秋の日はつるべ落とし。
まだまだ暑い日中ですが
日が落ちるのが早くなりました。
ピアノを初めた70年前は
手を丸めて手のひらに
たまご?を入れたように形で
曲げた指で弾くことが主流でした。
教則本の最初のページには
そのような手や指の写真が
載っていたような
記憶がありますが、今は
すっかり変わりました。
バッハやモ−ツァルト、
べ−ト−ヴェンなどの
古典的作品に向いていて
クリアで打楽器的な音がします。
しかしショパンになると
弾きにくくなるのです。
なぜならショパン自身が
のばした指で弾いて作曲して
いるからです。
そしてドビュッシ−の作品も
のばした指の方が柔らかい音で
レガ−トに歌うことができるので
両方を使い分けることが出来ればもっと音色を増やせると思いますが至難の技です。💦
最近はyoutubeでさまざまな
ピアニストの指を観ることが
出来るようになりました。
明日からのショパンコンクールの若いピアニスト達の奏法も
楽しみです。
今日もいいお天気で気温はあがりそうです。
週末の人出が増加しているそうで、
第6波への不安は消えません。
なんでもそうなんですが、時の経過とともに、変化する。
子供の頃は指が伸びていたら叱られてました。
要は、ちゃんと弾ければいいってことでしょうけど。
昨日の題名のない音楽会の『超絶技巧』、すごかったです。でも、カンパネラは、2オクターブから始まる現在の版の方が好き。
ジョルジュ シフラを聴いて、無謀にも、
シューマンのトッカータを弾いてしまった
若い私でした。先生はあきれてたと思います。
秋晴れの良いお天気。
人出が急に多くなり心配ですね。第6波が来ませんように。
このまま収束して欲しいです。
「題名のない音楽会」は時間帯が変わってからは全くみていませんでした。超絶技巧?聴いてみますね。
シフラ? 懐かしいですね。
好きこそものの上手なれ。
憧れの曲の演奏に先生は吃驚
なさったと思います。❣️