今日も暑い一日。
冷たく冷やしたKanonの
8種の果物ゼリーを頂きました。
阪神百貨店のお店です。
🥀🥀🥀🥀🥀
もうピアノやめるわ」
「おれも音楽なんか、
やめたい」と大声で叫んで
抱きあったのは
マルタ・アルゲリッチ氏と
指揮者の岩城宏之氏。
アムステルダム・コンセルトヘボウでの
あまりにも素晴らしい
ルービンシュタインの
ピアノリサイタルが
終わった直後のロビーでの
出来事だったようです。
✨✨✨✨✨
その日の午後、突然、
岩城氏の楽屋にあらわれた
ルービンシュタイン氏。
「練習を聴かせてもらっても
いいかい。
マルタ・アルゲリッチという
評判の女の子をみてみたいのでね。」
その日がアルゲリッチ氏と
岩城氏の初顔合わせだった
ようです。
コンセルトヘボウ大ホ―ル、
自分の真下の第1列目に、
品の良い老人が
ニコニコとお行儀よく
座っているのを見た
アルゲリッチは大仰天。
思いもかけぬピアニスト、
ルービンシュタインが座っているのです。
岩城氏とのショパンの協奏曲のオケ合わせ。
アルゲリッチの演奏は
メチャクチャだったそうです。
『あがりきって、
目もくらんだのだろう。
だが、才能あふれる
美人ピアニストが、
心そこにあらずみたいに
あがって弾く
メチャクチャさも
実に魅力あるものである。
人を人とも思わない
強心臓のピアニストだという
うわさもきいていたが
全然そんなことはない。
いいとこあるじゃないかと
思った』と岩城氏。
✨✨✨✨✨✨
そしてその夜、
ルービンシュタインの
リサイタルの終演後に出会い
ロビーでのシ―ンとなった
ようです。
ルービンシュタインは
お二人にとっての
共通の神のような
存在だったと書いて
おられました。
岩城宏之氏の著書
「棒振りのカフェテラス」
より。
✨✨✨✨✨
20世紀のピアノの巨匠、
アルトゥール・ルービンシュタイン。
部屋で練習するのは大嫌い。
今日の演奏会で弾くのが
次の演奏会のための
最も良い練習。
お客さまの前で弾くと
真剣になるからと言っていた
天才ピアニストです。(ﾟ∀ﾟ)
若き日のマルタ・アルゲリッチとルービンシュタイン。
ショパン ピアノ協奏曲2番
2楽章
コメントをありがとうございます。
アルゲリッチさんは強烈な個性なので
世界中に絶対にウマの合わない指揮者がたくさんいたそうです。
ルービンシュタインが近くにいるということで、
岩城氏も平気でいられるわけはなく
お互いのショパンへの必死。
ルービンシュタインいう神様に
聴かれているという夢中さで
最初の出会いから、
不思議なほどウマが合ったそうです。
そして演奏会のあとは
6時間以上もルービンシュタインの事
ばかり話したそうです。。
素敵な出会いですね。
( ；∀；)がこぼれそうでした。
でした。
とても素敵なお話ありがとうございました
アルゲリッチさんの演奏は緊張されても魅力的だったのではないかなと想像しています❤
こちらは残念ながら
降らなかったので
暑さマックスです。
私は浅い眠りで5時間弱ですが
まだ今のところ
眠さは感じずに
何とかやっています。
凄い演奏を聴くと
「ピアノやめた〜い」と
思うのですが、
アルゲリッチも同じで
安心しました。（笑）
べ―ト―ヴェン、凄いですね。
ラヴェルも完璧で驚愕。
しかし調子の悪い時があるのは
アルゲリッチだけではなく、
お医者さんが嫌いで
一切、薬を飲んだ事のない
ルービンシュタインが
無理にかぜ薬を飲まされた結果
マチネ―は思うように
指が動かなかったそうで
カンカン。
夜は濃いコ―ヒ―を
5杯も飲んで
夜は完璧な演奏をした
ようですよ。
音楽会裏話、面白い。
一発勝負ですから大変な
仕事ですね。
さて今から調律です。
あいかわらず、薬漬けが続いています。
昨夕、雨が降ったので、水撒きしなくてすみます。
アルゲリッチをはじめてみたのはテレビ。
ワルトシュタインでした。
もう、びっくり仰天！あの腕の太さ！
もう2度と、ワルトシュタインを（自分で）弾けないわ、と思いました。
CDを聴くと、ショパンなど、
きままに弾いているので、
素敵だけど、練習のお手本にはできません。
アルゲリッチはとってもあがり症で、
演奏会の前には、吐いたりしたこともあったとか。
歳が行ってからは、アンサンブルが多くなりましたね。
人前で弾くのが好きというタイプ、いますね。
たまに、耳を塞ぎたくなることも。