maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2010/07/28

2010-07-28 10:28:36 | Today's maido(日記)

今日は大阪市東住吉区田辺1に原爆模擬弾が投下された日です。(関連記事:2010/05/27)
極東国際軍事裁判で被告側弁護人を務めた清瀬一郎氏の本を読むと、勝者が望んだ判決へ押し切ったのが良く判ります。
原爆の使用も含め、日本の都市に対する無差別爆撃はなぜ糾弾されなかったのか、それで裁判の目的がはっきり判りますね。

危うく母親と一緒に心斎橋で焼け死にかけた私としては、極東国際軍事裁判が正義を行ったとはとても思えません。
主義主張の為にするので無く、公平な立場で裁判資料を検討し評価する時期がきたと思うんですがねぇ。

ゴマメの歯軋りはさて置いて、昨夕孫娘から爺婆それぞれに葉書が届きましてね。
早い話が「楽しかった、有難う!又行くね♪」なんですが、もぉカミさんと二人して目尻が下がり放しですわ。
来月10日でやっと5歳やいうのに、ちゃんと文章を読める字で書けるとは、大したもんや!とマゴ馬鹿全開です。

さて本日は午後にデートの予定なんで、自転車というワケにはいかず、電車で出勤。
昼のカロリーオーバーに備えて、途中阪急三国駅で降りて会社まで10Km弱を歩いたけど、これでは追っ付きませんわ。
今朝は雲が多い空で、それほど暑さを感じずに歩けたんですが、会社に着いたらポロシャツは塩吹き状態でした。

12時になるのを待ちかねて、汗まみれのシャツを着替えてとっとと逃亡しました。
滑り込みで一本早い電車に乗られて、これやったら約束の10分前に待ち合わせ場所に着けるんで楽勝です。
汗を掻かん程度にゆっくり歩いて地下鉄梅田駅へ向かったら、丁度カミさんも来た所でした。

淀屋橋まで地下鉄で行って、先ずは伏見町にある芝川ビルB1のヴェトナム料理「リヴ・ゴーシュ」で遅目の昼食。
カミさんのメインはブン・ボ-・フエ(牛肉ミンチ辛い細うどん)。
それにトム・バオ・クアン(エビ&カニ身入り揚げ春巻き)+コム・タイカム(鶏肉とレモングラス入り炊き込みご飯)。
締めにはポットの蓮茶。

私はコム・ビンザン(ワンプレート定食)。
豚肉香味焼き、ゴーヤのフライ、青いパパイヤとニンジンのピクルス、野菜&木耳入りオムレツ。
それに鶏フライマリネ、白飯+ミニフォー、で締めがベトナムコーヒー、いやもぉ美味しくて大満足。

13時まではかなり込むので、ランチが終わる14時30分くらい前に行くと、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
値段はそこそこ、味は上等、総合的に見てこのお店はお勧めですよ。(いずれブログにちょこっとアップします。)

ゆっくりと美味しいベトナム料理を楽しんだ後、高麗橋、今橋、北浜と通りを3本北へ上がって適塾へ。
実はカミさんは適塾へ入った事が無いというのを先日初めて知りましてね。
そういえば私は会社の帰りにしょっちゅう寄ってるんですが、カミさんとは何度か傍を通っただけやったみたい。

これがあの村田蔵六さんが豆腐の鉢と酒徳利を抱えて上ってた物干し台、とインチキガイドですわ。
私らが新婚当時住んだ西区堀江の家や、義母さんの彦根の実家も基本的には同じ町屋の造りでしてん。
縁側や2階の書生部屋に座り込んで、ゆったりと風に吹かれてると何となくホッとするんですねぇ。

適塾で気持ちがしっとりしたところで、通りを1本南へ下がった今橋の鶴屋八幡大阪本店内鶴屋茶房で仕上げのお茶。
クリームあんみつ」を頼んだんです、さすがに和菓子屋さんだけあって餡子が美味しいねぇ。
それにもまして美味しかったのは付いて来た煎茶、今度来た時には季節の和菓子と煎茶のセットもよろしいなぁ。

行きは時間の関係もあったんで地下鉄に1駅乗ったけど、帰りはプラプラと土佐堀川へ淀屋屋敷跡へ出ましてね。
淀屋橋、大江橋を渡って阪急梅田駅まで、曇り空に良い風が吹いてて結構快適に散歩できました。
この辺りは歴史的に面白い見所が幾らでもあるし、美味しいお店もあるよってよろしおまっせ。


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