マックサイクルズ クロニクル

当店の黒歴史をご堪能ください。
基本的に、日々の戯言です。

汗汗フェスタはやっぱり暑い!

2015-08-13 15:41:00 | チャリ全般
今年は汗汗でした(笑)

36度の気温予想を裏切る曇天での心地よいスタートでしたが、やはり汗汗にはカンカン照りの太陽が似合う!結局いつもの日差しになり、ほとんどの参加者は煮えたぎっていたようです。

そしてMACは、いつもどおり定番の遅刻入り。
でも、しっかりミーティングには参加します。



来賓から繰り返される地元愛な言葉に、半ば洗脳されながら(笑)
ミーティングも終わり、テント設営や用意で写真を撮る余裕もなく、バタバタしながらのレーススタート。



そしてレースは暑さだけでなく、ドライコンディションなので砂ぼこりとも戦いました。

今年からちょっと追加された新コースはかなり面白かったです!バンピーな固い路面にジャンプ台。ノーサスのMAC勢にはかなり辛く、腕の筋肉が取れそうなあの感触を久々に味わいました。



そして贅沢にも、高校球児ばりにヘッドスライディングしてギアのスタンプをお尻に付けたエンドゥー。登りが辛くなくなったと感動するシャケ。あまりにもブレーキを酷使したせいで、ポールのブレーキレバーからストライキを食らったTOKIO。ダイエット効果で軽くなった体を実感したチャマさん。人の倍汚れて楽しそうなパールさん。社畜の憂さ晴らしをする皇子。そして私も追い込む楽しさを思い出しました(笑)ほぼ全員満喫できました!

そしてこのイベントはクライマックスを迎えますが、今年から始まった?表彰式前のスイカの早食い競争に、我がオイサンズからTOKIOとシャケの2名がエントリー。

シャケはあえなく敗退。しかし、予選1位通過のTOKIOが見事優勝!
レースはイマイチでしたが、早食いは冴えていました(笑)



「来年も出る」と息巻いていたTOKIO、ハンバーグセットも当選してリア充独り占め。うらやましい!

昨年は雨に見舞われ泥泥でしたので、逃げるように帰ってしまったのが心残りでした。なので今年は、まったりと最後まで満喫させていただきました。

大会関係者のみなさま、ボランティアのみなさま、そして参加者の方々、楽しい大会をありがとうございました。大変とは思いますが、30年、40年と続けて行っていただきたいものです。

そしてレース中お声かけていただいた方々、私にピットを襲撃された方々、私と進路の取り合いをした方々、ごめんなさい、そしてありがとうございます。

また来ますよ千畳敷に、のんた。






27.5+

2015-08-11 23:26:49 | チャリ全般

29インチまで入るSURLYの1X1に27,5のワイドリム+2,8のタイヤで、先日のMTB耐久を走ってきました。

29erでもセンターギアで走ることが出来る、激坂の無いコースなので、ギア比は30X22の1,364に設定。でも実際走ってみないと分からなく、正直1周するまで不安だらけでした(笑)

空気圧は20psiに設定。ところが1周目にバンバン跳ねたので13psiまで落とす。まだ跳ねるのでもう少し落としたいところでしたが、今回はチューブドなので、パンクのリスクを考えてこの圧でひとまず落ち着く。

昨年は29+で出場。1X10だったのでギア比の問題は無かったのですが、マディーコンディションのつづら折れが極めて乗りにくく、久々の転倒を喫してしまいました。その経験を踏まえて、今回は29erか27,5+で再トライしようと考えていました。

27,5+と29+では大きさが少し違う程度ですが、取り回しの容易さはかなり違いますね。
荒れた路面での安定度の良さは、どちらも高いので甲乙つけられない感じです。
今回懸念材料のつづら折れを考えると、私の身長なら27,5+の方が抜群に扱いやすく感じました。そもそも26のフレームに入れているので、本来の27,5+の感覚とは少し違うと思いますが……
それができるのも、懐の深いSURLYならでは。

そして今回、シングルにしたのは訳があります。

スタートから前半は下り基調である汗汗のコースですが、適度にアップダウンがあるのです。その上り返しで勝負しようと、レース前に考えていました。

上りになるとギアードの方はもちろんシフトダウンし、軽いギアを選択します。実は、ここでタイムラグが生じるんです。

意外にもギアードの方はここで失速する方が多いのです。

シングルギアは切り替えのラグが無いので、ここで差が付きます。要は速いのです。とは言っても、その先の上りがキツイとギアチェンジできないシングルはスローダウンする。お互いスローダウンするところが違うのです。こんなやり取りが、ギアードとシングルが同時走行しているときには起こるんです。

だから前にギアードがいたら、後ろに付かず、上り返す前にラインをクロスし、そのまま一気に抜き去る。そして上り返しのきついところをやり過ごす。同じ力量のライダーなら、一気に差が付くと追う気力が無くなります。これがシングルの速さの秘訣です。今回のコースは、上り返しの勾配がさほどきつくなく、やりやすかったのもあります。

ちょっとややこしい話をしましたが、シングルの面白さが分かっていただけたでしょうか(笑)

27,5+で今回のギア比30X22Tは、私の脚力+3時間ペアならOKでした。どなたかの参考になれば幸いです(非常に狭い世界ですがw)