フランス近代音楽の頂点は
ドビュッシ―とラヴェルですが
ドビュッシ―はインドネシアのガムランや
スペインのフラメンコなども取り入れて
新しい音楽を生み出しました。、、が
何と日本ともご縁があるのです。
北斎の「富嶽三十六景図」からは交響詩「海」など海に
まつわる曲にインスピレーションを得たようです。
これは1905年に出版された
交響詩「海」の初版スコアの表紙です。
又、歌川広重からは
雪にまつわる曲のイメージを
得ています。
又、彼自身が所有していた漆塗りのお盆に
金蒔絵で描かれていた2匹の鯉のイメージを膨らませて
「金色の魚」を作曲したようです。
「アラベスク」や「月の光」の作曲家が
日本の浮世絵などを愛していた事がわかると
嬉しくて「沈める寺」や「雪の上の足跡」など
次々と弾きたくなりますね。(*^^*)
(画像はお借りしました。)