予想以上の効果をもたらした楕円ですが、先日の状況は記録会の競り合いで出た特殊な状況でした。
となれば、単独の状況も確認したく、大門~背振へ行ってきました。
結果は、たくさんのセグメントでシーズンベスト。
しかも、その全部がパーソナルレコードというオマケ付き。
詳細を、私なりに解析。
長文なので、てきとーにフェードアウトしてつかーさい(笑)
①気合が入った大門~涼山泊
ラウンドのアウターを多用する前半はあまり関係ないのですが、気分的についつい踏んでしまう。いつもより早目にインナーへシフト。すでに脚は売り切れ気味だが、PR2分更新。
②涼山泊~板屋峠
36X21~23で板屋峠に突入。10カーブまで合計18分ちょっと。
椎原~10カーブのセグメントを見ると、ここでPR1分更新。
ここでの指令は、11㎞を出さないようにする。
20カーブに25分ちょっと。まずまずのタイム。でも、あと何分かかるかの計算が出来ないほどの頭真っ白状態。その後はタレまくり。ところが、タイムはそこそこでびっくり。
板屋最後の27~ピークのセグメントは、良いところなしの30秒遅れ。
それでも前半の貯金が効いて、大門~板屋2分20秒更新。
③板屋~背振
いつもの背中痛が出てきた。
下りは全く踏まず、平常心で下る。そして自衛隊道路へ突入。
ここまで良いタイムで来てるのを常に自分に言い聞かせ、心を折れないように保つ。
ここでの課題は10㎞を切らない。時折28Tに入れ、急こう配をやり過ごす。
でも後半、本当に踏めなくなり体重をかける休むダンシングを多用。そのおかげで、楕円ピーク抜けの独特の感覚を体感出来た。
背振のセグメントで、1分30秒更新。
下りも入れて、合計4分4秒更新。
もはや、これを楕円のおかげでは無いとは言えない。
確かに、最初の入りがハイペースだったのもある。でも、その分脚は使っている。
楕円により効率よくピークを踏め、しかもその直後のトルク抜けがもたらす効果が絶大だと感じます。
力が掛かるピーク時(4時)から片方のペダルが上死点過ぎるまで、知らず知らずのうちに無駄な踏み方をしていたのでしょう。
という訳で、楕円ギアは上りに有効です。私見ですが。