またまた木工パズル、第4弾。ごらんの通り、単純だがピースが多く面倒。材を切り出すのは面倒なので、ホームセンターにて白木の角棒30mm×30mm×1820mmを購入。ノギスで測ってみると、正確にはタテヨコの寸は若干違うが、ま、いいだろう。材は分からない。当然ながらホームセンターの材にはどれもバーコードが貼ってあるのだが、これが少々やっかい。糊がきついのだ。柔らかい材だと、はがす時材がめくれるものもある。機械で押しているのか、へこんでいるものもある。何とかならないものか。
120mmに切り出し、1本1本に切り欠きを入れる。形状は9個が同じだが、後の3個は違う。本物はどうなっているのか、見当はつくが実際のところは分からない。欠けやすい材なので、ノミを入れた時、欠けて掘れてしまう場合がある。ノコで一定間隔に切り込みを入れておく。墨線ぎりぎりで叩かず、少し手前からはじめる。面取りはディスクサンダ。一定の角度で削れるよう、治具(jig)も考えなくては。不揃いでは本物ではない。仕上はWATOCO オイル(ナチュラル)。