5月の週末、南ユタ州の大学生3名をお迎えしてランチをご一緒しました。
皆さん、栄養学を学んでいる方たちで、日本訪問初めてがお二人、お一人は小学生の頃以来の訪問。
事前にご希望をお聞きして、おにぎり&手巻き寿司ランチ。
お一人が来日後に生のお寿司を食べて調子が悪くなったと連絡があり、
鶏のくわ焼や豚の生姜焼き、焼たらこなど火の通ったものも準備。
それなりに楽しんで頂けたようですが、一番すすんだのはデザートのフルーツやオレンジゼリーでした。
我が家の定番の茶碗蒸しも食べやすいかと思って準備しましたが、微妙だった様子。
折角なのでザ和食を準備したいとはりきりましたが、より楽しんで頂くためには
食べなれたものも準備する(選択肢を増やしておく)というのが大切だと学びました。
食後は、上生菓子とお干菓子で一服して頂きました。
お一人は大福とお茶が好きということで一気に召し上がりましたが、他のお二人は
餡子と抹茶の味は微妙だったようで、お好きなお一人が残りを全部食べ切っていました( ´∀` )
その後、折角なので、練切作りとご自服も楽しんで頂きました。
皆さん上手に練切を作って。。。。抹茶も泡がたつと嬉しそうな表情に。
「作った練切、食べる?」と聞いたら、「ホテルに持って帰る」とのことでした。
味はともかく日本文化を楽しんで頂けたようでほっとしました。
それにしても自分の英語力がなんとももどかしい。
事前に単語などチェックして、プリントも作ったりしましたが、
説明したいことがほとんど言えず、悔しいことでした。
専属通訳が欲しい!(いや自分で努力しなさいよ!)
とてもいい経験だったので、これを機に、海外の方にも抹茶と和菓子を楽しんで頂けるよう
茶道も英語も(?)ブラッシュアップしなくては。
ともあれ、最終的には言葉は通じなくても、
食事を共にし、お茶を一緒に飲むという行為で心通じ合い、
仲良くなれるものだなあ、茶道をやっていてよかったなあと感じた一日でした。
是非、これからを担う日本の学生さんたちには茶道を学び、
海外の人と楽しんで頂きたいなあ。。。。
綺麗な季節感ある和菓子をご覧になってお客様は喜ばれたことでしょう。
今インバウンドで海外からの方大勢いらしてますからそういう機会を設けて文化交流されて素晴らしいです。
ありがとうございます。
抹茶や餡子のお味は食べなれないので美味しいとは感じられなかったようですが、ねりきりを作ったときは笑顔がこぼれました。
抹茶の飲み方のプリントを作ったり、楽しみつつ、私自身もいい勉強になりました。
また機会やご希望があれば、続けていきたいと思っています。