マックサイクルズ クロニクル

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英彦山を振り返る

2015-10-02 15:27:00 | チャリ全般
英彦山の余韻にまだ浸っています(笑)

ところで、先日のエントリーでは触れていなかったハード面を4項目に分けて考えた。


①ANCHOR RS8

RL8からチェンジして初めての英彦山。結果から言うと、相性抜群。そう、やはりブリヂストンだなって質の高さ。私は高出力が出せないのでそこは分からないが、ヒルクライムの上げ下げ程度ではびくともしない剛性感がある割に、踏み込みの感じや抜けの良さ、所謂、剛性のバランスが非常に高く感じる。緩斜面や平地が苦手な私は、つい逃げ腰になるところをその気にさせてくれるフレームはありがたい。さらにシッティングはもちろん、攻めるダンシングや休むダンシングでも非常に安定しているので、こぐことに集中できる。バランスの悪いバイクは、こうはいかない。短期決戦のヒルクライムには、ここはかなり重要だと私は思います。



ロングライドや長いヒルクライムなどは、路面に張り付いたようにスルスル進む感のRL8が良いと思う。しかし、今回の15㎞のヒルクライム(途中下りもある)では、RS8のレーシーさの方が分かりやすく踏める。私は高ケイデンス系なのだが、踏むペダリングなので、酸欠になるヒルクライムで分かりやすいのはありがたい(笑)




②ROTOR Q RINGS

ところが、レーシーなフレームは後半の脚が無くなった時点で、急に踏めなくなる傾向がある。実際、板屋でも後半が悪くなった。ケイデンスを上げて乗り切る……なんて、脚が売り切れた状態で回すなんて私には無理。死ねと言われてるようなもの。でもこれは、楕円のピークを4時にすることで解消された。ここは個人差があるが、3時より私にはぴったりきたようだ。



前日夜に急遽変えた自分のテキトーさにも驚くが(笑)




③MAVIC KSYRIUM SLE

そして、そのフレームの良さを伝えるホイールも、ベストマッチング。アルミリムの安心感にアルミスポークがもたらす硬柔感は、表現するのが難しいほどしっくりきた。ステンスポークより個人的に合うのだろう。





④BRIDESTONE EXTENZA R1S

とは言ってもアルミスポークは足にくる感じもあるので、そこを緩和させるのに一役買ったのがタイヤ。今回の飛び道具は145g。単に軽いだけではなく、グリップや路面追従の良さも相まって、非常に乗りやすい超軽量決戦タイヤであると感じた。海外メーカーの物からすると、価格も安くコストパフォーマンスが高い。



現在、私は月600㎞程度走行。乗る時間は最長でも3~4時間と少ない。しかも峠が入る乗り方での寸評。思いっきり偏っていると思う(笑)



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