えぇ、観てきましたよ・・・
なんだかんだいいながら、やっぱり観てきましたよ・・・
だってしょうがないじゃないですか。
私らの世代にとっちゃ、これは義務です。
えぇ、義務ですとも。
そんなわけでヤマト復活偏「第一部」です。
そう、エンディングではじめて解ったんですが「第一部」なんですね。
いや、まいったねこりゃ・・・
まさか、続くと思ってなかったから・・・
まず音楽ですが、極力新スコアは避け、旧ヤマト(交響組曲と多少の編曲を含む)からとってきてました。
それ以外はすべてクラシックから音楽をとってきています。
銀英伝方式ですな。
まあ、うかつに新曲なんぞつくると私らのようなオールドでディープなファンが許さないでしょうし・・・
山寺古代進にも大分慣れていたので、まあ古代進の声はいいでしょう・・・
でも、なんで古代(森)雪を麻上洋子から変えたんだ?
もう声がでなくなったのかしらん・・・
あとせっかく「復活」させた割には、なんかヤマトの登場が重々しくない。
なんというか、もう少しドラマ的にも演出的にも重厚さが欲しい。
「ヤマト発進」もなんかこう・・・軽い感じだし・・・
いかにも真田さんが「こんなこともあろうかと・・・」と用意しといた感じで・・・
以下、細かいところ・・・
今回デスラー出てきませんでした。
伊武雅刀氏は別役でご出演。
第2部以降に出てくるんでしょうか?>デスラー
地球人なのに一部のキャラデザが少し変でした。
湖川作監なのに・・・
新録音したというささきいさお氏の「宇宙戦艦ヤマト」は?
あんなアルフィーの「宇宙戦艦ヤマト」じゃ、満足できないぞ!!
エンディングで故人に捧ぐの部分に「実相寺昭雄」の名前が。
実相寺監督ってヤマトに関わってましたっけ?
最後に判明するんですが、結構重要な新システムが「あの」第三艦橋に!
そんな大事なシステムを「あの」第三艦橋に置くなーー!!
今回の「こんなこともあろうかと・・・」
セリフは無かったが、やっぱり用意はしてあった!
さすがだぜ!真田さん!!
そんな真田さんにシビレル・アコガレルゥ!!
とまあ他にも、いかにもご都合主義的展開など突っ込みどころはいくらでもあるんですが、そこは「これがヤマトだ!」と愛の力で爆砕しながら進んでいくのがヤマトなので、これ以上は言いますまい。
えーっと、結論を述べますと、ヤマトが「義務」だという人以外は別に観なくてもいいかも・・・
でも第2部ができたら、多分見に行っちゃうだろうなあ・・・<自分