形有る物は何時か壊れる、、、こんな言葉が有ったかどうか。
楽器と言えど寿命は有ると思います。
しかし、ちょっとした不注意で命が終わっては可愛そう。
と言う訳で、NUA会員のHさんのウクレレを実用出来る様に直したいと思います。
新品の様に直すと言えばプロの修理屋さんに頼まなくては成りません。
修理にも色々有りますが、、接着、再塗装となると大掛かりに成ります。
まずはどう修理するか考えました。
写真では判りにくいかもしれませんがトップのコアが割れています。
ヒビではなく既に押すと段差が出来る感じです。
スプルースでパッチを作る事にしました。
この様なイメージで裏側から補強して段差を無くして接着したいと思います。
タイトボンドを塗り余分は拭き取ります。
クランプにテープで貼って、ボンドを塗りホールから潜り込ませます。
ここでお昼にしました。
夕刻に中の様子を見たら、、片方のパッチが違う場所に、、一旦剥がして貼り直しです。
鏡を小さく割って中を見ました。
もう一度表面にボンドを塗りまた余分を拭き取ります。
今度はパッチが2個並んでいます。
今日はここ迄、、暫くはこのまま接着しておきます。
少しペイントしたい部分も有り小さなラッカーを買いに中野迄歩きました。
雪はやみましたが冷たい雨が降っていました。
中野ブロードウェイにはマニアックなお店が一杯です。
つづく。
割れと段差かなりひどいですネ、トップ薄いのでこのままだと何時かバリっと剥がれます、助かりました。
作業の様子も見られて安心です!
御面倒おかけしますがどうぞよろしくお願い致します。
誠に有難うございます!!
修理その物は、、割れたのを直すのはこれが2本目。
ブリッジの剥がれは数本やりましたが、、割れたのはやはり難しいです。
兎に角、使えるウクレレ目指してやってみますね。