カナリア諸島のニュースだけど・・・

先週たまたま、インターネットで”スペインの世界遺産で火災”なる記事が出ていたので、覗いてみたら、あらあらカナリア諸島でした。こんな形でニュースになるとは・・・

スペインの世界遺産焼損

　１７世紀の司教館パリ２５日共同】マドリードからの報道によると、スペイン・カナリア諸島テネリフェ島にある世界遺産「サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ」地区で２３日、火災が起き、１７世紀に建造された司教館が焼損した。出火原因は不明だが、電気系統のショートの可能性があるという。同地区は１９９９年に世界遺産に登録された。

ここは、サラザール邸という司教館で、カナリアバロック様式と呼ばれる、木造の建物です。

建物は道路に面しており、外から見ると敷地いっぱいに建物があるように見えるのですが、一歩かに踏み入れると、中庭(Patio)があり、外の喧騒とのギャップが面白いものです。また、光が入ってくるので明るいのです。建物が、どれくらい損傷したかは不明ですが、修復できてもらえればと思います。

ここまで書いていて今ふと、前の記事を見ていたら、カナリア旅行記2002.9.21に同じような感想を書いていた。まあ、いいか。