家族で父の実家(今は叔父宅)の総鎮守の品川の荏原神社に行ってきました。天王祭と呼ばれるお祭りで、神輿が海に入ったりするお祭りです。
あいにくの雨の天気だったのですが、基本的に雨天決行です(予定上の話ですが・・・)。
このお祭りではソラマメを食べます。数年前に来た時も同じだったのですが、Mai-chinは黙々と食べていました。叔父の分ももらって食べていました。
父の実家(叔父宅)から神社への道程は、青物横丁駅あたりから旧東海道を歩きます。ちょうどこのお祭りの数週間前にアド街ック天国でこの近辺の京急青物横丁が紹介されておりました。このため、”ここも出ていた”、”あそこも紹介されていた”なんて思い歩いていると、案の定”テレビで紹介されました”という自己主張もありました。
自分の覚えている思い出からの一人アド街といえば、
・青物横丁駅の新馬場よりの踏切脇の材木屋さんの木の香り(踏切が怖かった)がとても強かったこと 踏切=材木の香り。
・青物横丁駅に踏切り番の人がいたこと。
・品川寺(ほんせんじ)に負傷した軍人がいたこと。
・はじめて銭湯に行ったこと(背中に絵が描いてある人を見た)。
・三越ってスーパーだと思ってたこと(おっとここからは大井町の会ということで・・・)
なんて、昭和50年代初頭の子供ながらに衝撃的なことがたくさんありました。
そんなことを思い出しながら荏原神社の道を進みます。子供時分には大きいと思った山車も意外にこんなものか・・・。と改めて思ってしまったり。そうそう、この祭りの神輿には、太鼓がついています。
Mai-chinもがんばって歩いてきました。神輿を見たり山車を見たり・・・。町内会というか”会””連(阿波踊りか?)”の数がとても多い感じがします。
本題の荏原神社は、雨が降っていたこともあり人では少なかったです。神社の本殿がこんなによく見えたのは初めてでした。Mai-chinはがんばったご褒美に”わたあめ”買ってもらいご機嫌です。帰りもがんばって歩きました。
ただ、せっかく叔父一家に借りてきていただいた半纏を着るのを恥ずかしがっていました。残念。
あいにくの雨でしたが、懐かしさ100%、テレビ情報の相乗効果で楽しさ200%でした。