スシの暗黒狂

挫折した理系人の狂的科学空間

ダヴィンチ・コードを見てきた

2006-05-28 00:45:19 | その他
で、件のダヴィンチ・コードを見てきた訳だが・・・

映画の内容をネタばれしない程度に書くと、
ある日、ハーバード大学に勤めるトム・キバヤシ・ハンクス教授の下に一通の手紙が届き・・・
(中略)
ナ、ナンダッテ~~~~!?
(後略)
という話では無論ない。

まあでも、映画の内容はごく普通のエンターテイメントとして十分楽しめるし、一部の人が騒ぐように「信仰を揺るがす!!」ような内容でも全くなかったと思われる。
原作は未読なのでどのくらいが映画の中に入っているのかは解らないが、2時間半にうまくまとまっており、本当に普通に楽しめる映画だった。

大騒ぎしたのは単なる宣伝か?

ネタにマジレス!?

2006-05-19 19:24:28 | その他
明日から話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」が日本で公開されるわけだが、何かと世界中がうるさいらしい。

しかし、何のかんの言っても要するにネタだろ?
なんでそんなにいきり立ってマジレスしてんだろ?

監督も言っているようにエンターテイメントなんだから、それなりに楽しんでそれでOKじゃないの。
なぜああも過剰反応がでるのか、その辺がどうも理解出来ないんだよなあ・・・

要するに技術者に対するインセンティブの問題であろうと思う

2006-05-13 01:33:23 | 科学・技術・教育
毎日新聞の理系白書が再開された。

理系白書

しかし、こんなの行動ファイナンスだったかで言うところの「人間は期待効能の高い方へ行動する」という奴ではないのか?

私はリバタリアン的な部分がちょっと入っているので、個人がより高い期待効能を求めて国境すら越えるのも全く問題が無いと思っている。

したがって、日本あるいは日系企業が優秀な技術者を引き留めたいと思うのであれば、技術者に対しより高いインセンティブ(「期待効能」)を提供してやれば良いだけの話であろう。
実際、トヨタはバブル期に理工系学生が大量に金融関係に就職する様を見て、すぐに技術系社員の待遇を改善した。

解るところは、解っているのである。