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LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

ドアクローザー

2008年10月12日 | ぼやき

 玄関のドアクローザー(NEW☆STAR)が不調。スピード調整のネジをドライバーで回すが、まったく変化なし。バタンバタンとうるさい。15年間も動き続けたので文句はない。以前もらったドアクローザーがあったのを思い出す。早速取り替えることに。ドアクローザーには左右がある。幸運にも不調のドアクローザーと同じメーカー、同じ向き。まず、2本あるネジを外しにかかる。左のネジが、なめてしまった。インパクトはこれがある。右側は回転するも、しっぱなし。回れど抜けない状態に。なめネジ外しとやらを買って試してみる。順調に穴あけ完了。ネジになった部品を慎重に入れてゆく。が、折れた。なめネジ外しが折れてちゃしょうがないでしょう。ネジは左右とも回りっぱなしの状態に。折れなめネジ外しの上からなめネジのドリルは効かない。さらに深刻な状況になった。やればやるほど泥沼にはまる。血が上る。最初から業者に頼めば良かった。
 やむを得ない。ネジの頭をグラインダーで削ることにする。何とかドアクローザーを外すことが出来た。ネジは2本突き出たまま。回してみるとアンカーあるいはネジ穴がバカになっていて、抜くことが出来ない。ネジを切り取って、別に穴を開けなければならない。ドアを穴だらけにするわけにもいかないので、ここでギブアップ。セキスイのメンテナンスに連絡。
 ネジを切り取り、穴あけ、タップ切り、取り付け完了。実にスムーズ、汗もかいてない。最初の取り付けがおかしい、という結論。以前、つり下げ式の小屋裏階段の油圧ステーから油が漏れ出し、交換してもらったことがある。そのときも取り付けが間違ってる、と修理に来た業者が言っていた。素人業者がまれにいる。業者だからと言って安心は出来ない。そこを見つけるのが現場監督の役目でしょうが? 
 新築の時、何度も現場に通った。図面と違う不具合を何カ所も指摘した。鉄骨部分の致命的な不具合も指摘。途中設計者が泣きを入れてきたこともある。やむなく、柱を1本入れさせた。変更したケーブルTVの配線を2重に請求されていたこともある。じゃあTVケーブルが2本入ってるの? と、指摘した時のセールスの顔が忘れられない。そんなわけ無いよな。また現場監督、セールス、工務店の社長と三者とで文書になつ印までして交わした3カ所の約束は最後まで履行されなかった。セールスが泣きを入れてきた。ほんと有名メーカーでも油断はならない。実際に作業するのは地元の中小工務店なのだ。一生に一度の高い買い物、ゆめゆめご油断めされるな。
 ドアクローザーだった。順調に動いている。閉まり具合もよい。無料だった。なお良い。後日分かったことだが、全開時の位置がちょっと悪い。穴位置変更で仕方がない。
Neji