ももちゃんの面白古代史

ももちゃんが生活科学の目で主に日本古代史解明します。新しい情報いっぱい。例えば日本の縄文時代に製鉄が行われていた根拠など

リオオリンピックの金・銀・銅のメダルの酸化

2016-08-12 16:14:12 | 銅鏡 三角縁神獣鏡 ...
リオオリンピックの金・銀・銅のメダルの酸化
・リオの日本勢のメダル獲得は嬉しいものだ。このメダルは金・銀ともに自然界ではほとんど酸化しないようだが、三位の銅は現在は赤銅色のメダルだが、自然界の中では酸化して何十年後かには青く変色してしまう可能性がある。メダルは防酸化剤が塗布してあるだろうから色が変わるほどには腐食はしないだろうが、日本の超古代の銅鐸は掘り出されて酸化して、博物館等で展示されているもののほとんどは青い銅鐸。
・4位は鉄のメダルがあれば面白いが、自然界の中で多いのが鉄で、私たちの生活の中で一番身近な鉄も自然界の中では酸化しやすい物の第一位?で、鉄の場合は酸化して赤く錆びる。赤さびた鉄くぎなどよく目にするものの一つ。赤い川など山に行けば時折見かけるが、鉄が錆びて酸化鉄が川石などに付着して赤い川として見かけることがある。
・自然会は面白い。神のちょっとしたいたずらか?赤銅色の銅は赤から青に変色し、黒色の鉄は黒から酸化=錆びて赤い色に変化する。神のいたずらから人は勘違いを時々起こす。その最たるものが土器に含まれた鉄や銅。焼くと(酸化させると)鉄の釉薬は赤く・銅の釉薬は青く変色するが、また不思議は高温で焼く(酸素を断つ還元焼成=窯焼き)すると鉱物の土の中の混合割合や焼く温度でいろいろの色に変化するのが、焼き物陶器の面白みというものです。この問題が今の古代史の編年基準に反映されていない大問題が横たわっています。

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