あの大震災から15年。
当時の手帳を開けてみますと、
17日以降、全ての予定に×印がつけてあります。
凄まじい光景を毎日のように目にし、
水汲みや後片付けなどで
必死に過ごしていたのですが、
2月1日・・「ようやくピアノの練習再開」と書いてありました。
東京のカザルス・ホールで,
高田三郎先生が指揮をされ、
ピアノを弾かせて頂く演奏会が近づいていましたので、
久しぶりにピアノに向かい、無我夢中で『雨』を弾き出すと、
止めどもなく涙が溢れ出し、
疲れて、荒んでいた心が少しずつ癒されるようでした。
又、演奏会を主催された渡邊顕麿先生は御自身が重い病と
闘っておられたにも関わらず、
「少し御体をお休め下さい」と
山の上ホテルを予約しておいて下さいました。
これはそのときの思い出が詰まったプログラム。
渡邊先生とお別れして14年目。
高田三郎先生は今年、10年目を迎えます。
当時の手帳を開けてみますと、
17日以降、全ての予定に×印がつけてあります。
凄まじい光景を毎日のように目にし、
水汲みや後片付けなどで
必死に過ごしていたのですが、
2月1日・・「ようやくピアノの練習再開」と書いてありました。
東京のカザルス・ホールで,
高田三郎先生が指揮をされ、
ピアノを弾かせて頂く演奏会が近づいていましたので、
久しぶりにピアノに向かい、無我夢中で『雨』を弾き出すと、
止めどもなく涙が溢れ出し、
疲れて、荒んでいた心が少しずつ癒されるようでした。
又、演奏会を主催された渡邊顕麿先生は御自身が重い病と
闘っておられたにも関わらず、
「少し御体をお休め下さい」と
山の上ホテルを予約しておいて下さいました。
これはそのときの思い出が詰まったプログラム。
渡邊先生とお別れして14年目。
高田三郎先生は今年、10年目を迎えます。
地震のニュースを見ると、
当時の記憶がよみがえります。
ハイチ・・・・大変な事になっていますね。