マイダーツ

とあるお客さんに言われました。
「ダーツって簡単よね!」・・・エッ！一瞬耳を疑いました。
詳しく聞かせてもらうと、友人がダーツに（ダーツバーのお姉ちゃん？）はまっていて、面白いからと誘われて、初めてやったカウントアップで６００オーバー！見事マイダーツゲットさらに、友人が狙っていたお姉ちゃんもゲット
続けて彼は言いました。「ただ真ん中に入れればいいっちゃろ？近いけんはいるやん！」
そこに、何も言い返せない自分がいました(><)
何でも器用にこなす彼の事だから、飲み込みが早かったのでしょう。
死ぬほどカウントアップして、やっとのことでマイダーツを手に入れた私としては、なんと情けないやら。
そして彼から、「面白くないから、もうやってないばい。マイダーツやろうか？」と言われました。
私は苦労して手に入れたマイダーツなので、死ぬまで手放さない気持ちですが、簡単に手に入れるとこうなってしまうんでしょう。
ともすれば自分も、別の状況で簡単に物事が運んだ場合、そのことを（物を）ぞんざいに扱ってしまうでしょう。
私はここ５ヶ月、毎日のようにダーツをしています。
勝っても負けても楽しくて、年を取っても付き合えるいいものに出会えたと思っています。
前述の彼は、大きなものを見逃してしまったのだなぁ…と言うより、経営者の気持ちになると、彼は儲からない客で、私はさしづめカモかな？