鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

ダッシュ!曜変天目

2008年02月09日 23時38分21秒 | 美術館・博物館
師匠と一緒にお休みの3連休初日、珍しく「やりたいこと」の意見が一致しましたヽ( ´ー`)ノ
「曜変天目を観に行きたい(-。-)ボソッ」

「茶碗の美~国宝・曜変天目と名物茶碗」展(静嘉堂文庫美術館)

世界に3点しか現存しない曜変天目茶碗。その中でも最も美しいと言われる「稲葉天目」が、今日から静嘉堂文庫美術館で3年ぶりの公開!茶道具に関しては全く知識ゼロの鴨ですが、それでも名前を知っているぐらいの大名物です。一度はこの目で観ておかねば!
が、所蔵元である静嘉堂文庫美術館が曲者。「陸の孤島」と言っても差し支えないほどのアクセスの悪さ(^_^;一応23区内なんだけどなぁ・・・。しかも、今日は師匠が所用で15時頃まで不在。美術館の入館最終時刻は16時。ま、間に合うのか!?(^_^; そんなわけで、15時ちょい前に師匠が帰宅してから、時計を睨みつつ出発→新宿で山手線乗り換え→渋谷で東急田園都市線乗り換え、しかし急行がなかなか来ないorz→二子玉川駅からタクシー乗車、しかし道が細くてなかなか進まないorz→閉館10分前に静嘉堂文庫到着、しかし門から美術館までが長い!(^_^;しかも上りの砂利道!(^_^;へとへとになりながら、閉館5分前に美術館に到着。ま、間に合った・・・。

そんなこんなで苦労しましたが、ようやく曜変天目に逢うことができました。



・・・どう表現したらいいんですかね、この美しさ。恐ろしくモダンで、かつミステリアスです。観る角度によって、全く違う景色が広がります。これこそワン・アンド・オンリーの存在感ですね。アートたるもの須くそうなんですが、この曜変天目も、本物と直接対峙しないと何もわからないシロモノです。苦労して観に来た甲斐がありました。
なにしろこのアクセスの悪さなので、これだけの名品が出ていてもかなり空いてます!(笑)タイミングが良ければ、曜変天目を独り占めできますよ~ピンでガラスケースに入っているので、360度全方向から眺められます。できればこの手に取っていじくり回しながら眺めてみたいですけどねー、時価数十億円だそうですから絶対無理(^_^;いやー、良いもん見られました。満足、満足。

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1 コメント

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Unknown (Tak)
2008-02-23 11:18:25
こんにちは。

この天目には魔物どころか
それ以上の得体の知れない
未知の物体が生息しているかのようですね。
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