SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

オケ合わせ

2015-10-09 14:02:39 | 日記
到着した夜は合唱と弦の合わせ。

翌日は日本人の特別練習。



一日休んだあとはいよいよ、ソロ、合唱のオケ合わせです。

2時間半を超える作品ですが、
時間を忘れてしまうほどに面白い。

そしてどの練習の折には
必ず飲み物と美味しい手作りの食べ物(焼きたてのピザなど・・)
果物、ケーキが沢山並んでいました。
練習は厳しいですが、
ホスピタリティの気持ちが嬉しく、
ホッとする時間でした。

本番前日のベルリンフィルハーモニーでの
ゲネプロのあとは、駐車場に集合。

木陰でエッタ先生から、全員にSEKT(SHAンパン、)ジュース、
そして先生の手作りのケーキやおつまみがふるまわれ、
和やかな時間を過ごしました。

日本では一人で四苦八苦しながら練習していましたが、
たった2・3日で劇的な音楽に変わっていきます。
レッスンに言葉は要らない。
音楽はまさに世界共通語。
普段使っている楽語で
先生の要求される事は実によく伝わります。

宗教音楽がひとつも堅苦しくなく
日毎に軽やかに、美しく立ち昇っていくのには
目を見張る思いでした。

ライプツィヒでも
メンデルスゾーンのもう一つのオラトリオである『エリアス』の
広告が駅に掲げてありましたが、
これらの作品が、愛され、誇りとされているのを感じました。







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