医療と適当に折り合いをつける内科医

医師国家試験浪人後の適当な医療を目指す内科医を追います

最後の独白にしようと思う。何かの序文です

2004-12-20 14:50:43 | 医学ネタ
大分時間がなくなってきました。そろそろ私の自由な時間も限られてきたようです。国家試験も2月の中旬、そのための勉強も切羽詰ってきた時期です。それは私が何をするべきか、と考える事にもはやモラトリアムが許されなくなってきた、ということでもあるのです。今の研修医達(つまりは元々同級生達)を見ていてはっきり解る事は彼らには考える時間すら与えられないのだ、と言う事です。とにかく現状の医療に対して身体で覚えなさい、と言う事を強要されます。もちろん身体で覚えること、は大切なことでもあります。が、今の医療を現状のまま受け止める事は余りに躊躇を禁じ得ません。これに流されてしまっては絶対にいけない。そういう強い決意を持って研修医を勤めあげなければならない、という気持ちなのです。

私が掲げてきた「居酒屋系医療」に答えを出す日は迫ってきています。確かに全く漠然とした概念、いや、全く新しい医療の形なのでこれから構築していかなければいけない概念ではあるのですが。先日とある方に「言っている事が全く解らない」と言われ余りにショックを受けた次第です。確かに漠然としすぎています。そしてある意味現実離れした概念の様な気もします。このブログをずっと読んでいただいた少数の方には少しは理解していただけたのでしょうか。そうであってくれればとても嬉しいのですが。私もまだまだ説明不足だと思っています。しばらくはこの新しい医療について大いに考え、語らねばならないと思っています。言葉足らず、思考不足なのは重々承知です。にもかかわらず表現していく、そしてその言葉に責任を持つ、大人の辛い宿命からもはや逃げる事はできません。

最近とどまる事ができなくなってきました。微妙に暴走特急です。いろんなものを取りこぼすようになってしまいました。それほどきっちりした性格でもないので、本来もっていた「適当」というモットーはすごく似合っていたのですが、こういう生活に自分を浸らせてから「適当」と折り合いをつけるのも難しくなってきました。見えるものも随分変わってきました。息の合う友人もとても増えました。なのにとどまれなくなってしまい微妙に苦しい自分がいます。自分が苦しくて他人を幸せに出来るはずはありません、人は同調して生きているのだから。しかしおかげで私は救われています。沢山の素晴らしい仲間とまた同調して幸せをシェアしていけるのだから。「同調」「共鳴」これは大きなキーワードになるでしょう。

最近しょうもない独白が多いですね。申し訳ない

2 コメント

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感想 (なお)
2004-12-21 01:29:53
いろいろ書きつらねてください。



読むのが楽しみです。。



   一国家試験受験生より
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ありがとう (ぴろすけ(管理人))
2004-12-21 05:55:09
知らない方のような気もするのですが、(知っている方なら申し訳ない)そういっていただけるのはとても嬉しいです。こんな飲んだくれの何に期待して頂いてるのかは全くわからないのですが、こういうコメントはとても励みになります。自分の全く持ってあいまいなコメントに責任を持ちつつ書いていくことにします。ありがとう
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