野村證券ですら余所者

７月１日から一時国有化されていた栃木県の足利銀行が野村ＨＤのグループに売却されて再出発した。

しかし、日経によれば地元（県庁関係者）では国内資本であるはず野村グループですら「余所者」扱いであるという。
いわんや外資おや。
もはや日本の地方では、外資だ内資だ云々言っている余裕など無いであろうに。
いかに投資を呼び込み雇用を確保するかが重要になってきている時代に、何をまだのほほんとそんなことを言っているのだろう。

今は亡き隣の国の指導者は「白猫だろうと黒猫だろうと・・・」と言ったが、好き嫌いや良い悪いは別にして、今まさに地方に必要なのはこういった強かさであるはずだ。
なぜ、こういう発想が行政やそのトップから出てこないのか！