コミュニケーションが大事とはよく言いますが、人を動かす為の指示命令系の一方的な物言いや、「男は黙って」とか、「女性は三歩下がって主張しない方が慎ましい」とか言われてきた日本で、どれだけきちんとコミュニケーションがとられてきたのかは微妙です。
最近は、コーチングなど人とのコミュニケーション技術を学ぶ講座も多くなりました。人とのコミュニケーションの根底にあるのは相手への配慮と誠実さであり、技ではないと思っていますが、思っていることをどう伝えた方がいいのか、TPOに応じてどうコミュニケーションをとるべきかは学んだ方がいいと思います。
私自身おしゃべりな方ではなく、どちらかというと聞き手にまわりがち。更に、ずばっと直球で物事を言ってしまう為、大事なことを時間をかけて伝えるということには疎い気がしています。
仕事上、プライベート上、様々な場所でコミュニケーションは不可欠ですが、当たり前すぎて価値あるものと認識せずに行っています。つまり、一定のルールがないだけに、空気のようなものだ、個人的な問題だ、気が合う合わないによると考えたり、それどころか却ってコミュニケーションをとることで生産性やスピードが落ちる、面倒だ、と思うことすらあります。
でも、考えてみれば、コミュニケーションを続けることで都度意味や理解に新しい変化が生じ、自分の思考や感情、気持ち、行動に新しい結果が生まれるわけで、コミュニケーションをとるということ自体が創造的なことなわけです。コミュニケーションが価値あるものだと認識して行えば、更に創造的な結果を生むことでしょう。
コミュニケーションをとる時に私は何に気をつけるべきか、考えてみました。
○相手が話しているときには、口を挟まず、理解するように努める。
○正しいと認めるか、違うと認めないかは別。一致しなくてもいいからとにかくまずは相手を理解する。
○自分の考えを相手に理解してもらうよう努める。相手が理解していないのではと不安に思った時には、自分から相手に確認する。
○相手の考えが自分にはどう伝わっているかを相手に伝え、同時に自分の考えがどう伝わったか確認する。
人から話しかけられたら、それだけでも自分を新しくするチャンスを与えられたも同然。たとえ苦手な人であっても丁寧に接するように気をつけようと思いました。
最近は、コーチングなど人とのコミュニケーション技術を学ぶ講座も多くなりました。人とのコミュニケーションの根底にあるのは相手への配慮と誠実さであり、技ではないと思っていますが、思っていることをどう伝えた方がいいのか、TPOに応じてどうコミュニケーションをとるべきかは学んだ方がいいと思います。
私自身おしゃべりな方ではなく、どちらかというと聞き手にまわりがち。更に、ずばっと直球で物事を言ってしまう為、大事なことを時間をかけて伝えるということには疎い気がしています。
仕事上、プライベート上、様々な場所でコミュニケーションは不可欠ですが、当たり前すぎて価値あるものと認識せずに行っています。つまり、一定のルールがないだけに、空気のようなものだ、個人的な問題だ、気が合う合わないによると考えたり、それどころか却ってコミュニケーションをとることで生産性やスピードが落ちる、面倒だ、と思うことすらあります。
でも、考えてみれば、コミュニケーションを続けることで都度意味や理解に新しい変化が生じ、自分の思考や感情、気持ち、行動に新しい結果が生まれるわけで、コミュニケーションをとるということ自体が創造的なことなわけです。コミュニケーションが価値あるものだと認識して行えば、更に創造的な結果を生むことでしょう。
コミュニケーションをとる時に私は何に気をつけるべきか、考えてみました。
○相手が話しているときには、口を挟まず、理解するように努める。
○正しいと認めるか、違うと認めないかは別。一致しなくてもいいからとにかくまずは相手を理解する。
○自分の考えを相手に理解してもらうよう努める。相手が理解していないのではと不安に思った時には、自分から相手に確認する。
○相手の考えが自分にはどう伝わっているかを相手に伝え、同時に自分の考えがどう伝わったか確認する。
人から話しかけられたら、それだけでも自分を新しくするチャンスを与えられたも同然。たとえ苦手な人であっても丁寧に接するように気をつけようと思いました。
今日、淡○会青年部のカンファレンスに行ってきました。
その中で、講師のお一人がお茶席の中での会話について話されてました。
亭主が一方的に説明したり、正客が道具について知ったかぶりしたり誉めちぎりすぎたりはよくない。
正客は素直に「これはなんと書いてあるんですか」とか「そのお茶碗はどちらの?」とか亭主が説明しやすいように、連客にもよく説明が聴けるように尋ねると、みんながよくわかる。
また、道具は漏れなく尋ねるように。
連客はただ主客の会話に耳を傾け、口を開かない。
そういったルールを皆が心得ていると、茶席全体のコミュニケーションがうまくいく。
ということを仰有っていました。
思い合いはどこでも大事だなーと感じました。
お茶席の中での会話。確かに難しいですね。
席主の話し振り、正客の対応で全く席の雰囲気が違います。道具の問答も、タイミングを逸すると亭主も戸惑い、点前に影響がでてしまいます。
ルールは基本、あとは席の雰囲気や間合いをどう読み取るか、こればかりはその人の力量としか言いようがありません。
時にはっとするような素敵な言葉、問答に出会うことも。
すばらしいなあという雰囲気に出会う為には自分も勉強することはもちろんのこと、臨機応変に対応できるように場数も踏み、コミュニケーションのあり方も身につけることも大切ですよね。永遠のテーマですね~。
お茶席での会話は、先日 正客のための実践教室 に行って来ました。 記憶にあるのは、ケッコウ ケッコウを繰り返す、ニワトリお客と 福助=頭でっかち 自分の知識ばかりをひけらだしてしまう客だそうです。
面白い 例えですが、 注意しながら 今後も会話 勉強、実践していきたいです。
私もお稽古で、最近定型だけじゃなくて、道具を褒めてから聞くってことを心がけているんですが、この褒め言葉っていうのが難しいんです。。。。あと、結構なお道具、素晴らしいお道具を連発してしまうことあり。
ニワトリお客と福助、なかなか面白いたとえですね。相手を尊重しつつ、上手に聞いたり答えたりするって相手にもよるし、難しい。
人の問答きいて、自分でも考えるようにして、よりよくしていくしかないですね~。頑張りましょう。