロマンチックです。
1人で本を読む三十路前後の女性もステキ。
老夫婦になっても旅行し訪れて有意義な時間を過ごしている方もステキ。
そんな絵になるカフェでした。ゆったりと時間が流れています。
あと名物?の「ふわとろチーズケーキ」も美味しかったです。
店員のおばちゃんが推してました。
ちなみにこの「マウニの丘」も「探偵はBARにいる」の中で右翼のアジトとして撮影されました。
カフェのイメージとは全然違いますが、1階部分が郷土料理屋でその門構えが使われていました。


なんとなくわかるような…。



●お寿司


札幌滞在中、お寿司を何度か食べましたが、
一番美味しかったが卸売市場のそばの「若駒」というお寿司屋。


さすが市場の隣の寿司屋


お寿司はもちろん、アスパラの塩茹でも旨い。
何よりも大きさにビックリ。



この太さに驚きです


海のものもあれば農産物も美味しいのが北海道ですよね。


●モエレ沼公園






直線で描かれる公園。北海道だからできた公園ですよね。
あとタンポポが咲き乱れていました。


前回の北海道旅行で初めて行ったモエレ沼公園。
イサムノグチ設計の公園ということでどこを撮っても絵になる公園で
妻共々すっかりお気に入りスポットになりました。
今回は子どもを連れての再訪です。
5月という新緑の北海道というイメージ通りでした。
休日ということもあって多くの家族が
広大な芝生の上でデイキャンプをしたり、スポーツをしたり…。これぞ北海道の休日です。
前回はほぼ素通りだったイサムノグチ設計の遊具も1歳半の息子の心を捉えたらしく、
登ったりくぐったりして遊んでいました。
普通の公園の遊具と違うので、
普段とは違う子供の写真がとれます(親バカですね)。


●ボーイング787

新千歳空港でのからの帰りの便を待つ時に、787に遭遇。この日から運行再開だったらしく数機並んでいました。
やっぱりこういう巨大な機械モノに心踊るのは男の性なんでしょうか。





こんな2泊3日の北海道旅行。
今回は札幌だけの滞在だったのですが、
どうして北海道だけ日本のようなカンジがしないのかを考えてみました。

札幌は都会ですが、15分も走るともう光景が日本ではない。広野が広がっています。
そして北海道には歴史がない(アイヌ文化とかいうことはおいておいて)。
しかし自然がある。
北海道は、入植以後、自然を開拓して作ってきた。
その精神は古くからの自然と共生をしてきた日本人とは少し違うものある。
それが北海道を外国のようなシャレた雰囲気を醸し出す原因の一つな気がします。

輪島 旅行記~輪島で行っておくべき6つの場所+1~

2013-06-02 20:35:13 | 旅行記
5月中旬に、仕事というか旅行のようなことで、石川県 輪島に行ってきました。

輪島ってこんなに遠いですね。
名古屋から金沢まで電車で2時間半~3時間。そこから車で1時間強。4時間強ほどかかります。
名古屋からだと東海北陸道を北上する方が、多少は早いようです。
あと来年、北陸新幹線が金沢まで開業するので、東京から金沢は行きやすくなるんですよね。(名古屋からと変わらない)
ということで輪島旅行のメモです。


●千里浜(オススメ) *輪島ではありませんが、金沢からの途中でよれるので…。



金沢から七尾あたりまでの無料道路の「のと里山海道」の途中にあります。
海岸まで車で走ることができるスポットとしてオススメ。西日を浴びながらのドライブ、車の横にデッキチェアを広げてまったりととムーディなスポットです。
カップル、ファミリーはもちろん、愛車がある人は、ぜひ持ち込んで写真に収めるのがオススメです。
(現にビンテージの車などいっぱい見かけました)
レンタカーのカローラですら、かっこよく見えます。


●輪島朝一(オススメ)



輪島といえば朝一。
魚類、海産物が多いです。
ゆえにお土産には大変かも。ただ買った魚を調理してくれる施設もあるということで、朝から刺身で一杯なんてこともできます。
それにしてもお年寄りが多いです。まだ結構な数の店がありますが、昔はもっと多かったということです。
8時ぐらいから昼前までやっているということで、和倉温泉あたりから観光バスで乗り付けるお客さんも多いみたい。


●キリコ会館

キリコという山車が飾られている。夏祭りの時に出て行く。
中には10m近くあるものも。
これが動くのであれば見てみたい。


●千枚田(オススメ)



輪島の新名所。世界農業遺産に日本で始めて登録された場所。
日本海に向かって広がった斜面に広がる棚田。本当に1000枚ある。
現在は3軒ほどの農家の持ち物らしいのだが、それだけでは管理できないので、
自治体が管理したり、ボランティアが田植えや収穫をしたりしている。
1口地主制度もあって小泉純一郎の名もありました。
行ったのが田植えを終わったばかりで、水が入っていました。
日本海に沈む夕陽が田んぼの水面に映るのはこの時期のみ。
これは本当に素晴らしい。
(しばらくボォーとしてみたい)
あと冬のLEDのライトアップもすごそう。


●中島酒造



日本酒が有名な輪島。酒蔵もあります。僕自身、日本酒はからきしダメですが、
中島酒造の「花おぼろ」という純米酒が日本酒がもう日本酒とは思えない甘さ。
果実酒みたい。花見の時の差し入れや女子受け抜群だと思います。



その花おぼろ。これは見事なお酒でした。1800円ほど。



●総持寺祖院

永平寺と並ぶ曹洞宗大本山という由緒正しいお寺。横浜に移転した総持寺の元がここ。
本堂は、能登半島地震で倒壊して、その修理が続く。
奥能登のはてにひっそりとある雰囲気が素敵でした。
ついでに初めて座禅体験も。
20分ほどだったが、これでも十分ジワジワくる。
何も考えないことのむずかしさ。
呼吸を整えることの重要性を認識。


●桶滝(オススメ)




輪島市街地から海岸線沿いにウネウネと30分ほどいったところにある滝。
かなりマイナーな観光地らしくまわりには何にもない。
しかし、これは驚きの滝でした。
滝壺が抜けて、岩盤に穴があいて、その穴の中に滝ができている、
さらにその下にも滝が続くという構造。






まるで、ファンタージー映画に出てきそうなつくりの滝。
こんな滝が世の中にあるんですね。
これはオススメです。


●ハイジブランコ




全長8mほどの巨大なブランコ。
竹が組み合わされたところにブランコが設置されている。
竹でできているので、漕ぐたびにミシミシいうスリルがあります。
童心にかえれます。
あとネーミング勝ちですね。


とまぁ輪島を満喫したのですが、
朝市、輪島塗、千枚田…観光素材はいっぱいあるのに商売ベタなイメージがあります。
お土産もあまりないし、柚子餅が名産らしいが、
小分けされていなかったりして、職場のお土産には不向き…。
小分けにするだけでも売れ方がちがうだろうに…。
さらに近くに和倉温泉という一大温泉地があるのも辛いところ。
宿泊は和倉、日帰り観光で輪島となってしまいます。

あと、輪島って遠い…。
しかし昔は違いました。
北前船の航路にあたり、輪島は流通の経路にそった場所でした。
輪島塗が生き残ったり全国区になったのは、この北前船だったからですし、
キリコという立派な山車が作れたのも北前船を通した貿易で儲かったからでしょう。

来年には金沢まで北陸新幹線が通ります。
地方の人が新幹線に期待するのは、
こうした昔から交通の要所は栄えるという思いがあるのでしょう。


*個人的には、交通の要所として栄えるには、
それなりに地場の強さがないといけないと思います。
でなければ吸い上げられてしまいます…。

札幌旅行中 ~ブックカフェから~

2013-05-24 16:32:28 | 旅行記
妻の仕事?に合わせて、今日から2泊3日で札幌に来ています。
初の子連れでの飛行機旅行です。
(といっても妻と子は前日に入っているので、今日は僕一人です)





朝、ジェットスターで中部国際空港から新千歳空港へ。これが片道6500円。
東京まで名古屋から東京まで新幹線で10000円ということを考えると不思議な感覚になります。
安いですね。旅の仕方が変わっていく予感がしますね。


ホテルに昼過ぎにチェックイン。
お昼は札幌駅近くのスープカレーに。



このチキンが美味い。
スープカレーって食べ方がよくわからないですが、ご飯をスープにつけながら食べるのでいいんですかねぇ。


食後、テクテクと時計台の前を通って大通公園へ。



名古屋とそっくりなんですが、パフォーマンスの練習やベンチに座ってボートしている人も多い。
とてもカンジが良いのです。
これは芝生のせいなのか、それとも観光地だからなのか…。

さらにススキノへ。



ススキノと言えば、「探偵はBARにいる」ということで、そのポスターになっているニッカウイスキーの看板。
「1」はこの前テレビでやっているを見たので、帰ったら「2」をみよう。
映画で見た風景を確認すると少しテンションあがります。



名古屋では「新聞は中日」という衝撃的なラッピング広告のバスが走っていますが、ススキノでは「北海道はサッポロビール」というこれまた衝撃的なキャッチフレーズの巨大ネオンが!!


その後、本を買って「BROWN BOOKS CAFE」というススキノ外れにあるブックカフェで、こうしてブログを書いている。
買った本は「屋久島ジュウソウ」という森絵都さんの旅エッセイ。
旅で旅エッセイを読むのは、楽しい。
しかし、北海道で屋久島って、これまた不思議な感覚です。




この店のメープルカフェがめちゃ美味しい。
幸せな金曜日です。

武器としての決断思考 / 瀧本てつし

2013-05-22 08:54:29 | 本・雑誌
武器としての決断思考 / 瀧本てつし


少し前のベストセラー。
京大で「意思決定の授業」の授業を持つ著者。その授業で教えるメゾットを本にまとめている。
授業がもとになっているだけあって、非常にわかりやすい。

著者曰く、これからの社会では、「知識・判断・行動」をつなげることが大事である。
本書ではその中の「判断」について扱う。決めることが大事で、
今の最善解を導き出すための決定思考として、ディベート的な発想の重要性をとく。
日本によくある先送りは、先送りをするという重要な決定を下したことになるし、
ブレない生き方というのも時には思考停止になることもある。

では、ディベート的な発想をするにはどうしたらよいか。
まず、テーマを「○○をすべきか否か」ということに設定する。
ある行動をとった時に生ずるメリットとデメリットを比較し、行動を決めて行く。
まずメリットを書き出す時には、下記の3つの過程にしたがって書き出す。

<メリット>
①内因性(現場においてのなんらかの問題がある点)
②重要性(その問題が深刻である点)
③解決性(その行動によって解決が導き出される点)

一方、行動をとるデメリットについて考える時は下記の過程にそって書き出す。

<デメリット>
①発生過程(解決のための行動をとった場合に発生する新たな問題)
②深刻性(その新たな問題が深刻である点)
③固有性(現状ではそのような問題は発生しないことの説明)

このようなメリットとデメリットを出し合い、それぞれに対してツッコミをいれる。
このツッコミをいれることが、問題をより深く考えることになり、決断が硬くなる。
本書でいう正しい主張とは、こうした上記を踏まえて、
①主張に根拠があり
②根拠が反論にさらされた上で
③根拠が反論に耐えた
主張こそが正しい主張であるしている。

こんな感じで非常に論理的に展開されている本書。授業のような分かり易さです。

今後の世の中は流動的で、変化に対応していく必要があります。
国が守ってくれないとなると、自分の身は自分で守るしかありません。
それはゲリラ戦のよう。
その場合、大事なのが「最善解」を出すということ。

本書の最後にはこのようなことが書かれています。


『自分の人生は、自分で考えて、自分で決めて行く』


ですよね。

明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 / 佐藤尚之

2013-05-16 08:45:31 | 本・雑誌
明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 / 佐藤尚之

前作「明日の広告」という広告本のベストセラーを出した著者の続編。
本作は舞台をソーシャルメディアに絞った内容。前作が素晴らしかったので、どうしても比べてしまうと、少し見劣りしてしまうのは否めない。

とはいえ広告とはコミュニケーションという著者の考えは一貫しており、ソーシャルメディアという新しいメディアの登場により、消費者と企業の関係は新しいフェーズに入ったことを再認識されられます。
ソーシャルメディアとは、人々をフラットに近づける(身分や性別、時には国籍も飛び越える)。そして拡散力が強くなることもある(RTによる波及)。

そんなソーシャル時代の価値を著作があげている。

①「共感」こそが第一
➡コンテンツへの共感
➡発信元への共感
➡友人の共感の重み

②ネットなのに受動的
ネットが検索がすべての時代からネット初の受動メディアの誕生

③スマートフォン
スマホの普及によりインターフェイスが改善されて、持ち出せるメディアに。


なるほど。
これを読んで思ったのは、受動メディアというのは、思ってもみなかった情報に触れられる反面、
中毒的になりやすい(思ってもみない情報に触れれるといことが逆に麻薬的なことなのだと思います)。
そして時間を知らないうちに喰ってしまうこと。
(時間を知らないうちに喰ってしまうのはテレビと同じですね。
視覚メディアはそうなってしまうのでしょう)

そう考えるとソーシャルメディアを使った広告とは、
極端な言い方をするとアルコール中毒者に酒を売るということと同じ。
まぁ世間全体がアル中ばかりだったらそれでもいいのでしょうけど。

もう一つ最近、ユニセフが出した声明で
『「いいね」で世界は救えない』というものがありました。
これは「いいね」を押したことで参加した気になるだけで
終わってしまうということを危惧したもの。
こうしたネットだけで完結してしまう危惧もあります。

かくいう僕もTwitterやなんやらを見ているわけですけどね。
ほどほどなお付き合いが大事です。

酒は飲んでも飲まれるな。
SNSは読んでも、読みすぎるな。

SIGUR ROS 名古屋公演@ZEPP NAGOYA

2013-05-16 08:45:13 | 音楽
5年ぶりのシガーロスの来日ワンマンライブ。
直前まで行くかどうか迷ったのですが、これは行ってよかった。音と光に包まれた恍惚感溢れる鳥肌のたつライブでした。
5年前に行った時もその圧倒的な音圧に気持ちよくなってしまいましたが、今回も期待に応える十分なライブでした。
数年前行ったアイスランドの緑、湿気、曇天、快晴そんな自然の風景を思い浮かべならのライブ。

あの国だったからこんな音楽が生まれたのだのだと思ってなりません。

ベルギービール ウィークエンド2013

2013-05-08 08:47:12 | 日記


ゴールデンウイークの最中、昨年から名古屋でも開催されているベルギービールウィークエンドに行ってきました。
テレビ塔をバックに、街中でビールが飲めるこのイベント。今年は東京と並んで11日間の長期間の開催ということでした。
天気も良く非常に多くの人が参加したのではないでしょうか。

同様のイベントでは、オクトーバーフェストがありますが、それよりも洗練されている感じ。
東京では毎月オクトーバーフェストが行われているような状態ですが、名古屋ではこうした屋外で海外ビールを飲むようなイベントはまだまだ珍しい。

こうしたイベントってどうやってみんな知るんだろう。やっぱりネットの口コミだったりするんだろうなぁ。
そのあたりは参考にすべきですね。

それにしても知り合いにばかり会いました。名古屋って狭いですよね。

東京日和~善福寺・東京ミッドタウン・デザインのあ展~

2013-05-07 08:46:06 | 旅行記
ゴールデンウィークの最中に東京出張だったので、一泊して東京観光をしてきました。


●善福寺

麻布十番に泊まっていたので、近所の善福寺へ。
麻布十番という街は、六本木から歩いても10分ほど。
風情のある商店街が残っています。
地下鉄が通らなかったので、不便であったからこそ、こうした風情のある街が残ったのでしょう。




善福寺には、福澤諭吉の墓があります。
なかなか立派なお墓でした。
青山霊園などでは、結構有名人の墓があり、それを巡るのが一つの観光コースになっているとか。
そうした人の歴史があるのも東京の魅力です。


●東京ミッドタウン


朝ヨガやってました。
こんなカンジ。




生演奏で、ミッドタウンの芝生広場にぎっしりと。
おいおい朝9時すぎにこんなに六本木に集まれるのって。
ただ集まりすぎて、ゆったりヨガという雰囲気でもないのですけれどね。
人が多いのも東京らしい。
こういうヨガイベントで人があつまるのも東京らしい。


●デザインのあ展




今回のお目当てである「デザインのあ展」。
朝10時のオープン前にしてこの行列。
いくらゴールデンウィークといえども多すぎです。

内容としては、ETVでやっている番組の内容を実際に見せたり、体験させたりするもの。
アイデアとは、いろんなものを組み合わせてみたり、サイズを変えてみたり、
分解してみたり、視点を変えてみたりするもの。
子供たちは、体験コーナーで大はしゃぎ。
人が少ない時にいって、じっくり体験するのがオススメです。










こうしたイベントがまず最初に開かれるのも東京らしいです。


●代々木公園

ミッドタウンのあと、代々木公園へ。
メキシコフェスタがあっって、それに行ってみようと思った訳です。
ところで、。代々木公園って、代々木ではなくて原宿にあったのを始めて知る。
東京ディズニーランドランドが東京にないようなものだろうが、
なんとも納得いかない。
そして代々木公園の広さに圧倒される。
人の多さにも圧倒される。
東京って小さい公園は少なそうだけれども、こうした巨大な公園が結構ある。
芝生広場に所狭しとレジャーシートを敷き詰める、ファミリーや若者。
公園の年齢層が若いのも東京の特徴のひとつです。


そんなことを感じる東京ライフでした。