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(写真:ブリュッセル市内にあるベルギー外務・通商・開発協力省の庁舎)
報道によると、ベルギー政府は8月下旬、自国の駐仏大使を本国に召還するとともに、不正経理(文書偽造による背任罪)の疑惑で刑事告発したそうです。
告発されたのはシュミット(Pierre-Dominique Schmidt)大使で、報道によれば、同氏は個人的な祝い事の経費をベルギー外務省予算から支出すべく、「外務省発行の保証書 . . . 本文を読む
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(写真)ベルギー・ブリュッセルの「凱旋門」
9月15日付の「時事通信」によると、ベルギー地元紙の取材の結果、欧州で最も資産が少ない王家は、ベルギー・ザクセン=コーブルク=ゴータ王家のアルベール2世国王であることが判明したそうです。
同紙によると、アルベール2世国王の個人資産は預金や南仏の別荘、ヨットなど合わせて1240万ユーロ(約20億円)で、欧州一のハンス・アダム2世公(リヒテンシュタイ . . . 本文を読む
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8月22日、知人ら4人で、オランダ領内にあるベルギーの飛び地「バールレ」(Baarle)に行って来ました。
「バールレ」は既にこのブログでも取り上げたように、市内を縦横無尽に国境線が走り、中には民家や商店を2つの国に分断している国境線すらあることで有名で、今回は、その国境線見学と夕食会を兼ね、午後6時半ごろにブリュッセルを出てバールレに向かいました。
あいにく天気は曇でしたが日中降り続い . . . 本文を読む
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(写真)辞意を伝えるべく王宮に向かうレテルメ次期首相 報道によると、ベルギーのレテルメ(Yves LETERME)次期首相(組閣担当者、本名Yves Camille Desire LETERME)は23日午後7時半、フランス国内での夏期休暇から急遽帰国したアルベール二世国王を訪問し、組閣担当者辞職を要請。国王は午後8時45分にこれを受け入れ、40日に渡るレテルメ内閣の樹立交渉は失敗に終わりました。 . . . 本文を読む
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(地図)フラームス・ブラバント県の地図。青線が地方圏境、緑線が県境。東側がルーバン郡、西側がハル・ヴィルヴォード郡で、同郡とブリュッセル首都圏を併せたのがブリュッセル・ハル・ヴィルヴォールド選挙区(赤色及び桃色部分)。桃色部分は、蘭語共同体にありながら仏語住民が多いため、便宜措置(仏語の公的使用が可能)が認められた6自治体。 レテルメ内閣の流産を受けて、国王は23日夜、レンデルスMR総裁を王宮に呼 . . . 本文を読む
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ブリュッセル市東方のマラエール(Mallaert)の池のほとりに、「ブラッセリー・デ・ゼタン」という西欧料理店があります。かつては「レ・ゼタン・マラエール」(マラエールの池)という名前だったこのレストラン、レンガ造りの建物に更にサンルームのような客席を追加して改築。階段からは厨房内部も見渡せる作りで、ベルギー・フランス料理を出しています。
晴れていればテラス席から池を眺めながらの食事が楽しめ . . . 本文を読む
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連立与党の大敗、民主党の躍進のニュースに隠れてあまり報道されていませんが、7月29日に行われた第21回参議院通常選挙(及び衆議院補欠選挙)は、実は、昨年6月に公職選挙法が改正され、衆議院小選挙区・参議院選挙区についても在外投票が出来るようになって実施された初の国政選挙でした。
日本では戦後長い間、海外に住んでいる有権者は国政・地方を問わず選挙に全く参加できませんでしたが、1998年の公職選挙 . . . 本文を読む
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(地図)フラームス・ブラバント県の地図。青線が地方圏境、緑線が県境。東側がルーバン郡、西側がハル・ヴィルヴォード郡で、同郡とブリュッセル首都圏を併せたのがブリュッセル・ハル・ヴィルヴォールド選挙区(赤色及び桃色部分)。桃色部分は、蘭語共同体にありながら仏語住民が多いため、便宜措置(仏語の公的使用が可能)が認められた6自治体。
7月29日の参議院選挙では、安倍晋三総理率いる自由民主党と公明党の連 . . . 本文を読む
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(写真)時速150キロで車線と車線の間を疾走する覆面パトカー
先週の日曜日夕刻、ベルギー南部から高速E411号線でブリュッセルに戻ったときのこと。
ちょうど高速道路と国道N4号線がナミュールの南あたりで合流し、片側車線数が2から3に増えたあたりで、遅い車を追い越すため、一番中央よりの追い越し車線を時速120キロ(法定制限速度)で走っていたところ、突然後ろから白バイが。 「すわ、速度取締りか . . . 本文を読む
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(写真)雨の予報にも関わらず晴れ渡ったオステンデ郊外の砂浜
(記事は後刻掲載) . . . 本文を読む
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報道によると、希少動植物の取引規制を定めるワシントン条約の第14回締約国会議(CITES・COP14。オランダ・ハーグ市で開催)は11日、EUの提案によるヨーロッパウナギの輸出規制を日本を含む賛成多数で可決。これを受けて欧州連合(EU)の農漁業相理事会(ベルギー・ブリュッセル市)は同日、資源枯渇を回避するために欧州ウナギ稚魚(シラスウナギ)の大幅な漁獲規制(2013年までに6割削減)を決定したそ . . . 本文を読む
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(写真)ベルギーの選挙ポスター。比例代表制ですが、個人名とともに「私は比例名簿第◎位です」との表示があります。
6月10日は、フランスにおける国民議院議員選挙の投票日であると同時に、ベルギーの連邦議会選挙の投票日でもあります。
ベルギー連邦議会は代議院(下院)(仏語:la Chambre des Representants、蘭語:de Kamer van Volksvertegenwood . . . 本文を読む
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(その1へ)
以上のように、議会制度自体が仏語系と蘭語系に分割された複雑なものとなっている中、そこで活動する政党もまた、左右各派ごとにくっきり仏語系、蘭語系に分かれています。ただ、両言語とも、自由党系、社会党系、キリスト教系、環境系、右派系という分類は共通しており、この5分類のそれぞれに仏語系と蘭語系が存在します。
●自由党系(連立与党)●蘭語系:フランダース自由民主主義(VLD, Vlaa . . . 本文を読む
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あっという間に、2007年も4ヶ月目になり、平成19年度がはじまりました。 4月は、日本では気温も温かみを増し、桜が咲く中新入学、新入社の季節ですが、4月で年度が変わる訳ではないここベルギーでは、代わり映えのしない普通の1日。インターネットで新聞を読んでいると、今年の入社式の取材はいわゆる不祥事を起こした企業に集中したようで、「○○社長が登壇し、若い新入社員に不祥事を再発させないとの誓いを述べ . . . 本文を読む
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ベルギー料理店「ラ・ローズ・ブランシュ」(La Rose Blanche)に行って来ました。
「白い薔薇」という意味のこのお店はブリュッセルのグラン・プラスに面しており、イロ・サクレ地区には問題のある店も多い中、観光地にあるベルギー料理店としては極めてマトモなところです。噂によれば、日本からブリュッセルに来た政府要人もこの店で食べているとか・・・。
メニューとしては、牛ステーキ、ムール貝 . . . 本文を読む
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