先日『溶解する日本』という網誌を覘いてみると,NYタイムズ掲載の支那人弁護士による日支教科書絡みの投稿記事が取り上げられていた.産経新聞の古森特派員が同紙上で前記NYT記事を紹介していたそうだ.NYTの原文をみると,原文は支那語という脚注があったので,台湾系のGoogleで著者の「浦志強」を検索してみると,ネットニュース系の「多維新聞」に掲載された支那語版(原標題は『中國的選擇性記憶』コラム記事がオリジナルのようだ.内容を掻い摘むと,「日本兵沢山悪いことした.中共もそれと同じくらい悪いことしたけど,黙っている」的な論調であり,産経新聞あたりが本来期待している論調から外れているように思われる.中共政府にフリーパスを与えてきた過去からすると,米国人が中共の教科書に強い疑念を抱くようになることは,望ましい流れかもしれない.しかし,日帝=中共悪党同士という相変わらずの日本悪党説が不動では,第二次大戦後の日本の名誉回復も遥かに遠い先のことになりそうだ.
この検索の件で気付いたのだが,Google検索の癖というか,正字(繁体)表現の漢字列検索では,英語,日本語による検索ユーザー・インターフェイス(UI)では全くヒットせず,中文(繁體)のものでないとヒットしないことである.エンコーディングの問題もあるのだろうが,同じ漢字でも支那語文字列検索は,日本語用では駄目で,専用検索UIでやって下さい,ということか.
この検索の件で気付いたのだが,Google検索の癖というか,正字(繁体)表現の漢字列検索では,英語,日本語による検索ユーザー・インターフェイス(UI)では全くヒットせず,中文(繁體)のものでないとヒットしないことである.エンコーディングの問題もあるのだろうが,同じ漢字でも支那語文字列検索は,日本語用では駄目で,専用検索UIでやって下さい,ということか.
どうもありがとうございます。
また何か目新しいものがありましたら紹介下さい。
佐藤拝