昨日の帰り際、「明日起きてやることやったら電話するね。声聞きたいから」と言ってくれたテツさん。
テツさんは口だけの人。電話なんてしてくれない。
今まで何度も裏切られてきた日曜日。
アタシはまつげパーマをかけ、帰りの車で携帯を見た。
着信は入っていなかった。
メールもセンター問い合わせをするも、なし。
こんなもんだよね。
それでもいつか電話がかかってくるのではないかと期待してしまう。
普段は持ち歩かない携帯もポケットに。
時間が経つのが遅くて遅くて、仕方なくパチンコ屋に入った。
彼といつも打ってる台を見たが、空いてなくてあきらめた。
車を走らせ、Aという最近彼が行ったパチンコ屋に入ろうと考えたが、それより近くのTという店に入った。
彼がいるのを少し期待しながら台へ。
テツさんはいなかった。
寂しい。
「一人でスロットなんてやっちゃだめだよ」そう言ってたテツさんの言葉が頭をよぎる。
アタシはスッと千円札を機械に入れた。
メダルはあっという間に吸い込まれ、またお札を入れた。
この行為を10回繰り返し、車に戻った。
1時間も経ってなかった。
帰ろう・・・そう思って車を走らせAを横目で素通りし・・・なぜかアタシはUターンした。
彼の車が停まっていた気がして。
急いで戻るとそこには、よく似た違う車が停めてあった。
以前そこに停めていたから変な意識をしてしまったみたい。
戻ろうと思ったけれど、なぜかアタシはさらに駐車場の奥に車を走らせる。
すると・・・そこには見覚えのある車のナンバー。
車種は・・・違う。
だけど、アタシは動悸を抑えることができなかった。
テツさんと同じナンバーの車は、テツさんの奥さんの車だから。
どうしよう・・・奥さんはスロットをやるような人ではない。
すると、テツさんが奥さんの車で打ちに来たのか・・・?
アタシは店に入るべきか退くべきか悩んだ。
帰ろう、見なかったことにしよう。そう思ったけれど。
ここで現実から逃げてはダメだ!とアタシは店に入った。
前に1度だけこの店に入ったことがあるアタシは、彼が打っている台の所へ真っ先に足を進める・・・。
店の一番奥にある台に、テツさんはいた。
そしてその隣に見知らぬ女性・・・。
女性は隣のイスに座ってテツさんが打つのを眺めている。
アタシは瞬時に台の反対側に行ってしまった。
どうしよう・・・。彼は奥さんとうまくいっている。
この事実、いきなり突きつけられてしまった。
アタシはどうしたらいい?
台を挟んだ向こうには夫婦の姿が。
と、テツさんが立ち上がった。帰るようだ。
どうしよう、知らない振りして後から問いただそうか。
いろいろなことを考えていたはずなのに、気がついたら二人の目の前に飛び出していた。
テツさんは口だけの人。電話なんてしてくれない。
今まで何度も裏切られてきた日曜日。
アタシはまつげパーマをかけ、帰りの車で携帯を見た。
着信は入っていなかった。
メールもセンター問い合わせをするも、なし。
こんなもんだよね。
それでもいつか電話がかかってくるのではないかと期待してしまう。
普段は持ち歩かない携帯もポケットに。
時間が経つのが遅くて遅くて、仕方なくパチンコ屋に入った。
彼といつも打ってる台を見たが、空いてなくてあきらめた。
車を走らせ、Aという最近彼が行ったパチンコ屋に入ろうと考えたが、それより近くのTという店に入った。
彼がいるのを少し期待しながら台へ。
テツさんはいなかった。
寂しい。
「一人でスロットなんてやっちゃだめだよ」そう言ってたテツさんの言葉が頭をよぎる。
アタシはスッと千円札を機械に入れた。
メダルはあっという間に吸い込まれ、またお札を入れた。
この行為を10回繰り返し、車に戻った。
1時間も経ってなかった。
帰ろう・・・そう思って車を走らせAを横目で素通りし・・・なぜかアタシはUターンした。
彼の車が停まっていた気がして。
急いで戻るとそこには、よく似た違う車が停めてあった。
以前そこに停めていたから変な意識をしてしまったみたい。
戻ろうと思ったけれど、なぜかアタシはさらに駐車場の奥に車を走らせる。
すると・・・そこには見覚えのある車のナンバー。
車種は・・・違う。
だけど、アタシは動悸を抑えることができなかった。
テツさんと同じナンバーの車は、テツさんの奥さんの車だから。
どうしよう・・・奥さんはスロットをやるような人ではない。
すると、テツさんが奥さんの車で打ちに来たのか・・・?
アタシは店に入るべきか退くべきか悩んだ。
帰ろう、見なかったことにしよう。そう思ったけれど。
ここで現実から逃げてはダメだ!とアタシは店に入った。
前に1度だけこの店に入ったことがあるアタシは、彼が打っている台の所へ真っ先に足を進める・・・。
店の一番奥にある台に、テツさんはいた。
そしてその隣に見知らぬ女性・・・。
女性は隣のイスに座ってテツさんが打つのを眺めている。
アタシは瞬時に台の反対側に行ってしまった。
どうしよう・・・。彼は奥さんとうまくいっている。
この事実、いきなり突きつけられてしまった。
アタシはどうしたらいい?
台を挟んだ向こうには夫婦の姿が。
と、テツさんが立ち上がった。帰るようだ。
どうしよう、知らない振りして後から問いただそうか。
いろいろなことを考えていたはずなのに、気がついたら二人の目の前に飛び出していた。
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