きまのウクレレ日記

好きなウクレレの事、愛犬らっきーの事、バラを育てている事等の日記です。

ウクレレも大掃除

2020-12-22 17:26:04 | ウクレレ調整

先日、日本ウクレレ協会のオンライン例会で少しお話ししたのですが、年の瀬ですのでウクレレも少しお掃除したらと言うお話をしたのですが、慣れないもので上手く伝わったか半信半疑です。

説明ではわかりにくかったと思われるケミカル類の写真を載せますので、楽器屋さんなどで選ぶ時に参考になれば幸いです。

昔からあって、色々な楽器を掃除する時に安心して使えるクリーナです。
半艶のマーチンウクレレにも使えますが、使用の際はまず目立たない部分で試す事。

最近はあまり見ませんが、GHSのポリッシュとバレーアーツのワックス。

このクリーナーは、あずかったウクレレ やギターをメンテナンスでも使っていますが、汚れがよく落ちます。
半艶の楽器に使う場合は注意して下さい。

フレットボード(指板)のお掃除には、この二つを使ってます。
フレットバターは、名前の通り油に浸した不織布のような物が入っていて、数回使えます。
塗った後ボロ布でかなり拭き取ると真っ黒になるくらい汚れが落ちますが、慣れない人や自信が無い人は使わないこと。

これもクリーナーですが、あまり使ったことがありません。
良さそうな物は、適当に買い集めてるので、使わないものも沢山持っています。

このワックスはニトロセルロースラッカーなどで塗装されたウクレレに使います。
ウレタンラッカー塗装などには使えません。

レモンオイルは、本当は消費期限がありますが、実際には使えてます。
石油系でなく、無添加の物を、塗装してない部分。
フレットやブリッジなどに少量使います。
ほったらかすと、折角の木理が真っ黒になりますので、少量を素早く使って必要以上にベタベタに塗ったりは厳禁。

また石油系や不純物の入っている物を使うと、後に指板が少し白くぼやけた色になる事があるので、要注意です。

これも楽器店で売られてますが、添加物が入っているようです。
エレキギターなどの指板掃除に使ってます。

ウクレレ修理の接着剤はこれを使います。
木工ボンドの数倍接着力があります。
熱を加えて剥がせます。

楽器修理には、熱を加えて剥がせる接着剤を使います。
次にまた修理する時の為です。

古く成った柔らかな歯ブラシは金属部分などの掃除に使います。
余りゴシゴシやると傷がつくので要注意です。

フレット抜き(食い斬りをヤスリで磨いて作ります)とフレット。
ヤスリ は楽器調整ではいい物を選んで使います。

基本は、新しいウクレレ は出来るだけケミカルを使わないで、柔らかい布でまめにお掃除する。
弾く前と使い終わったら拭き掃除です。
弾く前は石鹸で手も洗う事。

他に分からない時は水でよく絞った柔ない布で汚れを拭き取り、乾いた布で水分を取り除く。
シリコンクロスと言う名称の商品は使わない事。
数回洗濯してシリコン分が無くなった物なら使えます。

参考までに書きました。

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