maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2019/08/01

2019-08-01 19:37:04 | Today's maido(日記)

*旧暦7月1日、
台湾では「鬼門(あの世の扉)」が開き、先祖や無縁仏の霊が「鬼月(旧暦7月)」の1カ月間この世に戻ってくる、とされてます。
日本のお盆と較べるとゆっくりしたもんですなぁ。

霊はご先祖以外にも、「可憐鬼(気の毒な霊)」「餓死鬼(餓死した霊)」「悪鬼(大罪を犯した霊)」その他色々。
7月1日零時に「鬼門」が開くと、地獄で罪科に応じて責め苛まれていた霊たちは、人間にとっての「好兄弟」として現世で1ヶ月の休暇が始まる。
休暇中は人間界を移動でき、行動が制限されることはないけど野放しでは無く、地域を管理する神が常に傍にいて霊たちを監督してるんですなぁ。
この神が地域の守護を担当する「土地公」「福徳正神」「城隍神」で、それを祀る城隍廟は地域の要(カナメ)的な役目を果たしてます。

「好兄弟」が人間界での休暇を楽しんでいる間は、邪魔をして「好兄弟」を怒らせないために人間界では種々のタブーがある。
「好兄弟」が変身してるのかも知れんから、虫や蛇などの生き物を、むやみに叩いたり、殺したりしてはイカン、水遊び、夜遊びは控える、等々。
もっとも、最近はそう厳密には守られてないらしいね。

地獄の門が開いた今朝は3時15分に目を覚まし、チト早いか?と思いつつ起床、朝のお勤めは順調。
それにしても朝から暑いやんか!と台所の温度計を観ると32℃、オイオイ、冷蔵庫が二台あるとはいえ、それはあんまりちゃうか?
Webで確かめたら、豊中3時の観測値は28.6℃やて、是やったら水シャワーを浴びても大丈夫やろ、と試みたら案の定、水が生温かった。

今日の昼は、大阪市中央区南船場4で従兄と京懐石、幾ら何でも何時もの格好ではイカンやろ、と準余所行きの服装で身支度を整えましてね。
昨日段取りした手土産を持って岡町駅6時34分発で中津駅まで行き、最短コースでJR福島駅までプチ散歩、7時23分に乗り会社着7時40分。

書類チェックを済ませ、取引先の造船所の人事の件で社長と意見交換し、う~ん、その他には何をした?兎も角エエ時間になったんで遁走。
大阪メトロ鶴見緑地線で大正駅から心斎橋駅へ、御堂筋を北へ一本行ったビルの地下の店に付いたのは約束の15分前、従兄はもう来てましたわ。

去年から次々と病気で延び延びで、大丈夫かいな?と心配やったけど、会食できるようになって、ホンマに良かった。
一回り小そうなったように思うけど、足取りは確りしてるし、目にも力があるよって安心しましたわ。
従兄は昭和9年(1934年)7月生まれ「一月遅れやけどおめでとうさんです、」とお店から誕生祝にタンブラーのプレゼントがおました。

さすが名代の京懐石の店だけに、神経の行き届いた料理を楽しみ乍ら、久し振りに喋りまくって散会。
「気候が良うなったら、又誘うわ、ほな元気でな、」と大阪メトロ御堂筋線で従兄は南へ、「身体に気ぃつけてや、」と私は北へ。

地下鉄、阪急と冷房の効いた車両を乗り継いで、岡町駅で降りたらモワ~ッとした熱気に取り囲まれて、あっという間に汗まみれ。
ズ~ッと暑い目に遭うてるより、一旦涼しいのを味わってからの暑さは衝撃的で、頭がくらくらしそうでしたわ。

今年の夏はしょうもない意地を張らんと、猛暑日は安全第一でプチ散歩程度にしとかな、熱中症になったら大変やよってね。



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