つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

学問

2007-03-13 22:39:12 | Weblog
こんばんは
急に寒さが戻ってきました。
老体にはこたえます。
さて、今日のテーマは「学問」
です。
学問とは私どもが若いころは
人づくりであると言われました。
しかし、最近の学問(勉強)の
とらえかたは、違いますね。
勉強して学力をつけることが
優先されます。でも、これは
学問本来の目的から考えますと
邪道ですね。学力つけたから
偉人になれるわけではありません。
学問を身につけることで、人として
立派であるといわれることが大切です。
学力という得体のしれないものは
相手にしないで、ただ人として
なすべきをなすことが大切ですね。
学力に限定すると、人格形成という
目的がなくなり、枝葉末節な点数主義
となります。点数をあげて喜ぶのは
やぶ医者ぐらいなものです。
お金に直結する点数が勉強の中心となる
ならば、「せこい」人間を
育成することになります。
これでは、精神レベルの成長はあてにできません。
昔から、「あの学校で勉強したものは、立ち居振る舞いが
違う」と言われるようでないといけません。
それが「学問」の威力でしょう。