夏らしいお点前があると昨年お話しました。名水点、洗い茶巾、葉蓋などです。毎年7月~8月にお稽古するものですが、今年は6月の研究会の課題になるということで、早めにお稽古しました。詳細は昨年の記事をご参照下さい。
名水点
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/996fbd3f0c8654d4bf2866661234a9e5
葉蓋と洗い茶巾
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/7c7c3ed76446baaf607ccdc658ef2aab
先生のお宅で使用される葉蓋は、大体アカメガシワですが、今年は1ヶ月も早いことから、葉の大きさもさることながら、茎がふにゃふにゃと柔らかく、刺し通すのが難しい状態でした。今回はまだこれから育つところで、摘み取って葉蓋にしてしまうには少々かわいそうな気もしました。
ある程度大きさがあり、匂いがなく、茎から汁が出ない葉っぱであれば、ガラスの花瓶や大きめの器を水指に見立て、近所の葉を摘み取って気軽に楽しめ、見たことがない方には涼しげで新鮮な演出になること間違いないので、夏にはお勧めしたいお点前です。
名水点の時は、席に入った瞬間にそれと知ることができます。何故なら周囲が注連縄で一重に結ばれ、その前後左右に神社で見かける幣をつる下げた釣瓶水指が飾られているからです。見るからに清清しく神聖な雰囲気を醸し出しています。たとえ名水でなくとも、水が浄化され、名水に変化させるんじゃないかという気持ちになります。通常のお稽古では名水を入れることはできませんから、水道水を使用しますが、少し氷を入れたりして、飲みやすくしてお稽古しています。実際茶事を行うなら、本来は名水を準備すべきでしょうが、現代では近くにおいしい水があるとは限らないので、売っているミネラルウォーターを名水として代用するもの一考と思います。
名水点は、濃茶点前に限りますのでご注意下さい。但し、続き薄茶にするのであれば薄茶を点てることができます。もちろん、注連縄や幣のつかない釣瓶水指は濃茶・薄茶とも点てることができます。
注連縄と幣がつくことによってその水や扱いは特別なものになるということですね。
<ご参考> 釣瓶水指の写真
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ichitouj/turube.html
毎年のことながら、今年も注連縄結びと幣の作り方、つけ方を先生から学びました。その時できても忘れてしまうので、今年はしっかりとノートに書き留めました。それをご紹介することにします。
今年の夏は皆さんも身近にある材料で自分で準備して名水点、葉蓋のお点前をしてみませんか。
名水点
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/996fbd3f0c8654d4bf2866661234a9e5
葉蓋と洗い茶巾
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/7c7c3ed76446baaf607ccdc658ef2aab
先生のお宅で使用される葉蓋は、大体アカメガシワですが、今年は1ヶ月も早いことから、葉の大きさもさることながら、茎がふにゃふにゃと柔らかく、刺し通すのが難しい状態でした。今回はまだこれから育つところで、摘み取って葉蓋にしてしまうには少々かわいそうな気もしました。
ある程度大きさがあり、匂いがなく、茎から汁が出ない葉っぱであれば、ガラスの花瓶や大きめの器を水指に見立て、近所の葉を摘み取って気軽に楽しめ、見たことがない方には涼しげで新鮮な演出になること間違いないので、夏にはお勧めしたいお点前です。
名水点の時は、席に入った瞬間にそれと知ることができます。何故なら周囲が注連縄で一重に結ばれ、その前後左右に神社で見かける幣をつる下げた釣瓶水指が飾られているからです。見るからに清清しく神聖な雰囲気を醸し出しています。たとえ名水でなくとも、水が浄化され、名水に変化させるんじゃないかという気持ちになります。通常のお稽古では名水を入れることはできませんから、水道水を使用しますが、少し氷を入れたりして、飲みやすくしてお稽古しています。実際茶事を行うなら、本来は名水を準備すべきでしょうが、現代では近くにおいしい水があるとは限らないので、売っているミネラルウォーターを名水として代用するもの一考と思います。
名水点は、濃茶点前に限りますのでご注意下さい。但し、続き薄茶にするのであれば薄茶を点てることができます。もちろん、注連縄や幣のつかない釣瓶水指は濃茶・薄茶とも点てることができます。
注連縄と幣がつくことによってその水や扱いは特別なものになるということですね。
<ご参考> 釣瓶水指の写真
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ichitouj/turube.html
毎年のことながら、今年も注連縄結びと幣の作り方、つけ方を先生から学びました。その時できても忘れてしまうので、今年はしっかりとノートに書き留めました。それをご紹介することにします。
今年の夏は皆さんも身近にある材料で自分で準備して名水点、葉蓋のお点前をしてみませんか。
さらに庭の蹲には、水が流されていて、稽古の間中、水のぼちゃぼちゃという音が聞こえ、聴覚でも夏の稽古の感じでした。
平茶碗、馬たらいの茶碗が活躍する季節ですね。
名水をご用意するのもお茶席でのご馳走の一つですね。
以前、青年部のお茶会で名水をご用意しておもてなしした事がありましたが・・・大寄せのお茶会(お客250名)でお水を用意するのは大変でした。
お水って結構重いんですよ!!
夏のお点前する時は暑くっても顔は涼しげにお点前しないとね。
冷水点てって趣向を夏の茶会でしたことありますよ♪
早くマスターしないとあっという間に茶箱のお手前になりそうです。
お手前が多いのは炉だけではないですね。
名水点も今年初めてお稽古を見ましたよ。(見ただけですが…)
名水点って準備する際にはかなりの量の水を準備しないといけないそうですね。
昔は本当に手間ひまかかる、贅沢だったんだろうなと思います。
元々は 七夕の趣向で 葉蓋 を玄々斎宗匠が行った
七夕なので 梶の葉を使った
北海道では無理なので 針桐 を使ってます
面白い点前を 一つ
水指の素焼き共蓋 で 蓋に凹みのある共蓋(掬い蓋)
たっぷりぬらして 凹みに 水を入れておきます
お茶碗に茶を入れ水指の蓋取り建水の中に 蓋の上の水棄て 蓋の縁を手でぬぐって 水指に立てかける
っていう 趣向もありす 薄茶のみかなぁ
茶巾を蓋に濃茶ではのせるので
土風炉使い 荒目板に茶巾をのせるって云う手もありますが 涼味の遊びは薄茶の方がいいのでしょうね
以前素焼きの水指 だっぷりぬらして 水気ぬぐって出す
畳濡れますねぇ
畳は取り替えればよい と業躰先生おっしゃった
ま それほどの素敵な素焼きの水指持ち合わせてませんので 我が家の畳は今だ 無事ですが
結構この時季になると お座布団に座った水指が稽古に出てきますぅ
一昨年の6月、あるお茶会のお手伝いをした時、ご席主さんが丹沢の麓にある豆腐屋さんの水を汲んで持ってらしたんですが、美味しかったです。
それまでは型としての名水点しか考えられなかったのですが、美味しい水を差し上げる心の点前を考えるようになりました。
関東なら、富士吉田の道の駅にも富士山の水を汲めるスポットがありますが、ここのも透明な感じがして美味しい!
車がないので、なかなか行けないのがつらいです。
去年の趣味悠々のTV番組で、初めて知りました@@;もう一年経ちました。
(蓋にする葉を探すのは、とても難しそうですね^^;)
来月からはいよいよ、表千家の茶の湯が始まります。こちらも見て下さいね。
前日に蔵王の水を汲みにいき使用したのですが寄り付きでさしあげたお湯もおいしかったとお声がありました。茶会の模様は自身で撮る事が出来なかったため
つなぎ合わせですが、UPして有ります
水を選ぶことも贅沢のひとつですね。
流し立てのお稽古、水の音を聞きながら、いいですね。
私も洗い茶巾で、茶碗のお水を唐銅の建水に落とす瞬間が大好きで、なるべく長く、いい音がするように研究しています。
平茶碗、馬たらいも面が広いだけに泡がキラキラ光って綺麗で大好きです。
今週末はお稽古がお休みなのが残念だな~。
夏のお点前は水が主役、ですね~。
>以前、青年部のお茶会でお客250名お水を用意するのは大変でした。
それはすごいですね。それだけのお水、どうしたんですかー。
>夏のお点前する時は暑くっても顔は涼しげにお点前しないとね。
確かに汗かきながらお点前したら見ているだけで暑苦しいですもんね。でも、お手伝いの水屋は大汗ですよね。
>冷水点てって趣向を夏の茶会でしたことありますよ♪
それって、冷たい薄茶ですか?どんな感じだったんでしょう。