以前、BSで
三国清三氏の
「最後の授業」を
拝見しました。
初めてのヨーロッパは
スイスだったそうですが
そこで出会ったのが
料理界のモーツァルトと
呼ばれた
フレディ・ジラルデ氏
だったそうです。
彼は
ポール・ボキューズ、
ジョエル・ロブションと共に
「世紀のシェフ」と
呼ばれましたが
天才的な閃きの
料理人でいらしたと
話しておられました。
✨✨✨✨✨
昨日はモーツァルトの
ドン・ジョバンニでしたが
このオペラにも
モーツァルトのお遊びが
仕掛けられています。
第1幕の最後
宴会でダンスが
踊られますが
そこで
3つの異なる拍子の舞曲が
同時に演奏されるのです。
(゚∀゚)
舞台下のオーケストラで
「メヌエット」が
4分の3拍子
舞台上の小オーケストラが
4分の2拍子で
「コントルダンス」を。
舞台上の
別のオーケストラガ
8分の3拍子で
「レントラー」を演奏します。
この3つの音楽
「メヌエット」は
貴族であるアンナと
ドン・ジョバンニが踊り
「コントルダンス」は
やや格下の貴族の
エルヴィラと
従者のレポレロが踊り
「レントラー」は
村娘のツェルリーナと
農夫のマゼットが踊るのです。
モーツァルトならではの
天才的な仕掛け。
3つの音楽が正確に
演奏されると
申し分ないのですが
実際の演奏では
とても難しいのです。
日舞と社交ダンスと
盆踊りの音楽が
同時に流れる……との
解説を拝見したことが
ありますが
とても腑に落ちました。
(笑)
蒸し蒸しして、そろそろ
梅雨がやってくるのかしら。
三国清三氏のドキュメンタリー
少し前に(四谷のレストランを閉める前)
テレビでみました。
鍋洗いでも、なんでも一生懸命。
達人と言われる人は、どこか、ちがいますね。
ドンジョバンニのオペラは
みたことがないですが、
そんなふうに3種類も
違う拍子で演奏+ダンス、
見ている人は気がついているのかしら。
来年5月に、大きなホールがとれたそうで、
2台ピアノができそうとのことでした。
選曲がね。。。
シテーレ島では短すぎるだろうし。
来年の大きなホールは
どこかしら?
楽しみですね。
2台のピアノや協奏曲の
新しいものにチャレンジ
されるのは?
大きな目標にワクワク
ですね。
3種類の異なるリズムは
聴いているだけでは
賑やかだな?と
思うくらいで
わからないですね。
楽譜を読み解いて下さる
音楽学者や作曲家の方々の
おかげで楽しませて
貰っています。
三国氏の「最後の授業」
とても興味深く
拝見しました。
凄い方ですね。
昨日から
まぶたが腫れて
鬱陶しいので
今夜は薬を飲んで
しっかり眠ります。
おやすみなさい!